2023年6月22日

Blogger で以前使っていたPicasa/Picasa Webアルバムの終了

こんな連絡が。実際にその日が来ると該当する画像が表示できなくなるのかもしれません。指示に従いローカルにダウンロードはしてありますが、膨大な量なんでさすがになぁ。

https://support.google.com/picasa/answer/7008270?visit_id=638230362042708290-3240045105&p=album_archive_sunset&rd=1



2023年4月15日

au PAYのややこしさ

PayPay、RakutenPayにd払い、au PAYと4キャリアのバーコード決済を利用しているんですが、au Pay、なぜか紐付いているIDの回線チェックするように仕様が変わって困ったことに。


au PAYで使ってるau IDがガラホ(INFOBAR xv)のものだったんでスマホが楽天モバイルでは使えなくなりました。おいおい。起動すらせずポイント処理すらできない非道さ。オレンジ色のauのプリペイドカードで使ってねとのこと。

さすがにバーコード決済できないと不便なので更に問い合わせ。

起動時に認証するんでそれがau回線だったらOKとのこと。なるほどね。povoでも使えます?と聞いたらバージョン2だったら大丈夫とのこと。eSIM使ってみたかったのよ!ってことでAmazonで3GBの利用券付いたお得なものを買ってpovoの設定完了。

で、やってみたけど駄目。回線のひも付け?何?何なの?

auに再度電話。povoは対応していません、いつそのような…みたいなこと言われておいおいと。

povo要らなかったじゃん。物理SIMじゃないから無駄にはならないけども。3GBまで980円の楽天モバイルと重複するから無駄って言えば無駄。はっきり言えば無駄。自宅は5G非対応ということがわかっただけ。

残高はauのオレンジのカードで消費するとしてもauでんきとガラホの利用代金の毎月付与されるポイント管理はどうするよ問題。

au IDはauの回線が無くても作れるのでそれで普通に使っていればいいんだけど、povo回線で作ったIDをメインにして従をガラホのIDにってのもできないみたいだし参った。

またpovoのIDにau PAYカード(auのクレジットカード)を登録しようとするとすでに(ガラホのIDで)登録されてますとの警告で駄目。なんだかauPayにauのクレカまで所有しているのにオートチャージすらできん。

ということで明日、また問い合わせます。

やれやれ。

思ったんですけど、ガラホ利用者のau IDどうするか問題って考えたことないんですかね。ガラホでLINE利用もできなくなったしどうでもいいのかね。

2023年3月25日

レビューすることの難しさ(評価することの難しさ)

 点数レビューって誤解を生むんですよね。

80点と75点の違いは?と。

私の趣味の世界、オーディオ機器や音楽雑誌(具体的にはMUSIC MAGAZINE)の点数レビューに中高生の頃から接してきたので、評論なんて普通の人には無理。ましてや点数付けるなんてというのが感想です。




画像はその道では有名な「中村とうようのMJスリラー評」(オリジナルはMUSIC MAGAZINE 1983年3月号)なのですが、同誌の編集長でもあった音楽評論家、中村とうようさんが0点というのはあれだけ売れまくったスリラーというアルバムに対する評価としてどうなのかとクレームが出ました。

しかし良く読めばそれぐらい魂を感じないアルバムに思えたんだな、後生まで残るというのはあたっているわけです。

昨年末、発売40周年を迎えてみたらミュージックビデオ(MTV時代)の先駆けで収録曲は大ヒットし、アルバムも売れに売れたけど、アルバムの出来としてはどうよ?というのが私の感想。

評論するタイミングというのは発売前、ましてやそのタイミングでは第二弾のシングルカット曲「ビリー・ジーン」のミュージック・ビデオの前です。

MJの踊っているMV込みで評価しているのがその後の世界。ムーン・ウォークもまだ披露していません。

黒人音楽といえば魂の音楽(ソウルミュージック)だったんだけど、このアルバムはSOULは無く、POPだと。魂が無い(これはピーター・バラカンさんも「魂のゆくえ」という書籍で1970年代後期のDiscoブームで魂は死んだというように表現しています)なので、MJに付けられた「King of POP」という称号はこの短い0点レビューに書き込まれているんだよなぁと思う次第。もちろん私は発売当時はまだ幼かったからMTVに熱狂してたクチですけどね。


オーディオの世界ではもっとややこしくて、4万円のアンプの95点と8万円のアンプの75点、どっちが?となります。点数だけではわかりません。しっかり評論文を読まないと点数だけだと95点の4万円のアンプの方が優れていると勘違いしてしまいます。(そういう評価もありますが)価格帯に合わせて点数を付ける人もいれば、出てくる音で点数を付ける人もいます。


よく例に出すのが昔のオーディオ雑誌恒例だったカセットテープのレビュー。Normalのエントリーモデル(マクセルだとUL、SONYだとCHF)、その上位のモデル(同順にUDとBHF、XL-IとAHF)と価格帯のステップを刻んだもの同士での比較(やたら細かい違い)をわかったふりして評論文を読み漁っていたものです。

そのうちデッキを作っているメーカーはこのメーカーのカセットテープを標準にしているらしいとか知ったか知識で選んでみたり。選ぶ楽しみ、そして違いがわかった気がする楽しみなんてものがありました。


評論文が読めるようになる前は、小学6年生で自転車乗って遠征です。もちろんお小遣い少ないから500円もするものを迷わずに選んで買うなんてことできず、カセットテープ売り場の棚の前でカッコイイのはこれ、なんかメーカーとしてここが好きなんてレベルで1時間ぐらい平気で悩んでたものです。

FM誌というものを買うようになったのが中学生になってから。簡単なレビューを読んで買うようになったというより当時盛んだった広告(雑誌広告にラジオやテレビでのCM)やキャンペーン(春のパンまつりと一緒で、点数を集めてノベルティグッズを貰うことができました)で選んだり。

オーディオ専門誌を買うようになると年に一度は大特集があるので、その号は必ず読んでましたね。

次第にカセットテープもちょっとずつ安くなり、グレードも細かく刻まれるようになった頃で、言葉の意味、点数の意味を熟読して分かった気がしていたものです。(ハイポジの低価格化なんてのもありました)

同じカセットデッキでテープに合わせたBIAS調整した状態でテープの音を聞きくらべるなんてことはしてもほとんどわかんないんですよ、実際は。(グレードの違いはわかりますが、同一グレードだとその差はわずか)


音楽では批評誌と呼べるものに出会えたこと、オーディオ機器を批評する雑誌全盛期にいたことがあるから、レビューの意味がよくわかるようになったし、評価することの難しさがよくわかったという昔話でした。

2023年1月14日

WiMAX2+の速度規制に耐えかね楽天モバイル+ホームルータに

 ずっと使い続けているWiMAX2+というInternet接続サービスですが、難点はデータ通信量が多いと18時から26時まで速度規制されること。


概ね1Mbps(YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度)

とある通り、遅いんです。

安いサービスなら仕方がないなとも思いますが、これでも毎月4787円(税込)も支払ってこの状態。

NHK+やAmazon Prime Videoなどの動画配信は無理。YouTubeの画質を落として見るのがやっと。YouTubeのライブ配信がつらいんです。

音声だとまぁ大丈夫なのですが、同時にダウンロードしたり、Twitterやっているとかなり遅いなと実感します。

WiMAX 5Gというのが出ているし、これなら「現在のWiMAX +5Gプランは無制限のため、原則速度制限なし」とのこと。(UQモバイル)


これに切り替えるかと思いましたが、気付けば契約しているNiftyのWiMAXサービスは新規申し込みを終了しているし、プロバイダの変更をするしかなさそう。なんかハードル高い。

Niftyのアカウントはもう30年ちょい前(Niftyは35周年だからほぼほぼ一緒)に加入したときからずっと使っているものなので、ずっと使っているemailアドレスも温存したいし、Nifty使い続けたいんだけど光回線しか無いんじゃ仕方が無い。

Nifty IDを解約せずに回線だけ解約(解除と呼ぶそうな)することに。

WiMAX接続サービス、2年縛りで前回更新が昨年2月だったので手数料を払わねばなりませんが仕方がないです。


他社のWiMAX 5Gサービスを見てみましたが、以前のような大きなキャッシュバックキャンペーンをやっているところはほとんどなく、あれ?って感じ。

で、あれこれ調べるとWiMAX2+からWiMAXの5Gではなく、楽天モバイルのSIMでホームルータという使い方をしている人が多いようです。

楽天モバイルはスマホで使っていて家の中でも電波受信に問題ないことは確認済ですし、WiMAXよりずっと安い。毎晩の帯域制限もなし。

モバイルルータはIO-DATAのものだと楽天のバンドだけ掴む機能があるようだけど、Wi-Fiが2.4GHz帯だけという謎仕様なのでパス。ドコモが売ってるいるシャープ製のHR01だとWi-Fi6対応なんで現在使っている802.11ac(Mac miniはここまで対応)が使えるんでこれが良さそう。しかも相場はメルカリで8千円と安いです。


こうなると善は急げ!ってことでモバイルルータはメルカリで注文し、翌日到着。

楽天モバイルは2回線目の契約で2980円+税+ユニバーサルサービス料とWiMAX2+のお値段よりずっと安い。さくっと申し込みし、早速発送のステータスに。


ああなんで早くこれにしておかなかったんだという気持ちが強いんですが、楽天モバイルもあれだった(なかなかローミングから開放されなかった)から、ま今からでもいいかと。

申し込んだSIMが届くまではスマホに入れているSIMを使って設定を済ませました。SSIDやパスワードはいちいち面倒なものを入れなおすのが面倒なので、従来の設定を引き継ぎ。肝心な楽天モバイルのSIMの設定はSIMフリー端末なので、プリセットしてあるドコモの設定に加えAPN設定を追加するだけという拍子抜けする簡単さ。プリセット名にRakutenと適当に決め、APNに rakuten.jp を入れるだけ。簡単です。

速度を比較。上がWi-Fi2+の速度規制無し時間帯。下が楽天SIM。



速度規制が入らない時間帯だと残念な結果に。楽天のLTEってこんなに遅いのかと実感することに。うーむ。

で、18時から26時までのWiMAX2+の速度規制時の速度がこれです。遅いでしょ。遅いんです。


公式で「概ね1Mbps(YouTube動画の標準画質レベルが視聴可能な速度)」と書いてある通りの遅さ。

ということで、あとは楽天モバイルの新しいSIMが届いたら入れ替えるだけです。

2022年6月27日

ちょうど参院選があるので前回2019年参院選「政見放送」を考えてみる

もう少しで参議院選挙ですね。(2022年7月10日投票日です)

政見放送、ネット時代だからでしょうか、時代でしょうか、スタジオのセットに座ってという従来のものが減っているように思います。政党の政見放送はCM化し、議員候補の政権放送はプロモーションビデオになっているものもあります。

これは秀逸と思ったのが2019年参院選青森県選挙区 小田切さとるさんの政見放送。
これは政治色全く無いです。5分半、ぜひ見て欲しいです。


見て頂くとわかるんですが、選挙区候補の政見放送なのに名前が出て来るのはなんと1分過ぎてから。

2019年の青森県の実情をよく捉えた作品なんです。だから古くならない。2019年の青森県を知る映像になっています。

名前も政党名も連呼しないから圧がない。青森県の実情、青森県の課題を坦々と語るだけ。
だから作品になっている。視聴者(有権者)への共感を誘う。

残念ながら落選。著名人でも宣伝しているわけでもないのに1.4万回回も再生されてます。
私は時々見返しています。
2019年の青森県の記録映像になっていると思います。


2019年と言えば、宮城県選挙区の石垣のりこさん。



「新しい人」をキーワード(対立候補は1955年から3代に続く世襲政治家)に視聴者へ問いかけから始まります。

そして課題であることをもう決まったことだと思っていませんかと語りかけます。
私は○○の壁を越えていきたいといういくつかのわかりやすい政策を絞り、新しい人だからこそ○○できる。一緒に壁を乗り越えましょうという結び。
これは石垣のりこさんのプロモーションビデオになっていると思います。


2019年参院選での対立候補の政見放送はこちら。


「父の時代から30年」という実績をアピール。
政策は総花的(そうばなてき)であり、なんでも任せろという無責任さ。
そして最後にガンバロー。(鼓舞)
必ずみなさんの期待に応えるで’結ぶのが対照的。
終わったかなと思うと当時の安倍晋三首相が出てきてアピール。結んだんだから出てこなければ良いのに作戦失敗としか思えません。

2022年6月の視点で見るとどっちが当選したかではなく、作品の質としてもやはり石垣のりこさんの方が優れていたと思います。

政見放送だけで投票先を決める人は少ないでしょうが、政見放送に何を求めるのかが変わってきたように思います。