7N-OFCの布巻ケーブルなのですが、硬い線材を緩い布巻で抑えていることもあって布巻の布の部分がほつれてきます。
布巻がほつれて内側の白い糸が見えちゃってます。
これはすでにDENONでケーブル交換してもらったものなんですが、すぐにこうなってしまうわけです。
ヘッドフォンプラグのあたりから痛み始めるようなので、「編組チューブ」を使ってこの部分を補強することにしました。
ヘッドフォンプラグを挿した状態で垂れ下がるカーブを大きく(半径を大きく)してやれば痛みは減るだろうと、プラグの付け根から30cm程度を「編組チューブ」で補強すればいいかなと。
プラグ側が切断面を炙ってからインシュロックタイで留めました。
部屋にあった材料を使っているのでもうちょっと細く、柔らかいものがよかったけど、どうせ部屋でしか使わないものだし妥協。
もう片方の末端はチューブの折り返しをして処理。(加工はこっちを先にやってます)
インシュロックタイで留めた部分が外側に出ないよう(引っかかりが出ないよう)に処理。
実際はこうなります。
左側に比べ、プラグの付け根からだらんと下がらずケーブルへの負担が減ったようです。
同じDENONでもAH-D2000の布巻はほつれにくいんですけどね。線材の違いと言ってしまえばその通りなんですが、耐久性ももうちょっと考慮して欲しかった。