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2014年11月3日

ヘッドフォンアンプのキット紹介(2014年版・前年からの差分更新)

気がつけば前回の更新がちょうど1年前。ということで今年も。

今回は差分更新ということでご勘弁を。
ヘッドフォンアンプのキット紹介(2013年版)への追加更新分になります。

(2013年版に記載のものは掲載していません。2013年版記載のもののうち、
ご連絡のあったリンク変更などは済ませています。まずは2013年版を確認願います)

【玄人志向】
組み立て式 USB DAC ヘッドホンアンプ
http://www.kuroutoshikou.com/product/multimedia/peripherals/kuro-dac-kit/
基板とケースを組み立てて完成させる、KURO-DACの組み立てKITバージョン。
スタンダードな音が楽しめるオペアンプ「NE5532」2個に加え、音楽用オペアンプの「MUSE8920」「MUSE8820」も同梱
<記事>
AV Watch
玄人志向、3種類の交換用オペアンプが付属するUSB DAC/ヘッドフォンアンプキット
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20141121_677220.html


【イーケイジャパン】(エレキット)
ハイブリッド真空管アンプキット“CUBIC kit” [TU-H82]
http://www.elekit.co.jp/product/detail/00913
入力部に真空管、出力部にデジタルアンプを使用することで、音の滑らかさと力強さを兼ね備えたキュートでコンパクトな真空管ハイブリッドアンプです。USB-DACを内蔵し、パソコンに保存されたデジタルソースを真空管のもつ温かく潤いのあるサウンドでお楽しみいただけます。
コンパクトながらもスタイリッシュで安定感のある一辺88ミリのキューブ型デザインを採用。タテでもヨコでもお好みの向きに設置でき、様々な生活空間にピッタリとなじみます。
【本機の特徴】
  • 真空管式入力バッファー+D級スピーカーアンプ(AB級ヘッドホンアンプ内蔵)によるハイブリッドアンプ構成
  • アンプICに内蔵されたDC制御式電子ボリュームを採用、小音量時に問題となる左右の音量偏差が非常に小さくなっています。
  • ヘッドホン出力付き
  • PC接続用USB-DAC内蔵
  • 本体電源のON/OFFをUSB(PC)電源に連動/非連動を選択可能
  • 手作り感を味わえる組み立て式。ハンダ付けは不要で、ラジオペンチなどで簡単に組立ができます。(六角レンチ付属)

【家電のケンちゃん
“メガドラ音質” ヘッドフォンアンプキット
製造元 : CaribouWorks

通常版 CXA1034Pヘッドフォンアンプ Ver1.0
http://www.kadenken.com/shopdetail/000000000390/
セガ メガドライブやその海外版 SEGA GENESISに搭載されたアンプIC 「CXA1034P」を使用したヘッドフォンアンプです。 こちらの商品は、通常用のコンデンサを使用した”レトロ版”よりも若干高音質になります。 無音時でもそれなりの量のホワイトノイズが乗ります。 決して音が良くなるわけではないけれど・・・とっても温かい音になります。

レトロ版 CXA1034Pヘッドフォンアンプ Ver1.0
http://www.kadenken.com/shopdetail/000000000391/
セガ メガドライブやその海外版 SEGA GENESISに搭載されたアンプIC 「CXA1034P」を使用したヘッドフォンアンプです。 こちらの商品は、メガドライブ1相当のグレードに合わせたコンデンサや抵抗を使用した”レトロ版”です。通常版よりも、若干音質が劣ります。 当時の再現にこだわる方へ是非! 無音時でもそれなりの量のホワイトノイズが乗ります。 決して音が良くなるわけではないけれど・・・とっても温かい音になります。
<記事>
AKIBA PC Hotline!
メガドライブの音質を再現、音源を「レトロ風味に劣化させる」ヘッドホンアンプが登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20141029_673669.html
[新製品]SONY CXA1034P ヘッドフォンアンプキット(Fine Tune Version/Retro Tune Version) (2014年11月1日)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20141101/ni_ccxakit.html


【ビスパ
https://bispa.co.jp/

BSP-AMPKIT-01-KIT - BSP-AMPKIT-01KIT (小出力BTL小型アンプKIT/SE出力にも対応)
https://bispa.co.jp/1309
低歪率特性に非常に優れるモノシリック小出力アンプIC「TPA152ID」を使用したBTL出力アンプになります。専用ICを採用し回路を小型化しており、BTL出力を採用する事で単4電池4本で十分な出力が取り出せるようになっています。また、出力が大きいのでイヤホンやヘッドホンから小型スピーカーまで、幅広い用途にて使用する事が可能になっています。

BSP-HPAKIT-01 - BSP-HPAKIT-01A/B (小型ヘッドホンアンプKIT)
https://bispa.co.jp/940
モノシリックヘッドホンアンプIC「LM4880」とオペアンプを組み合わせた、反転増幅回路をベースにした小型で簡単に製作できるKITになってます。また、LM4880を低電圧オペアンプに置き換える事も可能です。

BSP-TUBEAMP-KIT01/SINK(1AD4タイプ) - BSP-TUBEAMP-KIT01/SINK (真空管ヘッドホンアンプKIT/1AD4タイプ)
https://bispa.co.jp/1512
真空管とオペアンプのハイブリット構成のヘッドホンアンプになります。電源の方は単3充電池4本で動作するように設計されています。SINKの特徴の一つとして、このタイプの真空管では珍しいOCL出力方式となっております。又、クリーンな電源をオペアンプに直接供給するように考慮した為、オペアンプは電流供給量の多い品種が豊富な低電圧オペアンプを採用しています。こちらのKITは、「真空管:1AD4/オペアンプ:OPA2301」が採用されています。

BSP-TUBEAMP-KIT01/SINK(5678タイプ) - BSP-TUBEAMP-KIT01/SINK (真空管ヘッドホンアンプKIT/5678タイプ)
https://bispa.co.jp/1513
真空管とオペアンプのハイブリット構成のヘッドホンアンプになります。電源の方は単3充電池4本で動作するように設計されています。SINKの特徴の一つとして、このタイプの真空管では珍しいOCL出力方式となっております。又、クリーンな電源をオペアンプに直接供給するように考慮した為、オペアンプは電流供給量の多い品種が豊富な低電圧オペアンプを採用しています。こちらのKITは、「真空管:5678/オペアンプ:OPA2356」が採用されています。

HA10mini PCB-PARTS-2 - HA10mini PCB用パーツセットRev.1.1.(Rev.1.0~1.3.対応)
https://bispa.co.jp/622
「HA10mini PCB用」のパーツセット
基板は付属していません
※基板は委託頒布なので後述。

HA10mini CASE-SET - HA-10mini用ケースセット
https://bispa.co.jp/777
ケースサイズ 52.5×75×21mm(±1mm)

委託頒布(多数あり)
https://bispa.co.jp/t:kit,t:itaku

HA10mini PCB(Rev.1.3.) - 単三×2本 ヘッドホンアンプ基板
https://bispa.co.jp/552
商品名 HA10mini PCB(Rev.1.3.)
概要 単三×2本 ヘッドホンアンプ基板



#今後追加していきます。

2012年8月10日

AmazonでOPAMPを売ってる時代

電子部品といえば、専門店や代理店で買うもんだと思ってましたが、Amazon.co.jpでオペアンプ を売っているんですね。

アナログデバイセズとテキサスインスツルメンツの限定された商品ではありますが、単価としてはかなり安い部類じゃないかと思います。(送料は掛かりますが)

#2012.8.14追記
TIのオペアンプを追加。アナデバだけじゃないかったんですね。




2011年11月28日

サンハヤト ICS-01 - ピンそろった

工具というか治具なんですが、OPAMPの足のフォーミングに便利なんで使ってます。

サンハヤト ICS-01 IC用治具
http://www.sunhayato.co.jp/products/details.php?id=04540&u=771
ピンそろった ICS-01
ワンタッチでDIP ICのピンが整列

  • 曲がっていたり、不揃なDIP型ICのピンを手軽に矯正できます。
  • IC幅が3/10と6/10インチの両方に対応していますので経済的です。

駄洒落系のネーミングは置いといて、これは便利なアイデア商品だなと思います。


レールがあって、握るとレールを押すという仕組みで、DIP8にもちろん対応。
レールに入れて、握ってやるだけ。



できあがりは手でフォーミングするよりずっ綺麗。
このフォーミングでソケットに挿入しやすくなるんで、挿入前に使うようにしてます・


困ったのは震災時にいろんなものが崩れ落ち、この「ピンそろった」の一部が破損してること。
材質、リブ形状などで強度を上げて欲しい商品です。




2011年10月28日

Lovely Cube HeadAmp (23) "UPC811C-A" 久々にOPAMPを交換

久々にOPAMPを交換しました。
ずっとOPA2111AMを使っていたのでたまには違う傾向の音にということで、NEC(現ルネサステクノロジ)のuPC811Cというものを使ってみました。

ルネサスエレクトロニクス 製品情報 UPC811C-A
http://www2.renesas.com/maps_frontend/mapsEScreen_ja_internet.php?ordercode=UPC811C-A


シングルDIPなので、シングル x2 to DIP8の下駄を使ってます。
左右でロットが違うけど気にしない気にしない。(笑)

OPA2111AMに慣れてしまった耳からすると空間表現が違いますね、やっぱり。
細かい音がしっかり出ていてなかなか。
安いOPAMPですけど良いですね、これ。

CEC CD3300R(CDプレイヤー)→ MATRXI mini-i → Lovely Cube →ヘッドフォン
という構成で聴いてます。

Twitterでルネサスのおすすめも教えてもらったんでちょっと遊んでみようかと思ってます。

2011年9月30日

ヘッドフォンアンプのキット紹介(2011年版)

2009年、2010年と毎年更新してますが、2011年版ということでリリース。
(漏れがあると思うので追記していきます)

【三栄電波】
オーロラサウンド(販売は三栄電波)
音松(otomatsu)ヘッドフォンアンプ基板キット ¥6,980 税込

ポータブルアルミケース(別売り  ¥2,600税込)
大きさ:  高さ10mm x 幅80mm x 厚み23mm(突起物含まず)


  • 出力増強バッファIC  LME49600を採用しドライブ能力を上げ、16Ω~300ΩでもOK
  • オペアンプを交換して音質の違いを楽しめる
  • ポータブルケース(別売り)に入れて持ち運び可能。
  • ACアダプタ対応- +/-2電源(別売り)にアップグレードアップしてさらなるハイパワー高音質に発展可能

制作は「オーロラサウンド」の唐木さん。元TIのエンジニアだった方ですね。
AudiotrakのWebにて「音松のオペアンプ道」というコラムを連載されています。

AV Watchの記事
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110912_476957.html



【春日無線】
6DJ8ヘッドフォンアンプキット KA-10SHの後継モデルが販売開始されています。
http://www.e-kasuga.net/bunlist.asp?sid=7

本格的な真空管ヘッドフォンアンプのキットです。
ラジオ技術誌に掲載されたものを製品化したものです。完成品の販売もあります。

KA-10SH MK II
販売価格:33,000円


  • KA-10SHのリミテッド・バージョンの改良部分を継承バージョンアップ
  • 全長を40mm伸ばしたシャーシデザイン
  • カラーをブロンズアルマイトカラーに
  • ヘッドフォンジャックを6.3mm標準ジャック(スイッチクラフト社製)に変更
  • 電源ケーブルを交換可能な3P式に変更
  • 内部の電源ケーブルをシールドタイプの物に変更

6DJ8ヘッドフォンアンプキット KA-10SH リミテッドバージョン
販売価格:39,800円
http://www.e-kasuga.net/goods.asp?id=956


E81Lヘッドフォンアンプキット  KA-20SH
標準価格29,800円販売価格:21,800円

  • 初代 19AQ5 ヘッドフォンアンプを髣髴させるシャーシデザインを採用
  • TICシリーズからのステップアップに最適なアンプをコンセプトに開発

E81L真空管ヘッドフォンアンプの製作手順紹介サイト


YAHA型アンプのキット
TIC-4(YAHA型アンプ) パーツセット
http://www.e-kasuga.net/bunlist.asp?sid=91



YAHAアンプ(TIC-4) TIC-4 基盤・部品フルセット
販売価格:6,300円



「真空管を5687WAと使用し、高音質化と小型化」というのが特長。

YAHAのWEBサイト
http://www.fa-schmidt.de/YAHA/index.htm
TIC-4のWEBサイト
http://www.fan.hi-ho.ne.jp/~ikeuchi/Audio/TIC4_1.html


【Leijine】
ここはA47式のヘッドフォンアンプキットで有名なところ。
電源基板やSOICからDIPへ変換する基板なども扱っています。

コンパクトヘッドフォンアンプキット
http://www.leijine.com/products.htm#47Ampkit

LME49720採用版 商品番号:47A typeNS KIT
OPA2134採用版  商品番号:47A typeBB KIT
価格いずれも3,000円




タカチ樹脂ケースSW-120(W=60,H=24,D=120)にきれいに収まります。



高性能ヘッドフォンアンプキット
http://www.leijine.com/NewA496.htm
商品番号:A496KIT‥価格:\13,000

DC24V出力ACアダプタ対応高性能ヘッドフォンアンプキット
商品番号:A496plus type1KIT‥価格:\16,000

センタータップ付ダウントランス対応高性能ヘッドフォンアンプキット
商品番号:A496plus type2KIT‥価格:\16,000


  • LME49600を用いる高性能ヘッドフォンアンプ基板A496およびそのキットA496KITの新バージョン
  • 新バージョンは,基本的回路構成と部品配置は旧バージョンを踏襲。いくつかの点で変更や改善を実施
  • 新バージョンには両電源回路一体型のものも用意

このコラムは役立つかと思います。
システムとしてのヘッドフォンアンプの設定
http://www.leijine.com/tips/documents_ampsetting.htm


【秋月電子通商】
秋月 AE-HPPML ヘッドフォンアンプキット3点セット
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-03741/
1セット6700円


電源電圧:±2.2~±3.0V
入力抵抗:50kΩ
適応負荷インピーダンス:4Ω、8Ω、16Ω(出力レベルによる)
周波数帯域:10Hz-50kHz
電圧利得:約6dB
THD+N:0.01%以下(@50kHz)
基板サイズ:約62mm×約38mm


【共立電子】
デジット LM4881ヘッドホンアンプKIT HEP4881



LM4881Nとオーディオ用コンデンサ採用したKIT
  • 出力:200mW+200mW(8Ω、DC5V)
  • 150mW+150mW(16Ω、DC5V)
  • 85mW+85mW(32Ω、DC5V)
  • 電源電圧:DC3~5V / DC8~12V(設定切替)
  • 基板サイズ:W61mm × D39.5mm x H20mm



事前に組立て説明書をpdfで確認することができます。
ケースや電源部、入出力端子にボリュームといった周辺パーツは別途必要ですが、1000円という手頃な価格で遊べるかと思います。


デジットBlog:デジットオリジナル ヘッドホンアンプキット「HEP4881」



ハイエンド・ステレオヘッドホンアンプキット
http://eleshop.jp/shop/g/gB7C412/
販売価格2440円


  • 低ひずみ・0.00055%を誇る高音質・高性能のTI・ステレオHi-FiハイエンドヘッドホンアンプIC「TPA6120A2」を採用
  • メイン基板キット
  • 入力は平衡(バランス)入力
デジットBlog:低ひずみ・高音質!ハイエンド・ステレオヘッドホンアンプキット
http://blog.digit-parts.com/archives/51700284.html

ハイエンドヘッドホンアンプキット・ポータブル化作戦!
http://blog.digit-parts.com/archives/51734366.html

【マルツ電波】

【MHPA-PCM2705U-KIT】USB-DAC内蔵ステレオヘッドフォン・アンプキット 12800円
http://www.marutsu.co.jp/shohin_108005/


オーディオ回路の設計と製作について本格的に学びたい方へお送りする、USB接続・DAコンバータ内蔵オーディオアンプの製作キットです。オペアンプは好みに合わせて差し替えできるよう、定評ある4品種を同梱。第一線のノウハウを盛り込んだ独自テキストも付属しています。また完成時の音質・実用性も考慮、チップ部品を使用して小型化・軽量化を図っており、チップ部品はんだ付けの学習キットとしての面も兼ね備えています。




MHPA-FET ステレオヘッドホンアンプ・キット 4480円
http://www.marutsu.co.jp/shohin_51625/
MHPA-CASE1-KIT ヘッドホンアンプキット用ケース 4880円
http://www.marutsu.co.jp/shohin_59305/


【LHPA-DIA_BUFFER-KIT】ヘッドホンアンプキット  3480円
【LHPA-CASE2-KIT】オリジナル・アンプキット用ケース   3480円
【LHPA-DIA_BUFFER-OP】「オペアンプ+ダイアモンドバッファ」ヘッドホンアンプKIT用オプションパーツセット  840円




【COSMOWAVE】
コスモウェーブ 高級オペアンプ仕様 ヘッドホンアンプ・キット
http://www.cosmowave.jp/scb/shop/shop.cgi?No=164&
3180円




  • サイズ D:39mm、W:47mm、H:17mm(突起部は含まず)
  • VR取付穴サイズ:10mm、ツマミ軸:6mm、軸長:13mm
  • 対応ヘッドホン:インピーダンス40~100オーム、感度100dB/mW以上(推奨)

バーブラウンオペアンプ仕様ステレオヘッドホンアンプの製作
http://www.7l1wqg.com/jisaku/opa134/hamp134.html



ヘッドホンアンプ基板用ケースキット
http://www.cosmowave.jp/scb/shop/shop.cgi?No=166&
4500円


ケースサイズ D:100mm、W:75mm、H:30mm(突起部は含まず)
添付品
・ケース本体 (穴加工済み) 1個
・RCAジャック(金メッキ) 1セット
・高級VRツマミ アルミ製 1個
・LED(ソケット付) 1個
・DCソケット 2.1φ 1個
・トグルスイッチ 1個
・ネジ類 1式
・配線部材 
・銀ハンダ
(アンプ基板は別売)

ヘッドホンアンプ用 電源キット
http://www.cosmowave.jp/scb/shop/shop.cgi?No=153&
2500円



サイズ D:92mm、W:30mm、H:30mm 重量:85g
入力:AC100V
出力電圧は選択式
・出力:DC+8V、DC-8V、GND  電流:30mA
・出力:DC+6V、DC-6V、GND  電流:30mA



関連
ヘッドフォンアンプのキット紹介(2010年版)
気になるヘッドフォンアンプキット
秋月のアンプキット製作(AE-HPPML)
YAHAアンプの基板紹介

2011年1月8日

OPAMPの基礎知識(1) 回路数の違い、パッケージの違い

オーディオ機器の中には、OPAMPを交換して音の変化を楽しむことができる製品がいくつかあります。
(OPAMPの交換を前提として)複数のOPAMPを付属品にしている製品も実際にありますし、OPAMPを交換してみようか、という人も多いのではないかなと。

いろいろな種類のOPAMPがありますが、同じように見えるOPAMPだからそのまま交換できるというものではありません。
最低限知っておくべき内容を書いていきます。


【回路数の違い】
同じピン数のOPAMPでも回路数が違うこともあります。

OPA134のデータシートから
左から1回路のOPA134、2回路のOPA2134、4回路のOPA4134です。



4回路のOPA4134になると14ピンですが、左の2つはどちらも8ピン。
同じ端子数だし同じように思えますが、ピンの配置が異なっています。



1回路と2回路のOPAMPは端子数が同じというだけで、ピン配置に互換性はありません。
オーディオ機器の場合、左と右(ステレオですね)で2回路必要になります。
1回路のOPAMPを2つ使うもの、2回路のOPAMPを1つ使うものがあり、交換の際は現在使われているOPAMPが何で、何回路入りのものなのかを把握しておく必要があります。


【パッケージの違い】
今度は同じ型番のOPAMPでも形状が違うという話です。

どれも1回路または2回路のOPAMPですが形状が違います。
左から、TO-99(CANタイプ)、DIP、SOIC、MSOICです。


TO-99からMSOICのすべてのパッケージを用意しているOPAMPがあるのかわかりませんが、OPA627Aの場合、TO-99の OPA627AM、DIPの OPA627AP、SOICの OPA627AU の3つのパッケージがあります。

  • TO-99はメタル缶パッケージ。CANタイプとも呼ばれます。これだけ金属パッケージ。
  • DIPは、Dual Inline Package の略。2列のピン配置のものの総称です。(SIP=Single Inline Packageもあります)ピンの中心間隔は2.54mm(0.1インチ)です。
  • SOICは、Small Outline pacage の略。表面実装用のパッケージです。ピンの中心での間隔は1.27mm(0.05インチ)です。
  • MSOICは、Micro Small Outline Package の略。SOICより小さく薄くなっています。(8ピンだと黒い部分の大きさは、3mm x 3mm 高さは最大1.1mmと規定されています)高密度実装用です。ピンの中心での間隔は0.65mmです。

1回路のピンの配置はこうなっています。
上がDIP、SOIC、MSOICでの配置、下がTO-99です。


2回路のピン配置はこうなっています。


まとめると、
  • 同じ形状(DIP8ピン)だからといって、互換性があるわけではない。
  • 同じ型番のOPAMPだからといって、同じ形をしているわけではない。
ということになります。


【参考】
英語版WikipediaのOPAMPの項には、OPAMPの歴史も書かれています。
http://en.wikipedia.org/wiki/Operational_amplifier

形状についてはここが参考になるかと思います。
ADI(アナログ・デバイセズ) PCB設計情報 パッケージ一覧

主なメーカ
テキサス・インスツルメンツ:http://focus.tij.co.jp
アナログ・デバイセズ:http://www.analog.com/jp/
リニアテクノロジー:http://www.linear-tech.co.jp/
ナショナル セミコンダクター:http://www.national.com/analog?lang_choosen=ja_JP
新日本無線:http://www.njr.co.jp/

2011年1月7日

Lovely Cube HeadAmp (16) LT1364を試す

Head-FiのLovely Cubeのスレッドでは、リニアテクノロジーの2回路入りOPAMP、LT1364の評判が良いようです。

LT1364
http://www.linear-tech.co.jp/pc/productDetail.jsp?navId=H0,C1,C1154,C1009,C1022,P1106


そんなわけで入手しました。
2回路入りでそんなに高くないのがありがたいです。

製品特長から抜粋
  1. 利得バンド幅: 70MHz
  2. スルーレート: 1000V/μs
  3. 入力ノイズ電圧: 9nV/√Hz
  4. 入力オフセット電圧: 1.5mV(MAX) 
  5. 入力バイアス電流: 2μA(MAX) 
  6. ±2.5V、±5V、および±15Vで仕様を規定

自分なりに解釈してみると、
  1. 70MHzと高いのが特徴的。(OPA134は8MHz、OPA627APは80MHz。以下、同順)
  2. スルーレートは信号の立ち上がり特性になるそうです。(20V/μs、80V/μs)
  3. 入力ノイズ電圧は、その名の通りノイズ特性で低い方が良い値。(8nV/√Hz、4.5nV/√Hz)
  4. プラス・マイナスのばらつき。低い方が良い値。(±0.5mV、±130μV)
  5. 入力バイアス電流については以前も書いていますが、Mod Packを使うには低い方が有利。(100pA、10pA)
  6. Lovely Cubeが±15Vの回路なので問題が無いというか好都合。(スペックでは±18Vまで。これはOPA134、OPA627APも同じ)
(スペックシートを斜め読みしてみましたが、理解不足の点がありましたらご指摘願います)

スペックはここまでにして、下駄無しでそのままLovely Cubeに。(ゲインは+10dB)
鳴らし始めたばかりですが、音は Burr-Brown(TI) の音に慣れた耳からすると上品な音。
女性ボーカルが心地よく、70年代のポップスなどが気持ち良く鳴ります。
これはいいや、というわけで当面はこの構成で。


OPAMPのデータシートの読み方についてはここを参考に。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Tachibana/9059/otasuke/opamp.htm

2011年1月2日

MATRIX mini-i (20) 出力段のOPAMP交換

冬休みの工作ということで、面倒だった工作をやることにしました。

前回、「とっととOPAMPも交換しちゃいたい気分ではありますが、そこはそれ、急がずにという感じです」と書いていましたが、先にやってしまいました。

交換したのはアナログ出力段の3つのOPAMP。
OP275AD8599に交換しました。
AD8599の選定理由は、「MATRIX mini-iの改造版」で使っているからという理由が大きいですね。
回路変更の必要がなく、そのまま交換して発振などの心配が無いというのはありがたいところです。
OPAMPそのものも、そこそこの電圧で高音質ということもあり、そのまま採用することにしました。

交換前はOP275。(2回路入りのSOIC)
アナログRCA(アンバランス)、アナログバランスアウト用の3つのOPAMPが使われています。


場所はこんな感じです。



作業の邪魔なのでヘッドフォンアンプ用のカップリングコンデンサを外して作業しました。
左側が端子の壁になってますし、作業は面倒でした。
場所が狭いんで基板のパターンを剥がさないように。(OP275の再利用は考えずに)


左がAD8599、右がOP275(外したもの)です。


交換後はこんな感じ。


ルーペでじっくり観察しつつ、余計なハンダを取り、フラックスを拭き取りました。
改造後、音が出るのか心配でしたが、通電してRCA出力とXLR出力(バランス)が出ることを確認し、組立てました。

構成はこうなってます。



バーンインしながら使ってます。(音についてはそのうち)

2010年12月26日

Lovely Cube HeadAmp (14) オペアンプ構成をあれこれと

Lovely CubeのOPAMP構成をあれこれと試行錯誤。
おかげで東京SOUND Valve-Xの電源を入れないまま年を越しそうです。

こちらのBlogでも似たようなことやっててびっくり。


SingleのDIPをDualに変換するアダプターを介してOPA627APとかOPA637APを試してみましたが、上に熱対策のヒートシンクを取り付けたくなりますね。

OPA627APとModPackのOPA627AUを比較してみましたが、よくわかんないという結論に。

DualのOPAMPでは、OPA2107APも試してみました。Rockだと好みの音。

結局は空間の広いOPA2111AMが良いな、ということでぐるっと一周した感じ。


OPA2111AMにバイアスキットの5mA@15Vの下駄を付けて運用中。
ヘッドフォン出力のゲイン設定が本体の底面にあるんで面倒なんですが、DIPスイッチをOFF,ON、18dBにしてます。

Head-Fiでは、LT1364にしてる人が多く、これも試してみたいところ。Dualで1000円以下ですし、そのうち入手するかと思います。

2010年12月15日

Lovely Cube HeadAmp (13) OPA2111AM到着

以前書いていた OPA2111AM が到着しました。
香港から書留での発送だったので、午前中に受け取れず夜の再配達で受け取ったところです。

希望者を募ってのグループバイだったのでこんな感じで届きました。


OPA2111AMとヒートシンク。OPA2111AMと記載のある側面裏側に UK と原産国表示あり。


ここのところ、OPA2111KP + 3.49mAバイアスソケットで使っていましたんで、それを外してOPA2111AM単体で鳴らしてます。

バーンインしてない状態なんでこれからどんどん変わっていくかと思います。
解像度の高さ、音の広がる感じはやっぱりOPA2111ですね。

データシートはここに。TO-99、DIP-8というパッケージの違いだけでなくスペックも異なります。
http://focus.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/opa2111.pdf

2010年12月13日

MATRIX mini-i (11) IV用OPAMPとコンデンサを変更

MATRIX mini-i のIV用のオペアンプとコンデンサを交換しました。


MATRIX mini-iでは、AD1955の後段、IVのオペアンプはOPA2134UAが使われています。
これをアナデバのAD8620ARZに交換しました。
また、10V100uFのコンデンサ(nichicon MUSEと表示のある緑色のもの)を東信UTSJ16V330uFに交換しました。



基板の中央より手前側(写真では下)にあるBurrBrown OPA2134UA(赤文字)が2つ。
その上の10V100uFのコンデンサが4つ。これを換装しました。



コンデンサを外した状態。


オペアンプを外した状態。(OPA2134UAを外した状態)


AD8620ARZをハンダ付けし、東信UTSJを取り付けた状態。



取り外したコンデンサ10V100uFと東信UTSJ16V330uFの比較。



オペアンプは何に変更するか考えたんですが、IV変換用ということで速度を優先しました。
オリジナルのOPA2134と換装したAD8620ARZ、参考用にAD8620BRZとOPA627のデータです。









OPA2134UA AD8620ARZ AD8620BRZ OPA627AU

アンプタイプ FET J-FET J-FET FET

スルーレート 20 V/µs 60 V/µs 60 V/µs 55 V/µs

ゲイン帯域幅製品 8MHz 25MHz 25MHz 16MHz

電流 - 入力バイアス 5pA 3pA 3pA 2pA

電圧-入力オフセット 500µV 85µV 45µV 130µV

供給電流 4mA 3mA 3mA 7mA

電流-出力/チャンネル 35mA 45mA 45mA 45mA

電源電圧 ±2.5V~18V ±5 V~13V ±5 V~13V ±4.5V~18V








DIPと違い、SOICのチップなので何度も交換するわけにもいかず、すでに換装した実績があったというのも選定要因の一つです。

AR8620BRでの換装例
猫とオーディオ…非日常の記録 秋の獲物たち-Matrix mini-i など

交換した直後は眠たい感じの音になってしまい、失敗したか?と思いましたが、徐々に改善されている様子。まだまだ慣らし中です。

2010年12月8日

Lovely Cube HeadAmp (12) Mod PackのOPA627AUは本物か

Lovely Cubeで検索してこられる方が結構多く、お役に立てているとすればうれしい限りです。
現在は、OPA2111KP(BIAS下駄無し)でゲインを+10dBにして使っています。(ゲイン調整で音が変わります)

Stephen氏に Mod Pack の価格、OPA627AUが2つ入っての$12という値段について確認してみました。
ぶっちゃけて書いてしまえば、OPA627AUがあの値段で購入できるの?と疑問に思うところじゃないかと。失礼を承知の上での質問でした。

結論から書くと本物
リユース品のチップを用いているからあの値段。
直販でLovely Cubeユーザ向けに特別にディスカウントして$12にしているとのこと。


Stephen氏がebayで出している "2 pcs Dual BB OPA627 on SOIC to DIP Adaptor" の販売価格は $25 。
彼の評価欄を見ても過去にOPA627AUでクレームが付いていないというのもポイント。

OPA627AP,627BP,OPA637AP,637BPでは表面を削って型番をプリントするという「偽物」が流通しているのは確かです。

P3c "iBasso fi. Quest" wiki
BB (Burr-Brown; バーブラウン) のDIPオペアンプ真贋判断の目安

こういうグレーな品物も。
1番ピンを示す「えくぼ」がありません。
表面がなんとなく粗い感じ。


私が所有しているOPA627、637がこれ。


ロットによってロゴの位置などが変更されるので上の「グレーなOPA627BP」も本物なのかもしれません。しかし、微妙。


〜追記(2010.5.2)〜
「えくぼ」無しの場合もあるようなので、1番ピンの凹みだけでは判断できません。(情報感謝)


http://www31.atwiki.jp/p3c-project/pages/17.html
では左から2番目、コレは2001年下半期〜2005年製造分までよく見られたパターンです。 白文字で、1pinの○が付いておらず少しパッケージも小さく、黒い です。 ロットだと、 年月AXXX7 とか、 年月ZXXX7(この場合BBの横に®が付いてます) になっていると思われます。

このロットに該当するもののようです。

香港(中文)の掲示板では、CANパッケージについての情報がありました。
http://www.hkdg.hk/archiver/?tid-176.html
「レーザ刻印のものは怪しい」って考えた方が良さそうなことが書いてあります。

Googleで「OPA627 真偽」や「OPA627 真贋」で検索するといろいろ出てきますので確認を。

〜追記(2010.5.2)〜
コメントで更に情報をいただいたのでその点を追記。
「2001年下半期〜2005年製造分まで」と言ってるのは多分ロット番号が7桁になってるからだと思います。それ以前のものもロット番号が8桁から10桁なだけで外形は全部このタイプです。このサイトは9桁がないような書き方をしてますが、実際9桁のもあります。90年代製造のは全部えくぼ無しだと思います。
私の所持品(OPA627、OPA637)では、7桁と10桁、そして9桁のものもありました。




製造元であるTIの情報はこちら。
Top Side Marking Formats(PDIPの場合)
http://focus.ti.com/general/docs/topsidemarkingformats.tsp?actionPerformed=listPkgTopSideFormats&pkg=PDIP
Top Side Marking Formats(SOICの場合)
http://focus.ti.com/general/docs/topsidemarkingformats.tsp?actionPerformed=listPkgTopSideFormats&pkg=SOIC

〜追記ここまで〜



閑話休題。
で、Lovely Cube の Mod Packに付属するOPA627AUx2のDIP変換品に関して言えば本物です。
Lovely Cubeユーザ限定なのであの値段、ということです。

気を悪くしたんじゃないかと思います。すみませんでした。>Mr. Stephen