2011年5月26日

デジタルアンプ S.M.S.L. SA-S1 (1) 購入してみました

デジタルアンプの買い増しをしました。
S.M.S.L.のSA-S1というトライパスのTA2020を用いたアンプです。SP01で3560円(送料別)でした。

上がS.M.S.LのSA-36、下がSA-S1です。




幅が広くなって薄型になってます。
ヒートシンクの取り付けを垂直から水平にしたので高さを抑え、基板の大型化でパターンに余裕を持たせたという感じです。
  • 電源スイッチはプッシュ式からトグル式に変更されています。(上でON)
  • フロントパネルは写真の通り、ぎらつきを無くした仕上になってます。このへんは好みで分かれそう。
  • ボリュームの外周部に青色LEDが2つ入っており、TOPPINGのデジタルアンプと同じようになってます。この部分の照光は必要無いと思うのですけどね。
  • 電源の平滑用に大きめのコンデンサが入っているので電源OFF後もLEDがゆっくり消えていきます。(音声回路はリレーですぐに切れます。ポップ音無し)
  • スピーカ端子はより高級感のあるものになっています。
  • 底面の「足」はウレタン状の頼りないものからゴム足に変わっています。

    さくっと分解してみました。
    • フロントパネルは2.5mm、リアは2mmの六角レンチで外れます。
    • ボリュームノブは強く固定されているのでゆっくり外した方がいいです。(後述)
    • ボリュームノブを外すとボリュームを固定しているナットがあるので、そのナットを外すとフロントパネルが外れます。
    • SA-36ではケースが筒型になっていましたが、SA-S1では上下に分割式。なので上蓋だけ外してということも可能です。

    SA-36ではボリュームの軸とツマミがマスキングテープで太さ調整してありましたが、SA-S1ではセロテープで太さ調整してありました。溝軸のボリュームなのになんて?と思いつつも変わらないところだなぁと。

    背面の端子類は配置が変わっている程度で、DCジャックはφ2.5mmのものじゃないと入りません。(暫定で変換ケーブルを使ってます)

    ケース加工の精度も良くなっており、SA-36の時のようにタップでネジ穴を〜なんて必要は無い感じです。

    問題無く音が出ることを確認し、オフセット電圧も調整されていることを確認しました。

    CCCDの反省をしないまま「高品質」CDへという変な流れ

    CDの整理をしていたら「コピーコントロールCD」や「レーベルゲートCD」が数枚ありました。
    店頭で中古で購入する場合はパッケージを実際に見ることができるので本来の"CD"なのか、"CCCD"なのかを確認できますが、通販だとなかなか確認できず届いたらCCCDだったということもあります。

    ちょっと前のものですが、CCCDに積極的だったエイベックスへのインタビューを読んでいて「ちょっとこれはひどいんじゃない?」と思いました。

    http://www.hqcd.jp/interview/archives/2008.11.13.html

    ― 今回HQCDを選ばれた理由はどのような背景からでしょうか?
    まずHQCDそのものに関してですが、端的に言うと、ものすごく音が良かったということが第一ですね。そして、画期的だなと思ったことは、いままでのハードは全くそのまま使えて、HQCDが再生できて、更に音がとても良いということです。
    そして、代表の松浦を筆頭に僕らエイベックス自身に、新しいメディアに対して常に興味があり、積極的に挑戦していこうという基本姿勢があります。HQCDに興味があったところに、ちょうど今回Do As Infinityの復活劇もあり、以前、CCCD(*1)でリリースした約130万枚の大ヒットだった彼らのベストを色々検証させてもらって、今回のタイミングで、HQCDでやろうということなりました。

    新しいメディアに対して積極的だったから、CCCDで出したりHQCDで出したりするんでしょうか?
    実際にCDを購入する側からすると、CCCDも出したけど今度は(CCCDと違って)「いままでのハード」で「そのまま使えて」「更に音がとても良い」からまた買ってねというのではたまりません。

    規格外のメディアであるCCCDで再生保証のない商品を散々売っておいて、売れ行きにあんまり関係無かったみたいだから今度は高品質素材という付加価値で売りますよ、ということなんでしょうね。

    「紙ジャケCD」という「モノ」としての魅力度向上で買い増し需要を狙い、それを「初回限定」とすることでプレミア感を演出。次には高品質素材(高音質とは限らない)、最新のリマスター(これもラウドネスウォーの通り、高音質とは限らない)と「再発」が繰り返され、最近は「現存するマスターテープからDSDリマスタリングでSACDのリリース」というのが出てますが、いったいいつまで繰り返すのか。

    購入する側からすれば、「いま買っておかないと」という一種の強迫に感じるわけで、長続きするとは思えません。
    旧譜をいつでも容易に、低価格で入手できる、という環境をまずは整えるべきだと思います。

    2011年5月25日

    そろそろiMacの買い替え時なのか

    先日、AppleのiMacが新型になりました。
    私が使用しているiMacは24インチの2007年モデル。3年間延長保証のAppleCareに加入していますが、まもなくその期間が終了します。



    Apple CareはiMacの場合、21800円とお得です。
    購入後、1年間の保証期間内であれば後で追加することもできるのが良いところ。

    いま使っているiMacでは、二度修理に出しました。HDDの不具合で交換、液晶モニタの交換。
    これだけで十分ペイしてます。
    次にどこか壊れると今度は自費になるわけで、そろそろ検討しておいた方が良いんだろうなと思っています。




    私が購入したモデルでは、20インチと24インチというラインナップでしたが、現行モデルでは、21.5インチと27インチになっています。
    20インチと24インチの場合、24インチのみIPS液晶だったということもあり、迷わず24インチを選択したのですが、現行はどちらもIPS液晶でLEDバックライト。

    24インチを使っているので、小さくするか大きくするか、ということになるんですが、27インチになると一回り大きくなるので場所を取るというのがネック。
    まぁ、実際に設置してしまえば気にならないとは思いますが。

    現在使用しているiMacはCPUがIntel Core 2 Duo 2.8 GHz(合計コア数2)、二次キャッシュ4MBというもの。メモリは2GB+2GBの合計4GBで使用しています。(バス速度が800MHzと「低速」なんですが)

    現行モデルと比較すれば、CPUとグラフィック以外の容量はあんまり変わっていないように思えますが、同じ4GBのメモリでもバス速度は1,333MHzとずいぶん高速になっていますし、やっぱりCPUはクアッドコア(4コア)だし、ストレス無く使えるんだろうなとは思います。

    ただタイミングがイマイチなんですよね。
    Appleの新しいOS、Lionが今年の夏に出るので、それ以降でいいかなとおもっています。

    初めてのiMacはiMac G4(大福)でしたが、これもなんだかんだで3年程度使って買い替え。
    3年周期で買い替えるような感じですが、この3年間はインテルベースだということもあってか、現状遅くて使い物にならないということもなく、安定して使うことができています。(修理には出していますが)

    WindowsPCだと3年間毎日のように使っていればOSの入れ直しを何度かしていたかもしれませんが、MacOS Xではそのようなことも無く、一度もクリーンインストールせずに使っています。
    (iMac G4からの移行をした状態で使っているので、一度もクリーンな状態で使っていないとも言えます)
    上書きでOSのバージョンアップをして使っても不具合は無く、このへんの使い勝手の良さ、安定感がありがたいところです。

    まずは貯金ですかね。

    映画 "HELP!" を久しぶりに視聴

    ハードオフのジャンク品の箱から救出したのがこのDVD。
    トールボックスじゃない、CDケースと同じなんでぞんざいな扱いを受けていた模様。

    ビートルズ映画の二作目、「ヘルプ!4人はアイドル」です。



    この映画、小学生の時に土曜の昼過ぎにTBSテレビで放送したときに観た記憶があります。
    この時間帯の映画、結構今でも気になっているものが多いんですが、映画のタイトルが思い出せないという・・・

    で、映画「ヘルプ!」ですが、ビートルズの映画だから観たというよりは、いつもの感じで土曜の午後(当時は午前中は授業がありました)にテレビで映画を観たらたまたまそうだったというだけだったはず。
    「ビートルズ」の存在は知っていましたが、それよりも「ずうとるび」の方が小学生の自分にとっては身近でしたし、映画そのものもドタバタのコメディって感じの印象でした。

    DVDを視聴しても当時の印象通りというか、当時の記憶をなぞっているような変な感覚。小学生から今に至るまでに文字でこの映画のことを知っていることもあって、余計にそんな感じになるんでしょうか。

    実際にビートルズの音楽を聴くようになるのは中学生になってからで、動くビートルズを見るためにフィルムコンサートなんてのに出掛けたりしてました。当時はMTVがスタートしたあたり、もちろんYoutubeも無かった時代。

    フィルムコンサートでは映画「レット・イット・ビー」と「バングラデシュ・コンサート」が上映されたのかな。レット・イット・ビーは重苦しい印象、バングラデシュ難民救済コンサートの様子はあんまり記憶に無かったりします。

    彼らの一作目、「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」は1993年に発売されたCD-ROM版を購入して観ました。Quicktimeムービーで映画をすべて観ることができるってことに驚いたものです。1993年なのでWindows3.1の頃ですね。

    ビートルズ映画、やっぱり手元にあるといいですね。ビデオクリップ要素が大きいんでストーリー抜きにしても楽しめます。

    ちょっと前のオーディオ誌(デジタルオーディオ新世紀)

    震災後、部屋の片付けをして書籍やCDなどをブックオフに持っていくという方が多いのか、あんまり見かけなかった種類の雑誌やCDが見つかってありがたい限り。

    音楽之友社から発行の「デジタルオーディオに強くなる2 デジタルオーディオ新世紀」というムックを買いました。



    発行は2000年8月1日となっていて、11年前のムックです。

    オーディオ誌というのは基本的に変わらない部分が多いんですが、「デジタルオーディオ新世紀」というタイトル通り、21世紀のデジタルオーディオはこうだ!という感じで力が入ってます。



    執筆者の方々、1980年代から現在まであまり変化がないようにも思えてしまいます。

    月刊誌の「ステレオ」を発行している音楽之友社のムックなんでデジタル機器試聴レポートはステレオ誌からの抜粋になってます。

    2000年夏ということで、長岡鉄男さんが亡くなられたあとの発行。そのためか長岡さんの書いたものはありません。

    もう一つ、2000年発行ということで気付くのが、iTunes, iPod以前の内容だということ。SDカードやメモリースティックを用いたプレイヤーの紹介はありますけど、さらっとした内容。
    現在は複数の出版社から「PCオーディオ」に関するムックがいくつも出てますが、そうなる前の内容です。
    SACD、DVD-Audioに関する期待度が結構感じられて、11年後の視点で読むと感慨深いものが。(大袈裟)

    入手価格105円にしては読み応えがあります。

    DELL Vostro1200 内蔵HDDを320GBに

    DELL Vostro1200のHDDを大容量のものに変更しました。
    120GBだったのでそのままでも問題無かったんですが、外付けHDDを分解して取り出した320GBの2.5インチHDDがあったのでそれと交換。


    旅行などの際にこれを持っていけばSDカードなどのメディアを大量に持っていかなくても済むかななどと。

    2011年5月24日

    音楽之友社「Stereo誌2011年7月号」フォステクス製8cmスピーカユニット・キット付

    昨年に続き、雑誌「Stereo」の7月号には『フォステクス製8cmオリジナルスピーカーユニット・キット』が付録になっています。


    ●Stereo 2011年7月号 特別価格 2,800円、6月18日(土)発売





    昨年は6.5cmのユニットでしたが、今年は8cmと大型化。使いやすいサイズですね。
    昨年の同号は早々に売り切れ、Amazonではプレミア価格になっていたりしましたんで、今年も予約をおすすめします。
    楽天Booksでは予約終了、Amazonとセブンネットショッピングでは予約可能になってます。

    セブンネット
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    デジタルカメラ Nikon COOLPIX L21

    メディアはSDHC対応、単三電池で動くものという選択肢でとにかく安いのって感じで選んだだけなんですが、ニコンの安価なデジタルカメラ、クールピクスL21というのを入手しました。
    http://www.nikon-image.com/products/camera/compact/coolpix/life/l21/



    仕様を抜粋するとこんな感じ。
    • 有効画素数:8.0メガピクセル
    • 撮像素子:1/2.5型原色CCD、総画素数8.29メガピクセル
    • レンズ:光学3.6倍ズーム、NIKKORレンズ
    • 焦点距離:6.7-24.0mm(35mm判換算で41-145mm相当の撮影画角)
    • 撮影距離:レンズ前約30 cm~∞(広角側)、約70 cm~∞(望遠側)、マクロモード時は約5 cm~∞(広角側)
    • モニター:2.5型TFT液晶、約23万ドット、輝度調節機能付き

    画素数はこんなに要らないんですが、1年前のモデルでも8メガピクセルなんですね。レンズは「NIKKOR」という名前が入ってますけど、昔だったらNIKKORの名前は使わず、"NIKON LENS"で済ますとこだろうなとは思います。
    焦点距離が41mm相当からのズームということで、ワイド端28mmが多いところ妙に望遠側になってます。(後継モデルのCOOLPIX L23では、28mm相当からのズームになっています)



    単三電池を2本使うデジタルカメラですが、厚みはそんなにありません。グリップ部の膨らみとして処理されているんで、リチウム充電池を使うカメラとそんなに差は無し。
    背面の単独スイッチでマクロのON/OFF、露出補正、ストロボのON/OFFができるのは便利。(メニューからやると面倒ですから)


    液晶モニタは2.5型で十分な大きさ。つや消しで反射せず見やすいです。
    電池室とSDカードスロットが一緒になっていて電池蓋はしっかりとしたロック付き。
    不用意に開けると電池が抜け落ちます。(最近はリチウム充電池のものだと電池の抜け落ちを防ぐロックがあったりします)



    影になってわかりにくいんですが、電池蓋の隣にマイクロUSBの端子があります。(カバー付)


    (ここまでRICOH CX1で撮影。以下はCOOLPIX L21で撮影)

    マクロモードで撮影をしてみました。ホワイトバランスはオート。
    41mm相当からのズームレンズということもあって、ワイド端での歪みはそんなに気になりませんが、ちょっと望遠側にして撮影。(EXIF情報では7.9mm)









    「オート撮影」時、ピント合わせは中央部で、ピントが合わないと赤、ピントが合うと緑の表示になります。
    いつもの環境(自室)での接写テストではホワイトバランスも自然だし、露出も的確なんじゃないかと思います。

    一番上のCX1を写したもの、三番目のルーペの接眼部では被写体の色に引きずられて露出がオーバー、アンダーになってますけどこれは補正してあげれば良い範囲。下の二枚のように光源の反射をうまく入れると露出補正無しでも使えますね。

    電源ONから撮影可能になるまでの時間が短いのは良いですね。
    機能面では、「カメラまかせで安心きれい。気軽に楽しむ、やさしい8メガモデル。ニコンクールピクスL21」というコピーが書いてありますが、「カメラまかせ」にできる人にはいいのかもしれないけど、普通のオート+手動で切り替えという使い方だと「邪魔な機能」に思えてしまいます。

    先日紹介したOPTIO NB1000ではホワイトバランスがイマイチな感じだったんですが、COOLPIX L21ではそんなことも無し。

    レンズの歪みはこんな感じです。(水平が出てませんが、書きながらの手持ち撮影なんでご容赦を)

    ワイド端6.7mmで撮影。水平、垂直とも樽型ですね。



    少しズームして10.8mmで撮影。ちょっと望遠側にするだけで歪みは無くなります。



    更にズームして12.7mmで撮影。



    電池はエネループを入れてますが、使っていても電池が減らないので仕様をよく確認してみたら、
    • 撮影可能コマ数(電池寿命):約280コマ(アルカリ電池使用時)、約780コマ(リチウム電池使用時)、約500コマ(EN-MH2- B2※2使用時)
    ニッケル水素電池だと約500コマとなっていました。いまどきの単三デジタルカメラ、なかなかやるな、という感じです。

    風景用途にはワイド端が望遠寄りということもあって後継モデルのL23をおすすめします。


    COOLPIX L21


    COOLPIX L23

    2011年5月23日

    iMacの光学ドライブがどうもイマイチ不調な様子

    新しいiMacが気になってからなのか、震災以降なのかわかりませんが、iMacの内蔵光学ドライブがイマイチな感じです。(前者は冗談として)
    • CDのリッピングの際に読み取りでフリーズすることがある
    • メディアの問題だろうと思って外付けのドライブだと問題無し(FireWire)
    • 室温が上がってきてiMac内部のファンが回転してるようなとき(内部の温度が上がっているとき)に頻繁に発生する感じ
    • OSのDVDをセットしてiMacを起動するのは問題無し
    とまぁ、こんな感じ。

    3月11日の地震のときにiMacが転倒して(液晶面が上を向いた状態)、そのときに液晶の前に付いているガラスパネル(マグネットで固定)が外れ掛かっていたんで、衝撃も加わっていたんだろうし、まぁ何にもないというわけでもなさそう。

    これから気温が上がっていくとフリーズの度合いが大きくなるというのも嫌なんでAppleに相談。

    AppleCareに加入しているのに加え、Appleでは「被災地向け特別修理」をやっているんで一度点検、修理に出すことにしました。
    (AppleCareだと外的要因、衝撃に関する修理は有償になるけど、「被災地向け特別修理」のおかげで無償になるとのこと)

    1週間から10日ぐらいで戻ってくる予定。集荷は26日なんでまだ先ですけども。

    Apple製品を使っていて、被災してからどうも不調という方は無償で修理を受けることができるんで相談してみてはいかがでしょうか。(iPodはTouchが対象製品になってます)


    2011 年 3 月の東日本大震災による被災地向け特別修理サービスのご案内
    http://www.apple.com/jp/support/information.html

    対象製品:地震により直接的な被害を受け、ピックアップ&デリバリー修理サービスで修理可能な Mac、iPhone、iPad、iPod touch* およびアップル製ディスプレイ(アクセサリ類は除く) 
    対象のお客様:平成 23 年東北地方太平洋沖地震による災害救助法適用市町村にお住まいのお客様。災害救助法適用市町村の詳細は、厚生労働省ホームページをご覧ください。 
    * iPod classic、iPod nano および iPod shuffle は除きます。受付期間は、2011 年 6 月末日修理受付までとさせていただきます。

    2011年6月末までとなっているので、「早く相談しておけばよかった」なんてことにならないようにご注意を。

    地震のあと(2011.05.22)

    3月11日の地震、4月7日の大きな余震で倒れかかった電柱、道路の凸凹は相変わらずそのままです。


    信号待ちの列での撮影だったんであんまり数を撮影してませんが、国道4号線沿いの電柱もこんな感じ。


    どれが垂直なのかよくわからない状態。
    停まっていた道路はちょうど拡張工事をやっていたんですが、地震で中断。最近になってようやく工事再開となりました。


    このへんも電柱が斜めのまま。道路の拡張工事をしている場所なので道路の段差を埋める砂利が入ってますが、これは良い方。ちょっと細い市道になるともう凸凹だらけ。自転車で走っていると段差でパンクしそうな状態。



    県や市にはすでに復旧に使う予算が下りているんだけど、復旧のための工事はなかなか進んでいないなという状態です。

    2011年5月21日

    元ちとせの「洋楽カバー」

    元ちとせというミュージシャンの熱心なファンというわけではありませんが、彼女がリリースするシングルにカバー曲が結構あり、その解釈になるほどと思いつつ、シングルCDを買って楽しんでいます。



    曲選びのセンスが良いと思うのですよ。
    元ちとせのオリジナル曲だと思っている人がいてもおかしくないかなと。

    2001年リリースの "Hajime Chitose" では、すべてカバーなんですがこんな感じ。1、3、4、6の4曲が「洋楽カバー」です。(Wikipediaより
    1. Birthday(Sugarcubes
    2. 名前のない鳥(山崎まさよし)
    3. Sweet Janeルー・リード
    4. Little Wing(ジミ・ヘンドリックス
    5. 冬のサナトリウム(あがた森魚)
    6. Home Again(キャロル・キング

    1はビョークのいたバンド、シュガーキューブス。オリジナルに近い雰囲気ですね。声の張り上げ方が似てるんだなと気付きました。

    3はヴェルヴェット・アンダーグラウンドのルー・リードの曲。有名な曲なのでカバーも多く、私が持っているCDだと、Mott The Hoople や Cowboy Junkies のカバーも確認。Cowboy Junkiesっぽいカバーでもあるけど元ちとせならではのカバーという感じ。

    4はジミヘンですね。この曲もカバーが多く、ストレートにオリジナルの Jimi Hendrix っぽく歌うのか、Stingのような解釈を入れるのかで雰囲気が変わってくると思うのですが、自分の持ち歌のような感じで歌ってます。

    6はキャロル・キングの代表作 "Tapestry" の収録曲。オリジナルに近い感じなんだけど歌唱はやっぱり元ちとせ。

    この "Hajime Chitose" というミニアルバム、中古での入手性も良いのでお薦めです。

    以下は所有しているシングルに収録されている「洋楽カバー」です。

    2枚目のシングル「君ヲ想フ」では、ジョニ・ミッチェルの "Blue" を収録。

    4枚目のシングル「千の夜と千の昼」では、シンディ・ローパーの "True Colors" を収録。

    6枚目のシングル「語り継ぐこと」では、ビートルズのというか、ジョン・レノンの "Happiness is a Warm Gun"(Lennon/McCartney)を収録。

    7枚目のシングル「春のかたみ」では、フェアーグラウンド・アトラクションの "Perfect" を収録。

    どのカバーも普段から彼女が好きで歌っているんだろうな、と思う出来です。
    どうもオリジナル曲には反応せず、「洋楽カバー」にだけ反応しちゃってますが、良いものは良いです。





    デジタルカメラ Finepix F200EXR 修理完了

    フジのデジタルカメラ、F200EXRを修理に出していましたが、本日帰ってきました。



    3月11日の地震の際、たまたま机の上に出したままだったため、同じ机の上にあったコップ(水が入っていた)と一緒に落下、数日後にようやく「発掘」し、動作したたものの、液晶モニタ部がまだらになっていてがっかり。動くけどこれじゃ駄目だわな、ということで修理に出したという次第。

    市役所に行って被災証明を発行してもらい、特別修理での修理となりました。


    東日本大震災にて被災した富士フイルム製品の修理対応について
    http://fujifilm.jp/information/articlead_0095.html

    特別修理料金
    修理可能な製品は、通常修理料金の50%にて対応させていただきます。(保証期間内外問わず)
    ※ 冠水・浸水・重度のショック(焼損)等は別途ご相談させていただきます。
    ※ 消費税・代引き手数料・送料等は適用外とさせていただきます。


    冠水品・液体掛かりのためカメラ内部に腐食が発生しており、清掃・調整では機能回復しませんので腐食している関連部品を交換」というのが修理内容になります。

    見積段階で連絡をいただき、金額を聞いての修理だったのですが、1.4万弱という修理代金で悩みました。同モデルの中古品を購入するよりも高額ですしね。(中古品は8千円弱からあります)

    じゃ、また同じカメラを買うか?となるとちょっと微妙なんで、せっかくなので特別修理を受けることにしました。(もったいないですし)

    特別修理のおかげで、部品代0円、技術料12,450円、消費税622円の合計13,072円。
    代引き送料込みで13,922円となりました。

    電池の充電中でもケースに入れてしまっておく方がいいですね。
    (3/10の夜に充電してたら被災したんです。いつもはカバンの中なのに!)

    2011年5月18日

    XTC "Oranges & Lemons" 8cmCD版

    CD棚の片付けをしていたときに出てきました。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/オレンジズ・アンド・レモンズ


    この写真だけだとボックス?って感じですが、中はこうなってます。


    8cmCDの三枚組。CDVT2581
    初回限定のパッケージだったと思います。
    さすがに普段アルバムを再生するのが面倒なんで12cmの通常版CDも買いました。

    Apple iPod shuffle 512MB 300円

    中古品を扱うお店で箱入りの初代iPod shuffle (512MB)が「パソコンで認識されません」とのことでジャンク品、300円。一応買う前にUSB端子に錆が無いことを確認して精算。




    自宅のiMacに接続しても認識せず。
    ということで、iPod shuffleリセットユーティリティを使って「リセット」してみました。
    その後は問題なく認識され、iTunesでの曲の転送なども行え、音楽の再生も問題無し。

    http://support.apple.com/kb/HT1238?viewlocale=ja_JP

    iPod リセットユーティリティを使って次の問題を解決できます。
    •     iPod で音楽が再生されず、iTunes を使っても復元できない。
    •     iPod が iTunes で認識されないが、Windows PC の「マイ コンピュータ」またはデバイス マネージャ、あるいは Mac のシステムプロファイラには表示される。
    •     iPod shuffle (1st generation) が「リカバリモード」のデバイスと識別され、iPod shuffle (2nd generation) が「USB DFU デバイス」と識別される。



    http://support.apple.com/kb/HT1293?viewlocale=ja_JP


    初代iPod shuffleはUSBデバイスとして認識されなくなる現象があり、私が所有しているiPod shuffleもこのユーティリティのお世話になったことがあります。
    洗濯したりしない限り結構丈夫にできているものです。

    2011年5月16日

    「電力対策」でLED電球、デジタルアンプもいいんじゃないかなと

    あちこちで見る「東京電力 電力使用状況」。


    現在の供給力と現在の利用状況をリアルタイムに表示するもののようですが、東京電力管内のものを全国いや全世界に向けて表示する意味ってどこまであるのかな、などと。
    やるんならアクセス元のエリアの電力使用状況を表示した方がいいのにと思います。

    東京電力管内の使用状況グラフ
    http://www.tepco.co.jp/forecast/index-j.html



    同じく電力供給に難ありと言われている東北電力ではこのようなものは無いんですけどね。
    (準備中なのかな?)

    以前からLED電球を試してみたりしていますが、ここ最近、980円とか880円など、1000円以下の商品も売られていることと、初期の製品に比べてぎらつき感が減り、色も自然になってきたので部屋の照明にも使っています。部屋に使っているとやはり光が強すぎて「影」が気になりますね。

    今までは電球型蛍光灯だったのでそんなに大きな使用電力削減ってわけにはいかないんですが、玄関や廊下、洗面所、トイレなどスイッチのON/OFFの機会の多い場所はLED電球に利点があるのも事実。
    (すぐに明るく点灯する、短時間でのON/OFFによる劣化が少ないなどなど。紫外線をほとんど出さないので玄関に虫が集まってこないというメリットも)

    リング型の蛍光灯照明を使っているところは照明器具ごと交換しなければならないので、そのままです。
    30Wと32W、LED電球の消費電力と比較すると結構大きく感じちゃいますね。

    枕元に置いている電気スタンドは調光式のものなんですが、電球型蛍光灯で調光式器具に対応したものはほとんど無く、妙に大きなPanasonic製の古いものを使っていました。(電球が大きく重いんでアンバランス)
    LED型電球では、調光式器具に対応したものが結構出ており試しに使ってみました。無段階の調光なので、消灯に近い状態だとチラツキ感が出ますが、本を読むぐらいの明るさでは気になりませんでした。
    (調光式対応のLED電球1つの値段でスタンド本体が買えるってのも妙なんですが・・・)

    さて、本題。
    このBlogの統計を見てみると、デジタルアンプに関するものが結構多く読まれている(表示されている)ようです。以前からその傾向ではあったんですが、より顕著という感じです。

    相変わらずの円高だし、中国製のデジタルアンプの入手が容易になったということもあるし、電力消費の大きいアンプの他に一台デジタルアンプを加えてみるなんて方もいるのじゃないのかなと。

    以前書いた「安いデジタルアンプであれこれ(TOPPING オークションでの価格比較)」「安いデジタルアンプであれこれ(オークション以外での国内販売店)」から状況が結構変わっています。

    白箱では取り扱うアンプの種類が増え、送料無料は変わらず、1年間の保証が付くようになっています。
    SP01ピーフォーワンオーディオで扱っているS.M.S.L.の製品ではSA-36の上位機にあたるSA-36Aが出ています。


    フロントパネルの加工が変わったことと、サイズが若干大きくなって、PowerOn時のLEDがボリュームつまみ周辺の照光に変わってというのが見た目の変化。
    内部はもっと変更があってパーツの配置が大きく変わっています。


    SP01のSA-36A
    http://www.sp01.jp/14_375.html



    内部構成が結構変わっていることもあって、もう一台欲しいななどと。
    小音量時にラウドネスが欲しいんで、トーンコントロール付のものがいいんですけども。

    「ジミヘン本」で "Jimi Hendrix" を聞いて読む

    書店の音楽関係のとこに置いてあった「ジミヘン本」、これよいですね。
    正確には、武田淳一著、ジミヘン本【ジミ/ヘンドリックス全曲解説/オフィシャル編】です。

    同じシリーズの本はJazzの関連のものをよく見かけていたんだけど、「読むJazz」ってことだと油井正一さんの書籍(新潮文庫から出てました)を学生の時に読んでるし、最近でも新書などで大量に出ているから読もうという気すら起きなかったんですが、「ジミヘン本」、マニアックなものでも重箱の隅を突くような内容のものでもなく、正統派でした。

    ジミ・ヘンドリックスの作品に対するものだけで280ページ近くの分量。
    この量だとたいていはマニア向けになってしまうんですけど、オリジナルアルバムを一曲ずつ紹介していくという内容。
    すでに雑誌「レコード・コレクターズ」の特集で何度か目にした内容ではあるんだけど、同じ筆者が一冊にまとめたという点でまとまりがあってよかったです。





    「プロローグ」から少し長くなりますが引用します。

    ジミほど不運なミュージシャンもいない。「天才ギタリスト」、「最も偉大なロック・ギタリスト」などと形容されるジミが、何故に、不運なミュージシャンといわれなければならないのか。まだ20代という若さで亡くなってしまったからか。それも確かに不運だ。しかし、それ以上に不運といわざるを得ないのは、ジミの生前から現在まで、いつの時代にもついてまわっている音源リリースの混乱によるものである。<中略>いつの時代にもこうした音源リリースの混乱状態にあるのは、ジミ・ヘンドリックスだけである。
    その結果、世間ではどのようなことが起きているのか。ブートレグまがいのCDを最初に聞いた人から「ジミヘンって、スゲーっていわれてるわりにはたいしたことねーじゃん」などと言われているのである。この場合、まだ更正する可能性はある。重症なのは、ジミヘンは凄いという先入観があるあまり、ブートレグを紙一重のジャム・セッションやジミの調子が悪いときのライブを聞いて「ジミヘンは凄いんだとわかりました」などといっている人がいることなのである。

    これ、すごくよくわかるんです。実際私もそうでしたから。

    1980年代〜1990年代に、あれやこれやと次から次へと新しいアルバムがリリースされて、ジミヘンの何を聞けばいいんだかわからない、とりあえず何枚か聞いてわかったつもりになってしまうという状態が続いていたんです。
    (ジミヘン以外だとT.REXにもその傾向がありました)

    この辺の事情は、日本語版Wikipediaでも「原盤権の行方」という項になっていて詳しく書かれています。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/ジミ・ヘンドリックス#.E5.8E.9F.E7.9B.A4.E6.A8.A9.E3.81.AE.E8.A1.8C.E6.96.B9

    ヘンドリックスの音源の権利は、彼が遺言を残していないこと、マネージャーのマイケル・ジェフリーが事故死したこと、ヘンドリックスが各所にジャム音源を残していたことなどから混乱。ヘンドリックス自身はレコードデビュー後わずか4年ほどしか活動していないにも関わらず、正規版と海賊版を含め無数のレコード(CD)が市場に出回ることになった。しかし裁判の末、1990年代半ばにヘンドリックスの遺族に権利があると確定(それ以前はヘンドリックスと親交のあったミュージシャン、アラン・ダグラスが権利を持っていた)。ヘンドリックスの父アル・ヘンドリックス達によりEXPERIENCE HENDRIXという会社が設立され、ヘンドリックスの音源を管理することになり現在に至っている。
    混乱の様子は、Wikipediaの「ジミ・ヘンドリックスの作品」を見てもよくわかるかと思います。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/ジミ・ヘンドリックスの作品

    でも、ジミ・ヘンドリックスが生前に承諾したアルバムは全部で4枚。これだけなんです。

    その後、ジミ・ヘンドリックスの正式な音源管理を行っている「エクスペリエンス・ヘンドリックス」から2枚のアルバム。これで合計6枚。(「ジミヘン本」には2010年リリースの「ヴァリーズ・オブ・ネプチューン」は含まれず)

    生前にリリースを承認した4枚のアルバムと「ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン」を基本編として紹介、その他の音源については応用編として録音順に紹介となっています。

    アルバムのリリース順、アルバムでの曲順に1ページ/曲の解説が付いているので、この通りに聞いて読んでいけば理解が深まるという構成になっています。

    ジミヘン、どこから聞けばいいんだかわからない、何を聞けばいいんだかわからないという人はもちろん、わかったつもりでいたんだけど、再度聞き直してみようという方にも最適な本だと思います。









    イヤフォン SONY MDR-E931LP

    ソニーのイヤフォン、MDR-E931LPが生産完了になったようです。
    以前使っていたよという方は結構多いのではないでしょうか。

    http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-E931LP/






    ドライバーユニットが16.5mmのMDR-E931シリーズには、MDR-E931LP(ケーブル長1.2m)の他、E931MP(マイクロプラグ)、E931V(ボリューム付)、MDR-E931SP(ケーブル長0.5m)がありましたが、これらも生産完了に。

    ドライバーユニットの小さいMDR-E930(13.5mmドライバ採用)はまだ生産完了にはなっていないようです。

    Amazonやソニーストアにはまだ在庫があるし、長期間販売された商品なので店頭在庫も豊富だと思いますが、安価なイヤフォンなのでいまのうちに買っておいた方がよいかも。




    インナーイヤー型のイヤフォン、最近は店頭のほとんどがカナル型で、オープン型=iPod付属品または低価格品みたいな感じになってしまっていますけど、MDR-E931LPは(安いのに)布巻ケーブルでつくりもしっかりしています。
    中低域にピークがある感じの音の傾向でRock系には合うと思います。付属のスポンジ状のパッドを付ける、付けないによっても音の傾向が違ってきますが、私はパッド無しで常用してます。
    口径が大きいので耳に合わないという場合は、小口径のMDR-E930シリーズをお薦めします。


    MDR-E931LPの仕様
    • 型式 オープンエアダイナミック型
    • ドライバーユニット 口径16mm(CCAWボイスコイル採用)
    • 感度 108dB/mW
    • 再生周波数帯域 10-23,000Hz
    • インピーダンス 16Ω
    • 最大入力 100mW 
    • コード長 約1.2m OFCリッツ線
    • コードタイプ ネックチェーン型
    • 入力プラグ 金メッキL型ステレオミニプラグ
    • 質量 約6g

    MDR-931LP@Amazon


    ソニーストア

    2011年5月15日

    ヘッドフォン オーディオテクニカ ATH-SJ55

    昨年発売されたオーディオテクニカのヘッドフォン、ATH-SJxxシリーズは1月にATH-SJ11を紹介していますが、その上位機になるATH-SJ55を入手しました。

    ATH-SJ11は2000円弱という値段の割に良いデザイン、良い音でびっくりしたんですが、上位機のATH-SJ55はやはりそれ以上の出来でした。(ATH-SJ11は家人に奪われました)

    黒いヘッドフォンばかりなのであえて白に。つや消しの白です。
    ハウジング部はスイーベルで平にすることも、内側に折り畳むこともできます。




    クルマもそうなんですが、なんで安いモデルだけ多色展開なのかなぁと。
    ATH-SJ11は5色から選ぶことができるのに、ATH-SJ33、ATH-SJ55は白と黒のみ。

    全体的にプラスチックだしケーブルもそんなに太いってわけでもないけど、Amazonでの実売価格(3000円台前半)を考えれば十分な仕上がり。

    ヘッドバンドもすべて樹脂製で耐久性は大丈夫なのかなとちょっと心配。
    芯材に金属が使われているのかもしれませんが、磁石には反応無し。(18-8ステンレスだったら反応が無くて正解なんだけど・・・)

    ATH-SJ11と同じく、イヤパッドの触感も良く、側圧も適度。
    イヤパッドのおかげで遮音性も結構良いです。

    頭頂部の部分には凹みがあります。ここにパッドを付けると更に快適になるんじゃないのかな。


    イヤパッドを外した状態。
    1042ってことは2010年42週の生産かな。



    ATH-SJ11、SJ33、SJ55の違いを表にするとこうなります。



    ATH-SJ11 ATH-SJ33 ATH-SJ55
    メーカー希望小売価格 オープン 3675円 5040円
    Amazon価格
    (2011.5.15時点)
    1,638円〜1,711円 2,457円 3,102円〜3,293円
    BGR/BK/BPK/WH/WPK BK/WH BK/WH
    型式 密閉ダイナミック型 密閉ダイナミック型 密閉ダイナミック型
    ドライバー φ36mm φ40mm φ40mm
    出力音圧レベル 104dB/mW 103dB/mW 104dB/mW
    再生周波数帯域 15~22,000Hz 10~23,000Hz 8~25,000Hz
    最大入力 500mW 500mW 800mW
    インピーダンス 32Ω 48Ω 48Ω
    質量 約90g(コード除く) 約110g(コード除く) 約120g(コード除く)
    プラグ φ3.5金メッキステレオミニ(L型) φ3.5金メッキステレオミニ(L型) φ3.5金メッキステレオミニ(L型)
    コード 1.2m 1.2m 1.2m



    同じ40mmドライバを採用している「SJ33」と「SJ55」の違いがよくわからないのですが、耐入力、音圧レベルに違いがあるというのは意外でした。
    実売価格で比べると1000円以下の違いなのでATH-SJ33の立場が微妙に思えます。

    ATH-SJ55の音ですが、やはりATH-SJ11よりも良いです。(録音状態の粗いものであればATH-SJ11の方が向いているという場合もありかも)
    先日紹介した上海問屋の黒檀ヘッドフォンと比べると空間の広さでATH-SJ55という感じです。

    三千円台のヘッドフォンでここまで鳴れば十分だと思います。

    製品情報
    http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-sj55.html
    AV Watch オーディオテクニカ、44mmドライバ採用重低音ヘッドフォン
    http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20101008_398917.html