2009年11月30日

STAX SR-001 MK2のイヤピース交換(SONY EP-EX1と組み合わせ)

STAX SR-001 MK2のイヤピースを純正のものから、ソニーのものへ付け替えてみました。
使用したのは、SONY EP-EX1のLサイズです。

STAX関連の情報を探していたらEP-EX1を使うことができるとあったので試してみたら正解でした。
思っていたより簡単な作業なんでお奨めです。



取り付け部の口径が普通のイヤフォンより大きいので、無理矢理被せる感じで取り付けます。
引っ張ると結構伸びるので、その勢いで装着すればOKです。
取り付けてもすぐ外れてしまうかな?と思っていましたが、耳に入れた状態でも安定しています。

「ヘッドバンドを用いる」/「用いない」で耳への密着度が変わり、音の出方が変わってしまうのが不満でしたが、このイヤピースにしてみたら耳に収まりがよくなって、音も安定しています。
低域をよりしっかり聴くことができます。
耳からも抜けにくくなるんで良いですね。

ヘッドフォンアンプの新製品情報など(追記あり)

低価格帯のヘッドフォンアンプ関連の新製品情報をざくっと。(ソースはHead-Fiです)

もうじきFiio E1の黒モデルが出るようです。
すでにボリュームや選曲ボタンのバージョン違いが出ているFiio E1ですが、今度は黒モデルだそうです。

2010年はじめに、Fiio E7とFiio E9が出るようです。
こんな感じの製品です。
Fiio E7は以前からモックが出てましたが、ポータブルタイプ。以前出ていたモックよりコンパクトに。
Fiio E9は据置のヘッドフォンアンプで、上部にDockコネクタ付き。

オーディオテクニカでもAT-HA35iが2010年春に発売予定ですが、似た構成の据置型のヘッドフォンアンプです。(5万円超を予定してるようですが、影響するんじゃないのかなぁ)

オーディオテクニカの新製品関連はこちらに。
http://www.phileweb.com/news/d-av/200910/15/24554.html
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0910/15/news101.html

Fiioとオーディオテクニカの製品が重複してきちゃってますが、大丈夫なのかな。
価格では、オーディオテクニカ>Fiio なんでオーディオテクニカは大変なんじゃないかな。
(日本で購入しやすいのは圧倒的にオーディオテクニカ製品ですけども)

追記
Fiio E9の仕様を確認したところ、iPodとFiio E9はアナログ接続、リモコンは付く予定ありとのこと。
デジタルトランスポート対応とまではいかないようですね。(許可得るの大変でしょうからね)

2009年11月29日

Alessandro Music Series Two到着

Alessandro Music Series One(以下、MS-1) に続き、Music Series Two(以下、MS-2)を購入しました。
金曜の深夜というか、土曜になったばかりの時間帯に注文して、今日のお昼に宅配で到着。
「あぽろん」の通販、発送早いですね。

さて、このMS-2、GRADOのOEMヘッドフォンで、SR325is相当のようです。
アルミのハウジングです。



プラスチックのGRADOばっかりだったので、初のアルミGRADOです。
箱なんかはいつもと同じ紙箱。紙箱もちょっとつぶれてたりして、この素っ気なさがGRADOです。
お約束のケーブルも写真のようにつぶれがありますが、これは仕様通り。(らしい)

ヘッドバンドはMS-1よりグレードアップして分厚くなってます。本革のようです。
ケーブルはMS-1より太く、重いです。端子は6.3mmのステレオプラグ。変換端子は付属していません。

装着してみるとケーブルの重みに加え、ハウジングの重さも感じます。
バンドやパッドなどが馴染んでいない状態ですが、特に不満の無い掛け心地。

まだバーンインしはじめたばかりですが、Beckの"Loser"を音量大きめで聴いてみると他のヘッドフォンでは出ない気持ちよさがあります。
MS-1とはまた違う鳴り方ですね。MS-1より上下の音が出ています。より強いドンシャリって感じですが、これはバーンイン後にどうなるのか楽しみです。

MS-2でこれだったら、MS-PRO(木製ハウジング)はどんな音なんだか気になるところです。
(Alessandro Music Series を全部揃えようとは思ってませんよ)

てなわけで、iPod mini + Fiio E1 + MS-2という構成でバーンインをやってます。

iPod mini改とFiio E1での連続再生時間まとめ

先日、iPod mini改とFiio E1の組み合わせでどれだけ連続再生できるのかをテストしましたが、iPod mini改単体との比較では?という突っ込みもいただきましたので、追試してみました。

テスト環境は前回と同様です。

・iPod mini改(CF32GBに換装し、バッテリーはサードパーティの新品に交換しているもの)
・事前にフル充電しました。
・iPodのバックライトタイマーは10秒、液晶コントラストはデフォルト。
・ヘッドフォン:GRADO SR80 (32ohm)(開放型じゃないと鳴ってるかどうかわかんないのでSR80を使ってます)
・再生楽曲:The Beatles In Mono を利用。ファイルはiTunes Plus(AAC/256kbps/VBR)となってます。
・全213曲、9.6時間、1.03GBのプレイリストをリピート再生するというもの。
(The Beatles In Monoは、"Help!" と "Rubber Soul" だけMono音源以外に、Stereo Mixが入っているのでこうなります)

Fiio E1を使ったテストでは、Fiio E1の音量を通常に聴く程度に設定、iPod mini改にヘッドフォン直差しの場合は、iPod側で同様の音量に設定しての試験です。

iPod mini改での連続再生時間:21時間40分11秒+α(次の曲の途中で落ちたので)

Fiio E1を組み合わせての連続再生時間:17時間25分12秒

差:約4時間15分

という結果になりました。
Fiio E1に電源供給することによる影響は確かにある。でもそんなに著しいものでは無い。
と結論なんですが、参考になりますでしょうか。
この差をどうみるか ですが、そんな大きな影響では無いと考えます。

連続でずーっと再生したままという特殊な状況であること、通常は断続的に使うであろう(数時間聞いて停止、その後また再生の繰り返し)ということを考えると、一時停止中に電池が復活する可能性もありますし微妙なところ。
iPod一台の充電で済むことを考えると優秀なんじゃないのと思う次第。

2009年11月28日

年末商戦始まってますね

寒いです。気付けばもうすぐ12月、師走です。
USでは"Thanksgiving Day"、"Black Friday"という年末商戦がスタートしました。
海外のお店からBlack Fridayにあわせていろいろ安売り情報が届いて目の毒なのですが、今回は加えてすごい円高ということもあり、買ってしまおうかとついつい誘惑に負けそうになります。

ヘッドフォンの場合は送料が結構掛かるので自重できていますが、ebayに出ている小物はいまのうちかなとも思います。この先ますます円高が続くと経済的には困るのですが・・・

初心者でもわかりやすいお店をいくつかご紹介。

Earphone Solutions
http://www.earphonesolutions.com/
イヤフォンが中心です。セール品だとヘッドフォンもあります。
Paypalかクレジットカード(Visa,MasterなどでJCBは使えません。以下も同じ)での支払いになります。

日本への製品発送 と日本語で説明があるのもポイント高いかなと。
http://www.earphonesolutions.com/japan.html

ここに記載があるように、ShureとGrado製品は日本向けに販売してくれません。(メーカの販売方針ですね)
いまのセール品はこちら。在庫過剰のものなどが安値で販売されています。

http://www.earphonesolutions.com/blowout.html

Headphone Solutions
http://www.headphonesolutions.com/
こちらはイヤフォンソリューションのヘッドフォン版。カートは別になってます。

日本への製品発送
http://www.headphonesolutions.com/japan.html
ここにはGradoの記述はありませんが、ShureとGrado製品は日本向けに販売してくれません。


Head-Direct
http://www.head-direct.com/index.php

以前、Fiio E1の販売が始まったよというポストでも紹介したところです。
イヤフィンやヘッドフォンアンプ、各種アクセサリーを扱っています。
Paypalでの支払いになります。

HiFiMANはここの製品です。
HiFiMAN HM-801 Player
http://www.head-direct.com/product_detail.php?p=72

DAC付きハイブリッド真空管ヘッドフォンアンプも出しています。
HiFiMAN EF2A USB Headphone Amplifier
http://www.head-direct.com/product_detail.php?p=74

HeadRoom
http://www.headphone.com/
HeadRoomオリジナルのヘッドフォンアンプの他、様々なヘッドフォンやイヤフォンに関するものを扱っています。
ヘッドフォンはオリジナルの周波数特性のグラフがあって便利。小物がすごく豊富です。
クレジットカードでの支払いになります。

Alessandro
http://www.alessandro-products.com/main.html
GRADOのOEMヘッドフォンでお馴染みのところです。
http://www.alessandro-products.com/headphones.html
Music Series One や Music Series Two、Music Series Pro を直接購入することができます。
送料無料です。クレジットカードを使っての支払いなのでPaypal何それ?という人も安心。

モノによっては、日本の「あぽろん」や「サウンドハウス」の方が安いので、悩むところです。
そのへんも比較しながら買い物をしてはいかがでしょうか。

Dockケーブル、Oyaide HPC-D3.5が届きました

オヤイデ電気のDockケーブルが届いたので紹介します。

製品情報はこちら。http://www.oyaide.com/catalog/products/p-4157.html
eイヤホンさんの記事はこちら。http://ameblo.jp/e-earphone/entry-10356184524.html

先日はFiioの安いDockケーブルも紹介していますので、比較写真など入れつつ。

千円ちょっとで買えるiPod用のDockケーブルです。
梱包はFiioのDockケーブルに似ているというか、安く仕上げるためのパッケージですね。
パッケージの型番などはシールです。(Fiioのケーブルも同様でした)

色は白のみ。
DockコネクタのLockはつまみ無しです。Fiioのケーブルと同じですね。

Lock解除が無い=機構部分が無いということで、壊れる要素が減るのでありがたいです。
しかし、iPodのコネクタへの負担は大丈夫なんでしょうか。





黒いのがFiioのケーブルです。オヤイデのケーブルと比較すると線はかなり細く見えますね。実際細いんですが。
Dockコネクタ先端から3.5mmプラグまでの長さは、Fiioが14.5cm、オヤイデが16cmです。

オヤイデのケーブルはHPC-22WというPCOCCケーブルを使っているのですが、手持ちのHPC-22W(黒色)と同じケーブル径でした。
取り回ししやすいし、私はPCOCC好きなんで気に入りました。

所有ケーブルの一部ではありますがご紹介。



左からFiio、Oyaide (HPC-D3.5)、Oort-Cloud (Mogami2534)、個人製作依頼品 (HPC-22W)、Qable (iPhone to mini. Performance Line)です。

iPodからのラインアウトを取りたいという人には入手性、値段、品質から「まず買っておけ」的な位置づけになるんじゃないかなと思います。
趣味性の高い線材に凝るのはこのあとで良いでしょと思います。

2009年11月27日

Fiio E1を使ってみる(ランニングテスト)追記あり

Fiio E1、今回のロットで入手された方が多いのか、レビュー記事も結構出ているようですね。
eイヤホンさんのblogでは、オーディオテクニカのAT-PHA30iとの比較記事が出ています。未発売機種なのにさすが販売店さん、早いです。

eイヤホンさんの記事 【比較レビュー】iPod/iPhone用ポタアンFiiO「E1」&オーテク「AT-PHA30i」
http://ameblo.jp/e-earphone/entry-10397218560.html

オーディオテクニカ AT-PHA30i
http://www.audio-technica.co.jp/products/dj-plus/at-pha30i.html

気付いたのが、Fiio E1には2種類のデザインがあるみたいということ。
私のFiio E1はeイヤホンさんの写真と同じでボリュームのスイッチ部は棒だけなのですが、よっちさんのBlogを見たらスイッチ部分のデザインが違うことに気付きました。

よっちさんのBlogです。

+と-になってて、選曲部分もちゃんとしてる!なんなのこの差。

改めてFiioのページを見てみたら、絵と写真で違う。私のとeイヤホンさんのレビューのものは写真バージョン。よっちさんのが絵バージョン。
ロットというか、2種類あるの?さすがFiio、謎ですね。

Fiio E1の製品紹介ページ
http://www.fiio.com.cn/en/showproduct.asp?id=316

※<追記> オヤイデの第2ロットは+-モデルになってるようです。ロットで変えてきたようです。



で、本題。
昨夜からのランニングテストについてです。
iPodから電力供給を受けて動くFiio E1がiPodの再生時間にどの位影響を与えるのかを調べました。

テスト環境は、以下の通りです。
・iPod mini改(CF32GBに換装し、バッテリーはサードパーティの新品に交換しているもの)
・事前にフル充電しました。
・iPodのバックライトタイマーは10秒、液晶コントラストはデフォルト、ヘッドフォン出力の音量は最小に設定。
・Fiio E1(音量は通常に聴く程度に設定)
・ヘッドフォン:GRADO SR80 (32ohm)(開放型じゃないと鳴ってるかどうかわかんないのでSR80を使ってます)
・再生楽曲:The Beatles In Mono を利用。ファイルはiTunes Plus(AAC/256kbps/VBR)となってます。
・全213曲、9.6時間、1.03GBのプレイリストをリピート再生するというもの。
(The Beatles In Monoは、"Help!" と "Rubber Soul" だけMono音源以外に、Stereo Mixが入っているのでこうなります)



で、現時点ではバッテリーインジケーターは最後の1つも消えて枠だけなんですがまだ再生中。
二周目で"White Album"のB面を再生中です。ってことは15.6時間経過してます。

もうじきC面に突入しそうだし、ということで、結論。
「iPodのバッテリーが健康であれば、Fiio E1はiPodの再生時間にたいして影響を与えない」

iPodだけの連続再生時間との比較をしたので、そちらの投稿に結論をまとめました。
<追記>
※その後も再生していましたが、"White Album"の最後の"Revolution 9"の途中で落ちました。
18時間以上の再生が可能でした。
(9時間37分+7時間47分+Revolution 9をちょっと再生)

続きは、iPod mini改とFiio E1での連続再生時間まとめへ。

2009年11月26日

Fiio E1購入しました

Fiio E1をようやく購入し、本日到着しました。
GoogleでFiio E1で検索して来られた方には肩すかし状態で、ご迷惑をお掛けしました。
まずはファーストインプレッションを。

FiioはE3,E5を所有し、E5は家人が常用しております。
そんなわけで3台目のFiioです。

まずはパッケージ。以前は紙箱でしたが、透明のPET素材のようなものでしっかりしたパッケージになってます。


開封してもなかなか。Appleまではいきませんが、ちゃんと形状にあわせたパッケージです。いままでのとりあえず感は無し。本気?
同梱物は、Fiioの商品カタログと中に取説です。パッケージ裏面にも操作方法が記載されています。


ちょっとDock部分でかくない?と思いましたが、iPod nano 第3世代に接続してみるとやっぱりでかいです。Fiio E1を接続すると本体のLockスイッチの操作ができなくなりました。


続いて、iPod nano 第4世代です。アクリル(ん、ポリカだったかな)の保護カバーに入ってます。
あ、やっぱりでかい。

裏面はこんな感じ。
規格のマークとManufactured by Fiio の文字。Appleを意識ですね。
nanoの第4世代はLockスイッチが本体上面に付いているので干渉することはありません。


気になっていたのが、最近サポート外になることの多い旧機種で動くのかということでした。
iPod 第4世代(Click & Wheel)に接続してみたところです。(使い込んでるもんできれいじゃないです)


選曲も問題無し。iPod miniでも動作しました。
取説に「iPod Nano,iPod Video, iPod Touch, iPhoneそしてiPodすべての世代に対応」(原文ママ)とあるように、Dockコネクタ付のものには対応している様子です。(shuffleと第1、第2世代には対応してないはず。Dockコネクタがありませんし。第3世代は持っていないので不明です)

Fiio E1は、iPodから電源供給を受けて動作するので、iPod側の負担が気になっていたのですが、iPod 第4世代で試し聴きしていたらバッテリーの目盛りが1つ減り、気付いたら半分になってました。
フル充電だったと思うんですが。このへんは追って報告します。
(書きながら試聴してますが、半分になってからは減ってません。かれこれ50分経過)

Fiio E5には付いていたBassブーストが無くなりました。
ボリュームの調整はリモコン部分での操作になりますが、ステップ数が増えたのかずいぶん調整しやすくなっています。
また、音はまだまだエージング中ですが、中低域強め、重心低めですが嫌味な感じは無いです。

値段を考えたら「迷わず買い」じゃないでしょうか。

関連ポスト
Fiio E1を使ってみる(ランニングテスト)追記あり
iPod mini改とFiio E1での連続再生時間まとめ

卓上オーディオ (Table Top Audio): Fiio E1が日本でも発売に(11/20 ...
卓上オーディオ (Table Top Audio): Fiio E1が出ました(補足)
卓上オーディオ (Table Top Audio): Fiio E1が出ました

オペアンプメモ(2)

前回に続いて部屋のICを仕分けしました。(片付けか)
個人的メモです。
太字が「発見」または追加購入・入手したもの。

Single DIP8
OPA134PA
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/opa134.html
OPA227P
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/opa227.html
OPA627AP
OPA627BP
LME49710
LT1028CN8
http://www.linear-tech.co.jp/pc/productDetail.jsp?navId=H0,C1,C1154,C1009,C1021,P1234
LT1115CN8
http://www.linear-tech.co.jp/pc/productDetail.jsp?navId=H0,C1,C1154,C1009,C1026,P1293
LT1128CN8
http://www.linear-tech.co.jp/pc/productDetail.jsp?navId=H0,C1,C1154,C1009,C1026,P1235

TLE2071
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/tle2071.html
OPA228
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/opa228.html


Single SOIC-8
OPA211AIDR
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/opa211a.html
OPA827AID
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/opa827.html
TLE2161


Dual DIP8


JRC 2114DD
JRC 4580DD (4580Dの選別品)

JRC 5532D
NE5532P
NE5534AP
OP275

OPA2132P
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/opa2132.html
OPA2134AP
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/opa2134.html
OPA2604AP
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/opa2604.html
OPA2227P
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/opa2227.html
LT1469
http://www.linear-tech.co.jp/pc/productDetail.jsp?navId=H0,C1,C1154,C1009,C1022,P1845
LME49720NA
http://www.national.com/pf/LM/LME49720.html
TLE2072
TLE2142
OPA2228
TL022CP
LT1364CN8
LT1498CN8
LT1469CN8

Dual SOIC-8
LT1723IS8
LT1807CS8
http://www.linear-tech.co.jp/pc/productDetail.jsp?navId=H0,C1,C1154,C1009,C1026,P1884
LME49721MA
http://www.national.com/pf/LM/LME49721.html
AD8620ARZ
http://www.analog.com/jp/amplifiers-and-comparators/operational-amplifiers-op-amps/ad8620/products/product.html
AD8672ARZ
http://www.analog.com/jp/amplifiers-and-comparators/operational-amplifiers-op-amps/ad8672/products/product.html
AD8397ARZ
http://www.analog.com/jp/amplifiers-and-comparators/operational-amplifiers-op-amps/ad8397/products/product.html
OPA2211A
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/opa2211a.html
OPA2374
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/opa2374.html
OPA1612
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/opa2374.html


Buffer
BUF634P
http://focus.tij.co.jp/jp/docs/prod/folders/print/buf634.html

2009年11月25日

PCカードリーダの修理

PCカードリーダを修理しました。
私はずいぶん前からロジテックのLPM-CA10F2というFirewire(IEEE1394)接続のPCカードリーダを使っているのですが、装置側のコネクタが壊れまして、それ以降ケーブルの抜き差しができなくなってました。

Firewireのコネクタの中にあるプラスチックの部分が抜けてしまうというコネクタ不良。
そんなに抜き差ししているわけではないのですが、もうずいぶん長く使っているから仕方がないのかなと思いつつもコネクタ部分だけに厄介。

以前はUSB1.1で転送速度が遅かったとか、リーダがUSB2.0になっても私のiMacがUSB1.1にしか対応してなかったとかいろいろあって、長いこと使っています。
PCカードリーダなので、PCカードアダプタを交換すれば、スマートメディアやCF、SDHCにも対応するので便利なんです。
Firewire接続じゃなくてUSB接続で良いじゃないかとも思うのですが、やっぱりFirewireに固執したい私としては、マルツで売ってたFirewireコネクタを注文し、交換をしてみました。
(このコネクタ、他の共立や秋月、千石などでは見あたらず)

この商品です。IEEE1394ジャック 6P
https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=6737
キャンペーン特価の99円で買いました。


左が壊れたジャックです。その脇に転がってるのが抜けた絶縁部分。
右がマルツで購入したジャックです。

ある程度化された商品なんで互換性ありそうだなと思っていたら、やはりメーカは違ってもほぼ同形状でした。信号用のピン位置はコンパチでした。さすが。


壊れたコネクタを取り外し、新しいコネクタを取り付け、正常に動作するかを確認したら問題ありませんでした。これであと数年は使えるかな。

2009年11月24日

ヘッドフォンスタンド(ニトリで買ったバナナスタンド)

ヘッドフォンスタンドについては、以前「100円ショップの金属製バナナスタンド」として書いていますが、今回はニトリで買ったバナナスタンドの紹介です。
(ニトリでは「バナナハンガー」「バナナラック」と名称が混在して売ってました)

3種類ほど置いてありましたが、木製のものと金属製のものを買ってきました。
木製のものは組み立て式です。通常価格499円だそうですが、特売で240円でした。

木製:NITORI バナナラック 499円 サイズ:W12 x D18 x H29 cm
金属製:NITORI バナナハンガー 199円 サイズ:約15 x 15 x H34 cm


フック部で比較すると金属製のほうが高い位置にあるので、大きめのヘッドフォンにも対応します。
STAXのイヤースピーカーを吊してみました。安定感があって良いです。

木製のスタンドはてっぺんの部分に滑り止めのシールを貼ってみました。
滑り止めのおかげで、オーディオテクニカのウイングサポートも問題無し。
GRADOももちろん問題無しです。

前回紹介した100円ショップのものと比較してみるとこんな感じ。

ニトリの199円スタンドは重心位置がちゃんと計算されており、重めのヘッドフォンを吊しても安定感があります。
フック部の形状("レ"の部分)が鋭角なので、もうちょっと加工してあげたほうが良いかも。

お値段以上ニトリなのは199円かなと思います。
木製は通常価格499円ですからお値段以下だなぁと感じます。(特売価格240円だったらお値段以上です)

2009年11月23日

工作の準備(Single to Dual変換) 3

シングルチャンネルのOPAMPをデュアルチャンネルに変換する基板の紹介です。
シングルのOPA134であれば、デュアル版のOPA2134をというようにメーカが両方を製品化している場合もあり、その場合はデュアル版の製品を使用することで解決します。

しかし、OPA627シリーズなどのようにSingle版のみの製品もあります。
こういう場合は、シングルをデュアルに変換する基板を使うことになります。
(2つのシングルOPAMPをデュアル変換基板に実装)

右はSOICを両面にハンダ付けして使うものです。
左は8pinDIPのものを2つ横に並べて使うものです。



DIP製品のハンダ付けは簡単ですが、SOICは細かい作業になります。

有限会社フルークス
ここのSOIC-8/DIP-8変換基板 の商品説明書が参考になります。(PDFです)

私は以下の商品を入手しました。
SOPシングルオペアンプ→DIPデュアルオペアンプ変換基板 294円
https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=64611

DIPシングルオペアンプ→DIPデュアルオペアンプ変換基板 420円
https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=64612

脚の部分は前回と同様、DIP連結ソケット 8ピンです。
https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=64971

あと、SOIC to Dip変換基板、マルツにて10枚入りがありました。
共立エレショップでは1枚50円なので、ちょっとで良い人は共立がお得。

ダイセン電子工業 変換基板(8ピン・SSOP/SOP・10枚)  450円
https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=15063

共立エレショップ ダイセン電子工業 SSOP/SOP変換基板 1枚50円
http://eleshop.jp/shop/g/g81P311/

過去分
工作の準備(SOIC to DIP変換基板と脚)
工作の準備(SOIC to DIP変換基板と脚) 2

2009年11月21日

もう少しで開設して2ヶ月です

このブログを開設してからもうじき2ヶ月。
11月8日に2,500で喜んでいたら、本日5,000を越えました。
ありがとうございます。

ここ1週間の訪問者数とページ閲覧数です。


宿題
・Fiio E1で検索すると上位で表示されるのに本人まだ買って無い件
以上

My 2nd. STAX (SRS-2050A Basic system) (2)コンデンサー型って何なのか

現在はSTAXぐらいしか製品を出していないコンデンサー式のヘッドフォンですが、過去にはオーディオテクニカなども製品を出していました。
現在もスピーカーの分野ではコンデンサー型が市販されています。
一番ポピュラーなのは、コンデンサー型マイクロフォンかもしれません。

通常のスピーカー、ヘッドフォンで使われているのが、ダイナミック型というもの。
磁石とコイルを使って振動板を動かすという仕組み。

それに対して、二枚の電極を対立させて、互いにふれあわないように置いたものがコンデンサー型。
その間の静電容量を変化させて音を出すというのがその仕組みです。
STAXのイヤスピーカーの場合、2枚の電極の間に振動膜というのが入っています。

STAX イヤースピーカーとは?
図解されておりわかりやすいと思います。

実際はこんな感じで見えます。イヤパッド側から見た状態です。
穴の開いた固定極が見えます。




ヘッドフォンだけでなく、コンデンサ型のスピーカも存在します。
QUADなどから販売されています。(すごく高いですが)

STAXも以前はスピーカーを製造、販売していましたが、現在の「有限会社スタックス」では製造、販売していません。

参考
他社のコンデンサ型ヘッドフォン

原理については、若くして亡くなられたオーディオ評論家、瀬川さんの文献が参考になるかと思います。
audio sharing
http://www.audiosharing.com/
瀬川冬樹のステレオテクニック(スピーカー)
http://www.audiosharing.com/people/segawa/technic/technic_22_1.htm

My 2nd. STAX (SRS-2050A Basic system)

カナル型のSTAXが気に入ったので、据置用のSTAXイヤースピーカーシステムを導入しました。

STAX SRS-2050A Basicシステム

入門機(Basic system)と中位(Classic system)、上位(Signature system)の価格差もあり、視聴しに行ったときの交通費で買えるBasic systemを買いました。
(価格が1:2:3となっていて、どう考えても中位以上は無理という事情もありましたが)

STAX SRS-2050A Basicシステムだけ戦略的な値付けというように理解しています。
中古品が結構出ているのも魅力です。

SRS-2050Aは、イヤースピーカー:SR-202 Basicとドライバーユニット:SRM-252Aの組み合わせになります。
イヤスピーカーを上位のモデルに変更することや、ドライバーユニットを上位モデルに変更することも可能です。

イヤースピーカー:SR-202 Basic


簡単な構造のヘッドバンド、ハウジングなのでプラスチックの部品が割れやしないかとちょっと心配ですが、掛け心地は問題ありません。
イヤパッド全体で耳を覆うタイプなので、耳が押されて痛いとかも無し。側圧適度。

パッドは夏は蒸れそうですが、いまの時期だと蒸れないので長時間装着していても問題無いです。
(というか、暖かくて助かる)
座って聴いている分にはあまり気にならないですが、ケーブル重量が気になるといえば気になります。
イヤパッドは交換部品として売られているので当面使えると思います。


ドライバーユニット:SRM-252A


ドライバーユニットは小さいです。
上位モデルと比較するとこんなに小さくて大丈夫?と思ってしまうぐらい小さいです。

シルバーパネルのドライバーユニットです。金属製でシンプルなデザインです。
(上にあるのは、CORDA HEADFIVE、下はCEC HD53です)
前モデルでは黒いパネルでしたが、私はシルバーパネルのほうが好きです。
ボリュームノブは細いものだったので操作性を考えて交換しています。
ボリュームはギャングエラーやガリノイズはありません。12時近辺で使うことが多いです。
電源スイッチはボリュームを絞り込んでのタイプです。(電源そのものは12VのACアダプタ)
発熱はそこそこあります。

使ってみての感想ですが、今回も『STAX=クラッシック音楽用』みたいな思い込みを払拭してくれました。
苦手なというか、合わないなこれはというものもありますが、それは通常のヘッドフォンでもあること。
Rockなども普通に合うものです。(アコースティックなものの方が得意かもしれませんが)

高音域がきれいに鳴ります。
低域はそんなに出るわけではありませんが、だら下がり系なので嫌味無し。
面振動だからと言って特殊な音が出るわけではありません。自然な感じです。
録音状態にもよりますが、頭の外に定位してくれます。

難点はやっぱり購入前に試聴できないことだと思います。(GRADOも似た傾向ですが)
大都市圏であれば、大手量販店で試聴できるようですが、近所の地方都市(政令指定都市)では試聴できるところがありません。

Head-Fiを見ていると結構STAXファンが多いのですが、その理由がわかってきたところです。
(参加者は若い人が結構多いのになんでSTAXなんだろうと思っていた疑問が解決)

試聴無しでのSTAX購入が続いてしまいましたが、今回も買っておいて良かったなと思いました。
あれこれヘッドフォン買う中にSTAXが含まれていない場合、このセットはお奨めです。


2009年11月19日

古いヘッドフォン (OTTO E-30A)

古いヘッドフォンです。
サンヨーのオーディオブランド、OTTOのE-30Aという機種です。

「まるい」デザインです。



ステレオヘッドフォンで、ちゃんと鳴ります。イヤパッドも破れていません。
ただし、音質は良くないです。

デジタルカメラ購入(Fuji Finepix F200EXR)

実際に使えるデジタルカメラが無くなると不便なもので、待っていても仕方が無いということで買ってきました。
フジ Finepix F200EXRの黒です。

店頭価格22,800円 - 下取り3,000円という値段でした。
水没は駄目だけどメカ故障に対応する販売店の5年保証に加入したので20,790円でした。

機能が多すぎてなかなか整理できずにおります。
モードによって変わる箇所が多すぎますね。
マクロ撮影には弱いけど、なんとかします。(苦笑)

いじくりつつの最初の一枚です。

2009年11月18日

いよいよ買わねば(デジタルカメラ)

以前のエントリ(デジタルカメラに求めるもの)でデジタルカメラが水没して壊れたと書きましたが、もう1台のデジタルカメラも壊れてしまいました。

SDカードを正しく認識できなくなったようで、どのSDカードを使っても「ライトプロテクトされています」と表示され、内蔵メモリのみでの利用という厳しい状態になってしまっています。

そろそろ買わなくちゃと思っていたところに追い打ちという状態でして、もうこうなったら買うしかないなと迫られている感じです。やれやれ。

モックをもらってきたリコー CX-1かフジ F200EXRの二択なんですが、どっちも甲乙付けにくく、店頭で実機を触ってはやっぱりこっちか?というのの繰り返しです。

リコーCX-1が下取り利用で24,800円、フジF200EXRが同じく下取り利用で19,800円でして、余裕があったらどっちも買っとけってなもんですが、さすがに。
(オーディオ関係だとどっちも買ってそうなんですけども)

いっそのことフォーサーズのデジタル一眼に突き進み、マウントアダプタ使って所有している(たくさんの)MFレンズを使って遊ぶなんてのも良いのですが。

本家フォーサーズよりもマイクロフォーサーズ製品に魅力があるというねじれは続くのだろうし、もうちょっと待てと。そこまですると止まらなくなってしまいますんで、自制してます。

Panasonicのデジタル一眼はボディ無いブレ防止が無いとか、調べ出すと惜しいなというところがあって買うのであればもうちょっと先にしたほうが良さそうだと思っています。

レンズはニコンFマウントが超広角から望遠まで揃っていて、KマウントにOMなどいろいろ持っているのですが、出番が全然無いので出番を作りたいという気持ちはあるのですが、撮影習慣が激減しているので、まずはスナップ用のコンパクトデジタルカメラを購入して、カメラ熱をもりあげてからだなと思っています。

それにしてもどっち買おう。

Etymotic Research ER-6iとVictor HP-FXC50

イヤフォンはEtymotic ResearchのER-6iをメインに使っています。
よく使うイヤフォン(ER-6iとAH-C700)

コンパクトだし、遮音性が高いので耳栓がわりにもなるしで手放せません。
(移動時に使うわけではないので、遮音性の高さで危険な場面に遭遇することもないので)

ここにきてコードが固くなってきてなんか嫌な予感。
被覆が弱いってのはこういうことかと今更ながら理解しました。
最近の使い方は、寝る前にPodcastを聞く→そのまま寝てしまう→寝返りでコードが頭に絡まる という、イヤフォンにははなはだ迷惑な使い方になっているのだろうということで、ビクターのHP-FXC50を引っ張り出してきました。

HP-FXC50
http://www.jvc-victor.co.jp/accessory/headphone/inner/hp-fxc50/index.html

BAとダイナミックという方式の違いはあるけど、FXC50はイヤピースの先端のところにドライバーがあるという特殊な構造で、似た感じの装着感です。
ER-6iの装着方法を真似して耳たぶを引っ張って耳の奥までイヤピースを挿入すると遮音性も高く、外れにくいです。
外耳に突っ込むカナル型、コンパクトで耳の外にはみ出ないという点はER-6iと似てます。
価格は3980円だったと思うのですが、最近は3000円前後になっているようですね。

シングルBA型とダイナミック型なので、音は対照的です。
低域の量と伸びがあり元気さのFXC50、中高音域がきれいで繊細さのER-6i。
高域はきついというか、ドンシャリなFXC50。
低音はそんなに質がよいわけじゃないんだけど、価格を考えれば立派なんじゃないでしょうか。

一時期使って(試して)いたけれどそれきりになってたイヤフォンだったということもあって、改めて聴き直してみたら良かったという、うれしさみたいなものも加わり(早く気付けよとも思うけど)、当面は寝る前用途にはこれを使ってみようかと思ってます。

ER-6iが断線したらどうするか、それはまた別問題ということで。



HP-FXC50
型式:ダイナミック型
再生周波数帯域:10Hz~24,000Hz
出力音圧レベル:103dB/1mW
最大許容入力:150mW(IEC※)
インピーダンス:16Ω
コード:0.8m(Y型)OFC、φ3.5mm 24金メッキステレオミニプラグ付
質量:3.8g(コード含まず)





C&C Box+というヘッドフォンアンプ

デジタルカメラがまた壊れ(続けて2台目)、今回は写真無しで。

C&C Box + というポータブルヘッドフォンアンプについてです。
低価格帯のひとりアンプタワーの写真、一番上のものです。
C&C Box V2の後継モデルのようです。(比較方法もメーカWebサイトに出てます)

C&C Studio Lab
http://www.headb.com/index.html
製品紹介はここです。
http://www.headb.com/box_plus/index.html


小型で結構軽いです。iPod miniと同じぐらいです。奥行きがあるのでiPod nanoだと(第3世代以外は)すっきりまとめられて良いと思います。

充電式(リチウムイオンバッテリー)で一回充電すると結構長時間使えるんで便利です。
メーカでは80時間動くと書いてますが、そこまで試してません。

正面のデザイン、左から電源スイッチ(プッシュスイッチ)、Phone、LED、In、ボリュームとなってまして珍しいプッシュ式の電源スイッチです。(たいていトグルだったりするんですが)

背面には充電用の12V DC入力、そしてSF、LF、GCというスライドスイッチが3つ並んでます。
SFはSound stage compensationというもので、クロスフィードみたいなもの。
LFはBassブーストで、GCはゲインコントロール(2段階)です。

昨日に続いてヘッドフォン、GRADO SR80とATH-ESW9での視聴です。

電源ON時のポップノイズはちょっと強め。ホワイトノイズは機器接続状態だと若干ありますが音楽再生時には気になりません。
ガリノイズは無し。ギャングエラーは最小音量近くでのみ。

GCはLOWのままでも十分音がでかいです。ATH-ESW9だと10時くらいで十分な音量です。
LFはOFFのままでも低音強いです。
SFをONにすると音の広がりがずいぶんと違います。なので常時ONにしています。
(CORDAやHeadRoomの同様のものよりも効果が強いようです)

低音は強めだけど、低いところまで出ているという感じではないです。(伸びが無い)
SFのおかげで空間が広く、定位感も良好です。
ボーカルはちょっとひっこみ気味になんですが、丁度よいぐらいの大きさに定位します。
ただし、女性ボーカルのサ行の発音が気になる面も。
曲によっては高域がちょっと刺激が強すぎる感じ。しゃりつきます。
ガムランなど高音域中心の音楽を聞くとアンプの味付けが強く感じ、ちょっと元の音と違ってしまいます。そこは難点。(SFをOFFにすると若干改善されます)

ゲインたっぷりのアンプなので、鳴らしにくいヘッドフォン、イヤフォンでも問題無く鳴らしてくれると思います。
SFの効果が強いので楽しめます。
ちょっと大きめの音量にするとバランスが崩れがち。低音が強く、高音がきつく感じてしまいます。
通常の音量(人それぞれでしょうが)で聞くにはバランス良いです。
SFや低音もそうなんですが、うまく聞かせる音づくりなんだなという印象です。

新品だと$109.5とのことですが、その値段で買うんだったらお奨めしません。
Head-Fiとかオークションで安く売ってたら買ってみたらとは思います。

2009年11月16日

低価格帯のひとりアンプタワー

ということで、秋月アンプを入れてのひとりアンプタワーです。低価格帯編です。

一番下のが秋月のキット、その上はケースだけ秋月で中はA47系の頂き物アンプ、HeadRoom Toral Bithead、C&C Box +です。
それにしても青いLEDってまぶしすぎなんですけどなんで使うのかな。
緑、赤、オレンジが好きなんですけど。




秋月のアンプキットを試聴してみました(AE-HPPML)

昨日の秋月アンプの続きです。
秋月のポータブルヘッドフォンアンプを組みあげ、丸一日バーンインしてました。
同タイミングで、ある方にいただいたアンプ基板を秋月のケースに入れたりしてたんで、同時に2台バーンインといううれしい悲鳴状態です。(こちらはまた後日)

では、本題。秋月のアンプキット(AE-HPPML)を実際に使ってみてどうかという話です。

電池はニッケル水素充電地を用いてます。(1.2V+1.2V x2)
ヘッドフォンはGRADO SR80とオーディオテクニカのATH-ESW9を用いています。

まずは操作性。電源スイッチがボリュームと一緒なので、ボリュームを絞り込んで電源OFFになるので便利です。
電源ONにした直後に軽いポップノイズが乗りますが、ヘッドフォンを痛めるような音では無いので問題ないかと思います。
青いLEDが光りますがちょっとまぶしいです。青じゃなくてもいいんですが。
左からボリューム(兼電源スイッチ)、LED、入力、出力という並びなので使いやすいです。入力と出力が逆だとヘッドフォンの脱着がしにくいんで助かる点です。

結構長時間駆動できるんで、電池交換を1回しただけです。
(電池交換する=ケース後部を開くという構造なので頻度減って助かります)
ボリュームのガリは無く、ギャングエラーも気にならないレベル。最小音量付近でも左右揃ってます。
ホワイトノイズはぜんぜん気になりません。(測定すればあるんでしょうが)

丸一日鳴らした状態での試聴ですが、レンジは広くは無いけど音場もちゃんとしてるし、これはこれで良いなって思います。
低域を持ち上げたりということをしていないようで、そういう面でも好印象。

上位機との比較をすれば、キリが無いのですがこんな感じです。
・低域はもう少し分離して欲しい。ちょっと団子状態でつぶれちゃってる感じ。
・ウッドベースがもっと弾んで欲しい。
・ボーカル域、張り出しが無く平面的。
・パーカッションなどの鳴り方は好きだけどもう少し細かい音が聞こえるとうれしいな。

ここだけ抜き出すと駄目アンプみたいに読めてしまいますが、普通に音楽を楽しんで聴くことができます。価格を考えれば十分な性能だと思います。
BASSブーストが欲しいとか言い出せばキリが無いと思いますし。

このアンプに使われているTIのOPA2353というOPAMPについてはこちら。
$2以下のOPAMPでもちゃんと鳴るんだよなぁとしみじみ。

2009年11月15日

秋月のアンプキット製作(AE-HPPML)

先日紹介した秋月のポータブルヘッドフォンアンプキットAE-HPPMLを注文し、今日届いたので早速組み立てました。金曜の夜に注文して日曜到着ということで早いですね。

購入したのは以下の3点。

  1. ポータブルヘッドフォンアンプキット [AE-HPPML] 4200円
  2. ポータブルヘッドフォンアンプキット用金属ケース [AE-HPPML-CASE] 2400円
  3. つまみ 金属製 ネジ止めタイプ [JD-50-1-6MM] 380円

(他にも使えそうなケースを追加で買ったり、別用途のACアダプタなんかも購入して、結構な出費になってます)

さて、本題。
キットは部品点数が少ないんで「これだけ?」という感じ。
(電池ケースは単四電池用のです。コンデンサはルビコン。ボリュームはALPSのRK097のスイッチ付です)


これだけです。すでにチップ抵抗などは実装済みなんで部品点数が少ないです。
ハンダ付け箇所は、コンデンサの足が8箇所、ボリューム(Pot+SW)で8箇所、LEDが2箇所、入出力端子で10箇所、電池ケースの4箇所ということで簡単にできます。

ケース仮組で電源入れて鳴らした状態です。
下手くそなハンダ付けを見せたくないけど一応。

ちゃんとハンダゴテの温度を管理せねば駄目ですね。ま、音は出たんですけど。

ケースに仮組してみたけど、どうも収まりが良くないんで、LEDを引っ込めたりとそのあと手直ししてます。あとボリュームの固定爪がケースに当たっているんで、その箇所は折っています。
ボリュームがケースにぴたっと付くようにしました。

秋月のツマミを付けてみたんですが、ボリューム固定部が見えてしまうんですね。

こっちの方がケースの座繰りにも合っていると思うんですけどね。
サトーパーツのツマミです。https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=2958

ゲイン調整もできると取説には記載がありましたが、GRADO SR80とかで聴く分には十分な音量です。(チップ抵抗の値を変えてくれということなんで、見送り)

音をじっくり聴くより、ツマミ固定用のHexレンチを探すのに時間を使ってしまったんで、いま布団の中でバーンインしてます。

2009年11月14日

Beat Sound誌No.13 購入

別冊Stereo Soundの「Beat Sound」という季刊誌を購入しました。No.13 ステレオサウンド発行 1300円
PCオーディオfanと同時期に買いました。

この号で13号目、季刊化スタート記念号とのこと。雑誌メディア衰退のこの時期にめでたいです。
特集記事が「ビートルズ リマスターCD全曲サウンド分析」だったことと、「デジタルファイル・ミュージック入門」という記事、「ヘッドフォンのロックサウンドポリシー」という記事などが気になっての購入です。

音楽誌は「レコード・コレクターズ」という雑誌をずっと買っているんで、そっちと重複する部分があるんですが、ビートルズのリマスターCD発売記念ということで。


ステレオサウンドという雑誌は分厚くて重くて、高くて・・・という印象が強く立ち読みはしたことがあるけど、購入したことはありません。どうも嗜好が違うのと敷居が高いというか、そんな印象。
扱う製品の価格が一桁どころじゃなく二桁違ってるんでステレオサウンドという雑誌はどうも苦手。
季刊のオーディオアクセサリー誌は学生の頃から社会人になっても毎号買って読んでましたが、そこまでのレベルでした。

で、この季刊誌、ステレオサウンド誌より若めの世代向けなんですね。
音楽好きのためのオーディオ誌という感じでしょうか。

巻頭企画が「布袋寅泰 アメリカンロックとブリティッシュロックの魅力を語る〜JBLとタンノイ・スピーカーを通して」で巻末に「12のスピーカーが描き分ける、それぞれのビートルズ・リマスター ゲスト:伊藤銀次/ホフディラン」となってます。布袋さんに伊藤銀次さんにホフディラン、こう並べると結構乱暴。

文字も適度な大きさでスカスカした感じは無く、ちょうど良い感じ。
製品写真はPCオーディオfanに比較してきれい。
片岡義男さんのエッセイもあって読むところが多いです。
丁寧につくられているなと感じるところです。
書店で見かけたらまず立ち読みしてみてください。お奨めします。



Beat Sound No.13 (楽天ブックスだと送料無料です)


PCオーディオ fan誌 購入 (Mook)

ここのところ製品情報ばかりでしたので、レビューです。今回は雑誌類。
たまたま興味を引くムック本がありましたので購入しました。

一冊目。共同通信社 AUDIO BASIC誌のムックで「PCオーディオ fan」1600円
オリジナルCDが付録です。CD再生機では再生できない96kHz/24bit WAV形式のデータCD付です。

隔週水曜に発売となるFM誌を楽しみにしていた頃がありまして、番組表をチェックしてはエアチェック(FM放送の録音)計画を練っていたものです。

共同通信社のFM fanに音楽之友社の週刊FM、小学館のFMレコパル、ダイヤモンド社のFM STATIONなどがありました。FM fanはそのFM誌の先駆けであり、最後まで発売が続きました。
長岡鉄男さんがオーディオ機器のレビューをしてたのがFM fan誌でした。

FM fanは他誌より10円か20円高い価格設定とクラシック音楽の記事が多く、中高生の頃は他誌を買ってました。(FM誌が200円の頃でしたんで)

FM fanの季刊誌、別冊FM fanという増刊号があり、その派生にAV Front誌、そしてAUDIO BASIC誌に続いていると記憶しています。

で、そういう雑誌を長く買っていた私からすると「文字が大きい」「行間が広い」ということもあって、中身がスカスカに見えます。情報もWebメディアで入手できるものがほとんど。
低予算なのが見えてしまって、執筆者が少なく、情報が偏り気味。
通販だったので内容確認せずに購入だったんで、書店で手にしていたら、まず買ってませんね。
タイトルに負けました。

とはいえ、これからPCやMacを混ぜて/PCやMacを中心にオーディオを始めてみようという方にはお奨めです。あれこれ探さずにすみますし、どういうやり方があるのか系統立てて説明してあるので便利かと思います。
巻末の「iPodをかなりいい音で楽しむ」という記事も多くの方がなるほどと思うんじゃないかと。
(このBlogを定期的に見にきていただいている方には不要な内容かと思います)


2009年11月13日

Fiio E1が日本でも発売に(11/20発売予定)

Fiio E1が日本でも発売になるそうです。

オヤイデ、3,625円のiPod/iPhone用ヘッドホンアンプ
-iPod操作も可能な「FiiO E1」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20091113_328443.html

11/20発売予定とのこと。
eイヤホンさんへのリンク 2940円
http://www.e-earphone.jp/shopdetail/008007000004

発売元のFiioの商品ページはこちらです。
http://www.fiio.com.cn/en/showproduct.asp?id=316

関連ポスト
卓上オーディオ (Table Top Audio): Fiio E1が出ました
卓上オーディオ (Table Top Audio): Fiio E1が出ました(補足)

Fiio E1の仕様

●Output power: 
  100 mW (16 ohms Loaded)        
  12 mW (300 ohms Loaded)     
●Signal to Noise Ratio:
  ≥98 dB (A Weight)            
●Distortion:
  < 0.009% (10 mW)             
●Frequency Response:
  10 Hz - 80 KHz                
●Suitable Headphone Impedance:
  16 ohms - 300 ohms                   
●Power Supply: 
  Use iPod / iPhone power 3.3V
●Dimensions: 
  Line control: 48mmx14mmx10.7 mm
  AMP dock: 33.8mmx30.8mmx7.8mm
  Length: 800mm(Line Exposed)
●Weight: 20g





現行品のFiio E5の仕様はこうなってます。
http://www.fiio.com.cn/en/showproduct.asp?id=309

Output Power: 100 mW (32 ohms Loaded) 18 mW (300 ohms Loaded)  

Signal to Noise Ratio: >= 98 dB (A Weight) 
Power Supply: build-in 200mAh rechargerable battery 
Frequency Response: 10 Hz - 60 kHz  
Distortion: < 0.009% (10 mW)  
Voltage: USB DC5V 


Specifications
Output Power:                                           150 mW (16 ohms Loaded)        
                                                            12 mW (300 ohms Loaded)     
Signal to Noise Ratio:                            >= 95 dB (A Weight)            
Distortion:                                                    < 0.009% (10 mW)             
Frequency Response:                                 10 Hz - 100 kHz                
Suitable Headphone Impedance:            16 ohms - 300 ohms           
Weight:                                                        30g        
Power Supply:                                          build-in 200mAh rechargerable battery                     
Dimensions:                                            44.2mm x 38 mm x 12.6 mm    

Sound solution:
Pre-amp:                                                 OPA2338UA  From TI (Texas Instruments)
Power-amp:                                            TPA6130A  From TI (Texas Instruments)



2009年11月12日

気になるヘッドフォンアンプキット(2009年版)

ヘッドフォンアンプのキット、先日から紹介しているYAHAもそうなんですが、秋月やマルツのキットも気になってます。
秋月のはすでに有名になってますが、未入手です。


ポータブルヘッドフォンアンプキット [AE-HPPML] 4200円
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-03016/
基板サイズ:約62mm x 約38mmで、正負両電源動作(1.5V x2 + 1.5V x2)

ポータブルヘッドフォンアンプキット用金属ケース [AE-HPPML-CASE] 2400円
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03041/

つまみ 金属製 ネジ止めタイプ [JD-50-1-6MM] 380円
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03040/


ケース込みでの完成度が高いように思います。部品もしっかりしてそうですし。

で、マルツ。
マルツは安いのと高いのの2種類だったんですが、安い方が部材調達の関係で在庫のみで終了となり、3,480円のダイヤモンドバッファ搭載のキットが出てきました。


【LHPA-DIA_BUFFER-KIT】ヘッドホンアンプキット  3480円
型番 LHPA-DIA_BUFFER-KIT
http://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=68273
<特長>
・「高精度オペアンプ+ダイアモンドバッファ回路」を採用した本格的なヘッドホンアンプになります。
・電源部に「カレントミラー回路」を採用。電源の形式を選ばない回路設計になっています。
・音質を左右するポイントには「音響用抵抗・音響用コンデンサ」を採用。更に、電源回路には低Z品コンデンサを始め、音や特性が左右する重要な場所にて品質の高い部品を採用しています。
・専用基板を採用していますので複雑な回路ながら、簡単に製作できます。
・実用時の安全対策にも気を使った回路設計により、KIT製作後も安心してご利用いただけます。
<仕様>
・電源電圧:+5V~+12V(±2.5V~±6V)
・ヘッドホン推奨インピーダンス:8~300Ω
・入力インピーダンス:約30KΩ(標準仕様時)
・ヘッドホンアンプ部基板サイズ:72×47mm
・消費電力(最大出力定格時):DC+5V…約45mA / DC+12V…約90mA


電源がDC5Vから12Vなんでポータブルにも据置にもという感じでしょうか。
基板サイズが72 x 47mmとのことなので、いろいろ工夫できそうな感じです。

従来からのキットも併売のようです。

【MHPA-FET】ステレオヘッドホンアンプ・キット 4480円
https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=51625


【MHPA-CASE1-KIT】ヘッドホンアンプキット用ケース 4880円
https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=59305
(ボリュームはこっちに付属という構成)

【SPS-151D7PC】スイッチングACアダプター DC15V 1.75A 1480円
https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=44461



安いほうのキットも在庫限りで売っているようです。
【MHPA4881】ステレオヘッドホンアンプ・キット 1380円
http://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=46135

関連記事 http://marutsumake.blog74.fc2.com/blog-date-20081111.html

こっちは作ったことがありますが、中途半端な大きさかつ半固定ボリュームが標準なんでボリューム買ったりなんだかんだで不親切。音の増幅はしてくれるけどHiFi用途じゃなかったです。

2009年11月11日

YAHA(真空管とOPAMPのハイブリッドアンプ)情報まとめ

YAHAについてのエントリが増えてきたのでちょっとまとめてみます。
過去のエントリはこちら。



2009年10月13日 YAHAというハイブリッドアンプ
2009年10月18日 YAHAをいじってみる(Amperex ECC88 + TI OPA2604)
2009年10月27日 YAHAのオペアンプ(OPA627AP x2)
2009年11月04日 ヘッドフォンアンプ"YAHA"の注意点


原典はこちらです。
The YAHA amp (Yet Another Hybrid Amp) http://www.fa-schmidt.de/YAHA/index.htm

お手軽なキットはこちら。春日無線のキット YAHA型アンプ パーツセット http://www.e-kasuga.net/bunlist.asp?sid=51


結構人気があるんでしょうね。春日無線からはTIC-2(5678 YAHA型)アンプ基板セットということで、電池駆動でポータブル環境で使えるキットも発売予定です。

春日無線のページからもリンクされているこちらのページが役立つと思います。
真空管を12AU7用に回路切替できるように改造されていたりして参考になります。
YAHAの他にも Chu Moy AMP やA47などの作例があり勉強になります。

ここで、サブミニチュア管の5678を用いた電池駆動版の作成記事があります(006P x2 を直列で使用+ 単三 x1)
ケースはタカチのYM-130ですから、サイズは130×30×90mmですね。

My First STAX (SR-001 MK2) (3) 使い勝手の向上

継続してSTAX SR-001 MK2を鳴らしこんでます。
ヘッドバンドは側圧低減のため、手で何度も広げて調整中。
イヤピースも大きいのと小さいのをあれこれ試してます。


今回はドライバーユニット側のちょっとした改善と再生機器との接続状況をご報告。
使い勝手でどうにも気になっていたボリュームノブ、やっぱり交換しちゃいました。

ドライバーユニット側面に付いているINPUT端子はさすがに位置変更できず、L字の端子を使って横にはみ出さないようにしています。
現在は、iPod mini(32GB)とオヤイデのDockケーブル(HPC-D3.5)を使ってドライバーユニットに接続してます。
横にはみ出さないだけでずいぶんすっきりしますね。



ボリュームノブはたまたま丁度よいサイズのものがあったので、交換したんですがボリューム位置もわかりやすいし、滑り止め加工されていて純正もこれにしたら良いんじゃないのかなと思うぐらいしっくりきてます。

音の方はそう大きく変わってませんが、当初思っていたよりも低域が結構充実してるんじゃないのかと。
ヘッドバンド無し使ってみてもこの印象は変わらず。バーンイン効果?
定位の良さなどは相変わらず。
クラシック向けじゃないの?と思ってたSTAXですが打ち込み系とかも問題ないです。
パフュームなんかもOKです。(音場せまいけど)

2009年11月10日

ポータブルCDプレイヤー(SONY D-235, AIWA XP-V330)

ポータブルCDプレイヤーの紹介です。
未紹介だったものをちょっとずつ。

まずはSONY Discman D-235という音飛び防止機能が付いているもの。
音飛び防止機能はスイッチ一つでOFFにできます。
1bitのDACです。
音はSONYのDisccmanって感じの王道路線。(すごくわかりにくかな)


お次はいまは亡きアイワブランド。
AIWA XP-V330という機種は結構新しめ。と言っても2002年ですが。
http://www.jp.aiwa.com/corporate/report/2002/xp-v330_r770.html



音飛び防止機能がOFFにならないのが残念。ラインアウトも無いのでごく普通に使うのには便利だけど、HiFi用途ではありません。
リモコン無しでもすべての操作ができるのでなんとかなります。
リサイクルショップで不動というものを購入。HOLDスイッチだろうなと思ったら当たりでした。
重低音DSLというバスブーストは、左上のスイッチを長押しすれば解除できます。


仕様を引用。
主な特長

  • 音飛びに強い、48秒耐振E・A・S・S 3X(48秒/12秒切換可能) 
  • 圧縮モードで48秒分、非圧縮モードで12秒分の音楽データをメモリーする事により音飛びを防ぎます。
  • CD-R/RW再生可能(録音した機器とCD-R/RWディスクとの関係により、まれに不具合が生じることがあります。)
  • 電池切れの不安を解消する「3段階電池残量表示」
  • 迫力ある重低音を再生する「重低音DSL」
  • ACアダプター付属(別売充電池の本体充電可能)
  • 曲の途中で再生を止め、電源を切っても、前回停止した所から再生を始める「リジューム機能」
  • CDプログラム(24曲)/リピート(1曲/全曲/ランダム)/ランダム演奏
  • 単3アルカリ乾電池2本で約41時間連続再生
  • ワンタッチで5秒前の部分に戻って再演奏する「フレーズリピート」
  • 演奏中にPHRASEボタンを押すと、1回押すたびに5秒前に戻って再演奏します。
  • CD演奏中、一定間隔でビープ音を鳴らす「ジョグビート」
  • CD演奏中、ビープ音を一定間隔(30~180回/分で調節可能)で挿入できる楽しい機能です。
  • タイマーオン/タイマーオフ
  • 1分から12時間59分の間で、自動的に電源のオン/オフができます。

2009年11月9日

工作の準備(SOIC to DIP変換基板と脚) 2

工作の準備(SOIC to DIP変換基板と脚)の続きです。
http://tiiduka.blogspot.com/search/label/DIY

あのあと、そういえば共立の通販でも買っていたはずだよなーと思っていたんですが、もしかして買ってなかったか?と思い、購入履歴をチェックしたらやっぱり買ってました。
探したら出てきたのでマルツと共立の変換基板を比較してみました。


共立エレショップ ダイセン電子工業 SSOP/SOP変換基板 1つ50円です。送料120円からなのでお得!
http://eleshop.jp/shop/g/g81P311/


補正無しですみません。左が共立、右がマルツです。(以下も同じ)
基板サイズはマルツのほうが小さいです。


前回同様、マルツで買ってきた脚に挿しました。

共立の脚、向きが逆だけど気にしないで下さい。


まだハンダ付けしていない段階ですが、大きさの制約が無ければどっちでも良いかな。
予備ハンダみたいになってるマルツ基板の方が作業しやすいかもしれません。
どちらもピン位置(1番pin)がわかりやすくなってます。
マルツ基板の白い部分はメモ書きできるというのはメリットなのかな。

ということでご参考まで。