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デジタルアンプ関連

Kenwood KAF-A55


デスクトップデジタルアンプ(KAF-A55)
アンプとスピーカ

S.M.S.L. SA-S1



デジタルアンプ S.M.S.L. SA-S1 (1) 購入してみました
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-S1 (2) 分解してみました
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-S1 (3) 能率の低いスピーカと組み合わせ
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-S1 (4) 任天堂のACアダプタを流用

S.M.S.L. SA-36の入手から現時点までのまとめ。



安いデジタルアンプであれこれ(TOPPING オークションでの価格比較)

デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (1) 到着(外観と分解方法)
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (2) 内部構成、内部写真
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (3) 初日の感想
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (4) 改造1(LED輝度調整,DCジャック交換,配線強化)
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (5) 改造2(ボリューム交換とつまみ交換)
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (6) これまでのまとめ
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (7) ケース関係(タップでネジ山を修正)
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (8) 積層セラミックコンデンサの追加
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (9) 5V電源の外部化など課題整理

・2010/11/7にヤフーオークションにてSA-36を落札 即日振り込み。
・2010/11/9に自宅に到着(定形外発送だったのに早かった!)

その後、分解作業以外の時間は通電したままです。

いじくった内容をざっくり書くと、
  • フロントパネル側のボルト交換(日本製のものに)
  • 基板洗浄
  • DCジャックの交換(内径2.5mmから2.1mmへ)
  • 出力端子のケーブル交換(左右の+側)
  • LED輝度調整
  • DCジャックから電源スイッチへの配線(パターンに沿って配線)
  • ボリューム交換(RK097 BカーブからAカーブへ)
  • ボリュームつまみ交換
  • ケースのタップ修正
  • リアパネル側のネジ交換(日本製の皿小ネジに)
という感じです。(2010年11月11日現在)


デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (1) 到着(外観と分解方法)
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (2) 内部構成、内部写真
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (3) 初日の感想

ACアダプタは、秋月電子通商の GF65I-US1250 を使用しています。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-00510/

このACアダプタは、プラグ外形5.5mm、内径2.1mmなので、そのままでは SA-36に使用できません。(SA-36のDCジャックは外形5.5mm、内径2.5mm。極性は同じセンタープラス)

ACアダプタのプラグ部を内径2.5mmのものに交換(最初に付いてる内径2.1mmのプラグを切って、内径2.5mmのプラグに交換。要ハンダ付け)する必要があります。

DCプラグ φ2.5mm

私は一般的なDCプラグ(内径2.1mm)をそのまま使いたかったので、SA-36側のDCジャックを交換しました。

デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (4) 改造1(LED輝度調整,DCジャック交換,配線強化)

私が使ったのは、パネル型の大きめのもの。:2.1φDCジャックパネル型[R指] / MJ-10 (-)

このパネル型ジャックの方が小さいので最低限の加工で済むと思います。
これから改造する方にはこちらをおすすめします。
2.1φDCジャックパネル型[R指] / MJ-14 (-)

基板に取り付けるタイプも販売されていますが、基板の穴と合うかどうかは不明です。
2.1φDCジャック基板型 / KD-014 (-)


ボリュームの交換もおすすめです。
私のSA-36では、ボリュームの回転角度が妙に大きく、おかしいなと思っていましたが、分解と組立てを繰り返しているうちに、金属部とボリューム本体のカシメがゆるみ音量調整時に支障が出るようになったため、ボリュームを交換しました。


Bカーブのものが付いているので、これをAカーブのものに変更するだけでも音量調整がやりやすくなります。(私のものではBカーブ品でした)


サブ基板に取り付けられているので、熱量のあるハンダゴテでサブ基板を固定しているソケットを外す必要があります。

ボリュームは一軸二連の20kΩのAカーブです。
基板取り付け用のものになりますが、ピン配置はコンパチなのでアルプス以外のものでもそのまま使えます。

アルプスのRK097 688-RK0971210Z2M
(アルプスのRK09Lはオーディオ用途にはおすすめしません)
マルツだとこのへん。(Linkman)https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=62765
共立だと10kと100kしかないですね。(台湾SH製)http://eleshop.jp/shop/g/g4BQ13R/

左右のバランス調整ができないのでギャングエラーの少ないものをお勧めします。
(ヘッドフォンのようにシビアじゃないですけどね)


今後の予定など。
・ケースの修正(ネジ山がイマイチで締めるときに力を要するんでネジ山の修正)
→ デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (7) ケース関係(タップでネジ山を修正)
・スルーホールの基板ですが、結構しっかりしていてパターンが剥がれにくいです。改造作業はしやすいと思います。
・思っていたよりコンデンサはちゃんとしたものが使われているのでフィルムコンデンサを交換する必要は無さそう。
・同じく抵抗も交換しなくても良いかなと思ってます。
・パスコンの追加(このへんはやっておきたい)
・出力フィルタのインダクタ(コイル)を交換したい。
ー とはいえ、サイズの余裕は無し。(直径10mmで精一杯)


東光のインダクタは直径17mmなので無理。http://eleshop.jp/shop/g/g95N312/

という感じでしょうか。

続きは、(7)以降に。