現在もスピーカーの分野ではコンデンサー型が市販されています。
一番ポピュラーなのは、コンデンサー型マイクロフォンかもしれません。
通常のスピーカー、ヘッドフォンで使われているのが、ダイナミック型というもの。
磁石とコイルを使って振動板を動かすという仕組み。
それに対して、二枚の電極を対立させて、互いにふれあわないように置いたものがコンデンサー型。
その間の静電容量を変化させて音を出すというのがその仕組みです。
STAXのイヤスピーカーの場合、2枚の電極の間に振動膜というのが入っています。
STAX イヤースピーカーとは?
図解されておりわかりやすいと思います。
実際はこんな感じで見えます。イヤパッド側から見た状態です。
穴の開いた固定極が見えます。
ヘッドフォンだけでなく、コンデンサ型のスピーカも存在します。
QUADなどから販売されています。(すごく高いですが)
STAXも以前はスピーカーを製造、販売していましたが、現在の「有限会社スタックス」では製造、販売していません。
参考
他社のコンデンサ型ヘッドフォン
audio sharing
http://www.audiosharing.com/
瀬川冬樹のステレオテクニック(スピーカー)
http://www.audiosharing.com/people/segawa/technic/technic_22_1.htm
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