2022年1月17日

今さらユニバーサルプレイヤー BDP-93 NuForce Xtreme Edition を購入

今さらだけどユニバーサルプレイヤー OPPO BDP-93 NuForce Xtreme Edition(BDP-93NXE) を購入しました。もちろん中古です。

BD,DVD,SACD,CDのユニバーサルプレイヤーなので、HDMI出力が(しかも2つも)付いているんですが、それは普段は接続せず、RCAケーブルのLとRだけつないでという使い方。CDプレイヤーとして、SACDやDVD Audioの再生機として使っていく予定です。


OPPO DIGITALといえば、OPPO Digital JapanのBDP-105DのJAPAN LIMITEDが物量投下モデルとして有名ですが、さすがに中古市場でも高く、私はBDP-93にNuForceが音声回路を作り直したNuForce Xtreme Editionにしたという次第です。

(CDプレイヤーの買い替えだと思えば十分納得できる相場なので)


NuForceは他にもOPPOのモデルを独自チューンして販売していますが、それの最上位モデルとなります。

  • OPPO BDP-83SE NuForce Edition
  • OPPO BDP-93 NuForce Edition
  • OPPO BDP-93 NuForce Xtreme Edition ←これです。


NuForce Xtreme Edition公式日本語サイトhttp://www.fuhlen.jp/nuforce/highend/products/oppo_bdp_93nxe.html


(上位のBDP-95とBDP-105は ESS Technology の Sabre 32 Reference DAC ES9018)

音楽評論家の高橋健太郎氏がOTOTOYのサイトで8年前に、

BDP-95はその後、都内の事務所で少しの間、試用する機会を得た。実のところ、僕は映像やサラウンド再生も扱うユニヴァーサル・プレイヤーのオーディオの部分には、それほどの期待はしない人間だった。自宅でLINNのUNIDISK1.1という百数十万円もするユニヴァーサル・プレイヤーを使っていたこともあるが、CDやSACDの再生能力に関して言えば、オーディオ専用機に分がある、という印象を得ていたからだ。だから、十万円代で買えるユニヴァーサル・プレイヤーであるBDP-95のオーディオ再生能力も、評判が良いとはいえ、価格相応ではないかとは思っていた。

だが、繋いで音を出した瞬間に笑ってしまった。すっとローエンドまで伸びた低音とクリアーな音場がいともたやすく描き出されたからだ。

https://ototoy.jp/feature/2014120400

と書いているんで、こりゃBDP-95にしないと駄目かなと思いつつもやはり出会い(10年前のモデルですから)と予算が。

相場をチェックするとたまにBDP-95の安いのがあるんですが、何かしら不具合を抱えていたりするんでさすがにパスだし、競争率も激しい。円盤を回転させたり光学読み取りだしとメカ系の製品だけに不具合はやはり困りますからね。


アバック 新宿本店ブログでも比較されています。

BDP-93NXEは、エルトン・ジョンの声に厚みと実在感があります。BDP-95は声の厚み・実在感がありつつ、サラウンドするような音の広がり感が圧倒的
BDP-95はBDP-93NXEに近い感じですが、BDP-93NXEの低音は鋭く、こちらはヘビー級のような重さが
BDP-93NXEの方がDSDの特徴が出てやさしく生っぽい音に聴こえます。声が空間に広がる感じは、BDP-95が一番表現できているように

https://blog.avac.co.jp/shinjuku/2011/10/oppo-bdp-95bdp--713f.html

ってな感じで圧倒的な差でもなさそうだし。これでいいんじゃないのとも。


あとは個人のブログですが、「BDP-93をBDP-93NXEにアップグレードしました」という投稿では、ノーマル状態のBDP-93をアップグレードする基板だけで800ドルもするとか、びっくり情報。
肝心の交換後の音質ですが、CDの音が非常に良くなりました。SACDは従来でも良い音だったのですが、NXEになってからはCDもかなり楽しく聴けるようになりました。
私はこのボードの購入にESOTERICのP-1とD-1を手放したのですが、その価値は合ったと思います。
http://staraxis.kazelog.jp/okiraku/2011/07/bdp-93bdp-93nxe-7d9b.html


とまで書かれていては満足しろという話。(2011年の投稿ですけどね)

そうそう、BDP-8xやBDP-9x、BDP-10xシリーズはあの「HDCD」 (High Definition Compatible Digital) のデコードにも対応しているので、たくさんあるHDCDのCDを再生できるという楽しさもあります。

いままで東芝のDVDプレイヤーでHDCDのCDを再生していましたが、腰高な音で全く好きになれなかったので、やはり今回の導入は正解かと思っています。

そんなわけで、久々にあれこれCDを再生する楽しさを味わっています。

2022年1月10日

2022年1月時点での低価格メガネ屋さんの考察

2020年にメガネ屋さんの考察をしていますが、コロナ禍での変化もあり更新。独断と偏見に満ちています。怒らないでくださいな。嘘は書いてないつもりです。


3000円〜10000円ぐらい

× 赤札堂 度数保証無し。ただ安いだけ。

× ドクターアイズ 低価格だが非球面レンズ。レンズは3ヶ月の度数保証(回数無制限)があるだけ赤札堂より安心。レイバンなど有名フレームだと20000円程度になる。

× Tokyo Glass Company 5000円からの3プライス店。これと別に1万円以上のセットもあり。屈折率1.56の球面レンズが標準。非球面はオプション。6ヶ月の破損保証と度数保証(それぞれ1回のみ)あり。+3000円で中学生まで対象のジュニアサポートあり。(2年間の非球面レンズ無料+フレーム半額保証)中学までで使い方が荒いならお得。ここのメガネデザイン、他社のパクリが多いので×にしました。

クーレンズ 4999円からの3プライス店。屈折率1.55の球面レンズが標準。非球面レンズはオプション。チタン製やチタン+カーボンのフレームなどあり。他社で購入したメガネも修理可能。6ヶ月の度数保証(1回のみ)あり。

↑ここまでメガネ界のしまむら↑

5500〜18000円

× Zoff 標準レンズが球面レンズ。非球面レンズはオプション料金なので、JINSやOWNDAYSより割高になる。そのため低価格目的で選ぶ意味無し。コラボ商品で欲しいものがある人だけ向け。

CIRCUS パリミキの別業態店。8800〜15600円の価格帯。非球面レンズが標準。フレーム1年、レンズ6ヶ月の度数保証(それぞれ1回のみ)あり。パリミキ系だけに店員さんは技術・技能あり。店舗数減ってとうとう2店舗。どんどんパリミキに業態変更していく。YahooショッピングにECサイト開始。小物かわいくて安いんだけどECサイトで売ってないという悲劇。

JINS 非球面レンズが標準でお得。一部店舗で日本製(鯖江製)フレームもあるが終息するのかな。6ヶ月の度数保証(2回)あり。ただし社員1人+バイト構成なので技術と技能は無し。メガネのフィッティングは耳に掛かっていればOKというレベル。たまに優秀な店員さんがいるんだけどもね。土日は待たされる。他社とのコラボ商品が多い。

オンデーズ 非球面レンズが標準でお得。セルロイドの日本製フレームあり。リモート検査が導入されていることもあり、この4社の中では一番技術と技能がある。1ヶ月の返品保証、度数保証も1年(2回)と長い。コラボ商品にも注力。多くの店舗でレイバン等他社ブランド品を取扱い。斜視の人はプリズムレンズも追加料金なしで対応なんで神です。

↑ここまでメガネ界のGU, UNIQLO, ZARA↑

JINS CLASSICのVintage

JINS CLASSIC のヴィンテージなメガネ。

2010年モデルなのでもうヴィンテージと言ってもいいでしょう。


Classic -Acetate- シリーズのCCF-09-282という型番の Keith というモデル。
色は00(クリア)。
材質はアセテートで、サイズは52□20-145です。
当時の価格は9980円(レンズ込み)。

思っていたより程度の良いメガネでした。アセテートのクリアは黄変しやすいのですが、その点も大丈夫。12年もよく辛抱しましたね。