2009年10月13日

YAHAというハイブリッドアンプ

YAHAというハイブリッドアンプについて。

原典はこちら。
The YAHA amp (Yet Another Hybrid Amp)

OPAMPと真空管のハイブリッド、低電圧駆動の真空管にOPAMPで増幅という構成の回路になっています。
真空管アンプというと高電圧、トランス必須という気がしますが、12VのACアダプタで動くというお手軽さ、真空管だけでなく、OPAMPを取りかえて遊べるという面もあり、一部(どこだ?)で盛り上がってます。

また、お手軽キットが春日無線からも発売されています。
春日無線 YAHAアンプ(TIC-1)基板セットとYAHAアンプ(TIC-1)パーツセット 


うちのYAHAアンプはエレハモの6BM8にOPA2132(!)という構成になっているので、互換球への交換、OPAMPをあれこれ交換して遊べます。

こちら(http://www.geocities.jp/shirocable/ha11.html)のYAHAもどきになっているので、入出力のコンデンサの交換もできるようになってます。

私の場合、作りかけの"Starving Student" hybrid headphone amplifierよりずっと敷居は低いので、こっちで遊んでます。(苦笑)
あとYAHAは発熱も少ないです。
Starving Student" hybridはFET使うけど、音の回路は真空管のまま。扱う電圧も高いので敷居が高いのですよ。

音ですが、OPAMP次第かなと思います。
本格的な真空管アンプと比較したらそんなのエフェクターじゃないかと言われればその通り。味付けアンプです。
真空管をエフェクターに使うという意味ではギターアンプなんかと共通する面があると書いちゃうと言い過ぎかな。でも似た感じだと思うのですよ。

部品点数も少ないわりに所有欲が満たされるという意味では優秀なのではないかなと。

#追記
投稿後にOPA2604に変えてます。やっぱりこっちの音が好きですね。

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