2012年11月24日

近況あれこれ

すっかり冬モード。今シーズンはじめての灯油購入を済ませました。リッター79円のセルフの店があったので、18Lポリタンクを3本分購入。これで年内が過ごすことができればいいですが、まぁ無理かと。
古い家なので気密性何それ状態ですから、暖房をつけっぱなしになってます。

さて、Blogの更新頻度が落ちてますが、他にやることがあったりするとどうしても後回しにという状態です。書きたいネタはいろいろあるんですが、頭の中でなかなかまとまらずという感じ。
  • ポータブルCDプレイヤーはSONY D-E400の紹介をやってないんでそれ。加えて後継モデルのD-E404との比較などをしてみたいとか。
  • ヘッドフォン関係も書いておきたいものがあるんですが手付かず。
  • 音楽関係はCDをあれこれ買ってますんで紹介したいものもあれこれあるんですけど手付かず。
音楽関係は間違いが無いかどうかのチェックが結構大変だったり、特定のミュージシャンの話だとどのあたりから書いた方がいいのかが結構悩みどころ。
ビートルズやストーンズなどの有名どころなら前置き無しでもいいんでしょうが、ドリー・パートンの話を書くとなると知ったきっかけ、日本じゃ有名じゃないけどとか、ホイットニーの代表曲みたいに言われているあの曲はドリーのカバーだったりとかでまぁ書き始めると大変。

そうこうしていたら、WindowsPC(DELL Vostro1200)のHDDが不調でそれの対処などなど。
WindowsPCにはOSの他、Chromeなどのブラウザ、フリーのOffice製品、Nikon ViewNXなどのソフトが入っているだけで救い出す必要があるデータは置いていないんでHDDを交換してOSのDVD-ROMから新規インストールしちゃえばいいだけなんですが、昨年の震災(3.11と4.7の大きな余震)で部屋の中がひっくり返り、再インストールに必要なDELLのOSメディアがどこに行ったか行方不明。
簡単に自室を探してみたけど、Toshiba Libretto L2のものとかCasio Fivaのものは出てきたけど肝心なDELLのものが出てこないという状態。もう嫌になってます。

2012年11月16日

音楽配信 - 最近の動きまとめ(2012年11月)

moraがDRMフリーのAAC配信になってということを紹介してからも、iTunes StoreでSONY系音源の配信が始まったり、レコチョクで動きがあったり、そういうのをまとめなきゃと思っていたらAmazon MP3がクラウド対応になったりとほんともうややこしい状態です。

AV Watchの記事を元にまとめました。
2012年11月7日
iTunes Storeでソニー・ミュージック系邦楽配信開始

 配信楽曲の中心価格帯はアルバムが2,000円、楽曲は200円~250円となっている。SME楽曲のiTunes Storeにおける配信は、'12年2月から洋楽を中心にスタートしていたが、今回から主要な邦楽も配信開始となった。
「ようやくですか!」という感じですよね。レコード会社の世界規模での再編(9月にはユニバーサルがEMIのレコード事業を買収など)が進んでいる状態なのでその大手の1つ、SONY系が(日本のiTSだけ)参加しないってのは両社に不利益だし、なんと言っても購入する側、ミュージシャン側にも不利益な状態だったわけで、「ようやくこれで」という感じです。

石野卓球さんのこのツイートがそのまんまかと。
https://twitter.com/TakkyuIshino/status/266013598118203392

2012年11月12日
レコチョクがDRMフリー化。PC向け配信もスタート
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121112_572514.html

レコチョクは、'11年までフィーチャーフォン向け音楽配信サービスとして展開していたが、2012年にはAndroid/iOSのスマートフォンに対応。さらに今回はパソコン(Windows/Mac)に対応し、マルチデバイスでの利用を強化。一度購入した楽曲は機器や携帯キャリアを問わず、登録した機器であればいつでもダウンロードできる。ダウンロード可能なデバイスの同時利用上限台数は10台
携帯電話向けの配信から始まってスマートフォンに対応、今回 Windows, MacOSに対応とのこと。
携帯電話向け=音質軽視という印象があったレコチョクですが、『今回のリニューアルにあわせて、全楽曲をDRMフリー化。音質も従来のAAC 128kbpsから320kbpsも用意』とのことで、音質も向上するようです。
以前携帯電話で買った曲も同じアカウントであれば携帯電話のキャリアを変更しても、スマートフォンに移行しても利用できるようになったのは「なんでいままで放置だったの?」という気もしますが、良い方向に進んでいるのは確か。

2012年11月15日
「Amazon Cloud Player」提供開始。MP3ストア購入曲を複数デバイスで再生
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20121115_573148.html
Amazon.co.jpは、音楽配信サービスの「Amazon MP3ストア」で購入した楽曲をPCやスマートフォンなど複数のデバイスからダウンロードして共有できる「Amazon Cloud Player」を日本国内でも開始した
なお、米国ではオンラインストレージの「Amazon Cloud Drive」にアップロードした楽曲をAmazon Cloud Playerで再生可能だが、日本国内においてはCloud Driveに音楽ファイルを保存はできるものの、再生は不可となっている。
Amazon.co.jpのトップページから。


Googleに続いてクラウドドライブを開始したと思ったら、Amazon MP3にも適用とのこと。
すでに購入した楽曲がちゃんと再生できるのを確認しましたけど、無料曲を中心にこんなに買ってたのかとびっくり。
クラウドにアップロードした楽曲は再生できないというのは権利関係の問題でしょうね。ま、現状だと仕方がないところですね。


直近の音楽配信の環境変化ですが、利用者側(音楽を購入して聴く側)の利便性が向上しているのは良い点。
再生機器の大きな変化(スマートフォンの普及!)でいままでのDRM縛り、キャリア縛りから開放されたという感じが強いんですが、MacOS環境で mora から楽曲を購入することができるとか、いままでのしがらみが減ってきたことは大いに歓迎しています。

#次はあの大手音楽配信(ストリーミング)が日本に上陸かな?

関連
新しい音楽メディア と 音楽配信 mora のリニューアル
http://tiiduka.blogspot.com/2012/09/mora.html
著作権法改正 - 日本の音楽配信にいろいろと動きが
http://tiiduka.blogspot.com/2012/07/blog-post_04.html
携帯向け有料配信低迷でCDの盛り返し?
http://tiiduka.blogspot.com/2012/05/cd_04.html

2012年11月15日

"Heart and Soul" - iPad miniのCMで演奏されるあの曲

Appleの宣伝のうまさは、Windows8のテレビCMと比較するとわかりやすいかと。
以前に比べればMicrosoftもマシになったんだけど、何を伝えたいのかわかんない感じ。

YouTube Windows 8 TVCM --パルクール篇 30秒-



Apple iPad mini



Appleはまーほんとシンプル。あー、こんなことしたいという気にさせてくれます。

で、iPad miniのCMで演奏されている曲は、"Heart and Soul" という曲。
1938年に発表された古典の曲。いろんな人もカバーしてます。


Wikipedia


どこかで耳にしたことがあるという方も多いかと。

サーフサウンドのジャン&ディーンもカバーしてます。



Internet Archiveからダウンロードも可能です。
http://archive.org/details/JanDean-HeartAndSoul


2012年11月13日

NHK ドラマ10 - なかなか充実

NHK総合の火曜夜にドラマ10という枠がありますが、なんだかんだ言って充実作品が多いなと。

現在放映中の「シングルマザーズ」では沢口靖子が主演、意外なところでは北斗晶(食べ放題番組のあの方ですね)が出演してますが、ついつい見始めて次回が楽しみになってます。

NHKドラマ10 - シングルマザーズ
http://www.nhk.or.jp/drama10/sinmama/index.html


様々な理由でシングルマザーとなった登場人物、一話ごとのストーリー、全体を通しての複数のストーリーがちゃんとあるドラマ。舞台劇がオリジナルなんですね。なるほどと。

消費者金融系の広告にも登場し、沢口靖子の『大安売りが始まった』、などと勝手に思ってましたけど、演技という意味では充実し、演技の幅も広がったということですね。
(消費者金融系で言えば、松本伊代がちょい落ち気味になったときに「とうとう感」を感じたのを思い出します)

で、田中哲司ってドラマ10での出現率が高い(しかもダーティな役柄)が多いのはなんでなんでしょうね。(このブログでも紹介した「開拓者たち」は別ですが)

2012年11月10日

ダビング10 - 「補償金義務ない」判決確定


朝日新聞デジタル - デジタル録画「補償金義務ない」 東芝の勝訴が確定
http://www.asahi.com/national/update/1109/TKY201211090849.html

家庭用DVD録画機をめぐり、ダビング回数が制限されるデジタル放送専用機でも、メーカーが著作権団体に「補償金」を払うべきかが争われた訴訟の上告審で、最高裁第一小法廷(金築誠志裁判長)は、団体側の上告を棄却する決定をした。8日付。「支払う義務はない」として団体側の敗訴とした一、二審判決が確定した。

今回の最高裁判決で確定となりました。
東芝さん、がんばりましたね。

デジタル放送になったらすべてDRMというこの状態がおかしいんですが、権利が権利がとうるさくて以前のような裁量余地すら無くなっているのがテレビ放送。

権利者団体はダビング10で譲歩したつもりなんでしょうが、縛りがあるのは相変わらずなわけでして。
そういうのが嫌いだからDVDレコーダ、ブルーレイレコーダは所有してません。

2012年11月1日

ポータブルCDプレイヤー(KENWOOD DPC-X707)

KENWOODのポータブルCDプレイヤー、DPC-X707です。
1999年発売のモデルです。


製品特長
  • 信号読み取り能力を高め、音飛びを防止するワイドキャプチャ−。
  • 40秒メモリーのSUPER D.A.S.C.。(16メガDRAMを採用。40秒間の音楽信号の蓄積可能)
  • 外付け電池ケースなし(単3乾電池4本収納)で最長27時間再生を実現。
  • MDにデジタルダビングできる光デジタルアウトを装備。
  • 迫力の低音を再生する2段階バスブースト回路搭載。
  • 3モードリピート(1曲/全曲/プログラム)
  • 24曲プログラム
  • シャッフル
  • オートパワーオフ

MD用にデジタルアウト(光出力)が付いた上位機になります。
X507にはワイドキャプチャーが非搭載だったり、アナログアウトのみだったりで、型番の通り上位モデルになります。

音飛び防止機能の "SUPER D.A.S.C." は、40秒/10秒/OFFの切り替え式で、10秒とOFFでは音楽信号の圧縮を行わない高音質モードとなっています。


ガンダム成分入ってるって感じのデザイン。白と紺、ポイントにシルバーが使われていて安っぽくもあり、高級機らしいとこもあり。
CDをセットして再生ボタンを押すと HELLO と液晶表示したりと芸が細かいところもあります。


上蓋裏は青い樹脂。シルバー部の外側の部分が「トランスルーセント」になってます。


音質重視であれば小窓程度で良かったように思うのですが、実際は上蓋のほとんどが青い透明樹脂製で、外装部を白く塗装しているというつくり。
上蓋中央部の白い部分は白い樹脂が用いられていて上蓋裏で勘合されているというつくり。なかなか凝ってます。


底面。製品特長にあるとおり、電池が4本入るようになっています。内側2本でも動くし、内側+外側の計4本で長時間再生が可能という仕掛け。たしかに外部電池ケースって邪魔だったりしますから便利。


左側面から中央、右側面の各部。
左側面には音飛び防止機能のD.A.S.C(前述の通り設定は40秒,10秒,OFF)とHOLDスイッチ。


左角部分は選曲スイッチとその下にバスブースト(2段階)スイッチがあります。


中央部は液晶とその下に上蓋のオープンスライド。
液晶部は上蓋の青い部分でカバーされているので見やすさという点ではイマイチ。


右角部分は停止、再生・一時停止のスイッチとリピート・プレイモードスイッチ。


右側面は手前からボリューム、REMOTE端子、ヘッドフォン端子、ラインアウト(アナログ+デジタル)、DCジャックとなります。


CDの脱着時に使うことになる上蓋の開閉スライドが本体正面の液晶下にあるのは良いとして、上蓋を保持する引っかけ部分が上蓋の先端にあるというのはちょっと困りもの。
ここが折れると上蓋が開きっぱなしになりますんで、折らないように要注意。


ケンウッドらしさ全開という感じ。
このモデル以降は、コストダウンが露骨になってきますから、余計にそう感じます。

仕様
外形寸法:129(W)×29.5(H)×151(D)mm
質量(電池含まず):260g