2011年1月31日

DENON AH-D5000 布巻ケーブルの悩み

DENON AH-D5000というヘッドフォンを利用していますが、このヘッドフォンの難点はケーブルの取扱いに困ること。

7N-OFCの布巻ケーブルなのですが、硬い線材を緩い布巻で抑えていることもあって布巻の布の部分がほつれてきます。


布巻がほつれて内側の白い糸が見えちゃってます。
これはすでにDENONでケーブル交換してもらったものなんですが、すぐにこうなってしまうわけです。

ヘッドフォンプラグのあたりから痛み始めるようなので、「編組チューブ」を使ってこの部分を補強することにしました。
ヘッドフォンプラグを挿した状態で垂れ下がるカーブを大きく(半径を大きく)してやれば痛みは減るだろうと、プラグの付け根から30cm程度を「編組チューブ」で補強すればいいかなと。

プラグ側が切断面を炙ってからインシュロックタイで留めました。



部屋にあった材料を使っているのでもうちょっと細く、柔らかいものがよかったけど、どうせ部屋でしか使わないものだし妥協。

もう片方の末端はチューブの折り返しをして処理。(加工はこっちを先にやってます)
インシュロックタイで留めた部分が外側に出ないよう(引っかかりが出ないよう)に処理。



実際はこうなります。


左側に比べ、プラグの付け根からだらんと下がらずケーブルへの負担が減ったようです。

同じDENONでもAH-D2000の布巻はほつれにくいんですけどね。線材の違いと言ってしまえばその通りなんですが、耐久性ももうちょっと考慮して欲しかった。

MUSE AUDIO MINI TDA1543x4 DAC (5) I/V検討

MUSE AUDIOのTDA1543x4 DACですが、バーンインを兼ねてMATRIX mini-iのCOAX出力につなげてスピーカを鳴らすのに使ってます。

MATRIX mini-i --COAX--> MINI DAC --RCA--> SA-36 --> Fostex103E

I/Vをどうしようかなと思案中なんですが、

  1. 電解コンデンサを交換しちゃう(半端な値の容量のものをデータシートに合わせた容量に交換)
  2. 前回もちらっと書いてたようにI/V変換を抵抗式からOPAMPを用いたものに変更

この2つで思案中。

1は手軽にできるんで、出力段のELNA RBP2をMUSE-ES(両極性)に交換するだけでも変わりそうだし、抵抗のグレードを上げるだけでも変化しそう。
ELNA RJHの箇所はニチコンKWあたり、Panasonic NHGは電源の平滑だと思うのでこれをニチコンKZ
にしちゃうとかあれこれ想像。


2の場合は苦手な回路なわけで、こんな感じで考えてます。

TDA1543のデータシートの部分を流用して、

3.3nFは3300pFだから、こんな感じになるのかな。
OPAMP(NE5532)の電源はLM317Tから引き込めばいけるかと。


ジャンパ線OPAMPの固定はちょっと検討しなきゃならないけど、配線そのものはジャンパ線を使えば抵抗I/Vのパーツを流用してなんとかできそう。
ユニバーサル基板を切ってサブ基板として独立させてというのも考えたけどケースに収納できなくなるんで既存のパーツを活かす方法がよいのかなと。

TDA1543のI/V変換をOPAMPでやってる人は結構いるはずなんであれこれ調べてみようかと思います。

2011年1月29日

Glasser - "Ring Remix (Amazon MP3 Exclusive)" 無料アルバムの紹介 - Amazon MP3ダウンロード

無料サンプル曲が結構あったり、前回のような値段の付け間違えとかがあったりするAmazon.co.jpのMP3ダウンロードですが、今度は無料でアルバム一枚を入手できるものがありました。


http://twitter.com/#!/AmazonJPmp3/status/30924292271112192
NME「2010年ベスト・ニュー・バンド50」、LA Times「今年最もブレイクが期待されるアーティスト2010」に選出されたLA出身謎の美女、グラッサーのアルバム『Ring』のリミックス集『Ring Remix』 を限定無料配信中!



試聴もできますが、エレクトロニカの女性ボーカル。

ニコニコニュースより

GLASSERのデビューアルバム「リング」が本日1月26日にリリースされる。
アメリカ・ロサンゼルス出身の女性宅録アーティスト、GLASSERことキャメロン・メジロー。NME「2010年ベスト・ニュー・バンド」に選出され、ヨンシーやTHEXXのフロントアクトにも抜擢されるなど、すでに高い注目を浴びている。ここ日本でも「1人DIRTYPROJECTORS」とも呼ばれ、先行販売された輸入盤が大手CDショップを中心に大きな話題を集めた。
印象的なボーカルとエレクトロニカの「宅録」で「1人DIRTYPROJECTORS」という表現、まさにその通り。
ヘッドフォンで聴くとより楽しめると思います。

ファイルはAmazon MP3ストアの他の曲と同様、256kbps(VBR)のMP3形式です。
Amazon MP3ダウンローダーを使うと自動的にiTunesにインポートしてくれるので便利。

リミックスアルバムをプロモーションとはいえ無料にするとは思っていませんでした。
AmazonのMP3ダウンロードを利用したことがないや、という方にもぜひおすすめ。



あわせての紹介で申し訳ないんですが、こちらもあわせて。
http://twitter.com/#!/AmazonJPmp3/status/30597644938117120
ブルックリンを拠点に活動するリア・アイシスのセカンド・アルバム『Grown Unknown』から、タイトルチューン「Grown Unknown」を無料配信中!独特の世界観にぜひ触れてください。





DIRTYPROJECTORSのシングル

2011年1月27日

MUSE AUDIO MINI TDA1543x4 DAC (4) 内部構成

基板上の電解コンデンサ、IC、DAC出力のI/V変換部をまとめました。



写真の訂正:出力段の抵抗が4.7k ohmとなっていますが、47k ohmです。カラーコードの読み間違えです。

I/V変換は抵抗で処理されています。

TDA1543のデータシートよりピン配置


パターンを追ってみると左右で2つずつ使っていると思ったら両チャンネルで4つ使ってました。(買う前に気付けと)

データシートではI/V変換にOPAMP(NE5532)を用いた例が紹介されています。


NE5532のデータシートから


音質向上をするには、I/V変換をOPAMPを用いる方法にするのが良いのかなと思っています。

MUSE AUDIO MINI TDA1543x4 DAC (3) 音を聴いてみる

入手した MUSE AUDIO MINI TDA1543x4 を、付属のACアダプタを用いてのDC12V駆動で以下の構成で聴いてみました。
  1. iMac --USB--> JAVS nano/S --TOSLINK--> DAC --> Lovely Cube --> Headphone
  2. iMac --USB--> JAVS nano/S --TOSLINK--> AT-HDSL1 --COAX --> DAC --> Lovely Cube --> Headphone
2ではCOAXに変換して接続していますが、ハムノイズが出るという噂があったのでその試験も兼ねて。




1のTOSLINKでの入力ではノイズ無し。

2の接続でもノイズ無し。ハムノイズが出ると思っていたのですが皆無。音量を上げてもヘッドフォンアンプのホワイトノイズが増えるだけでした。(つまり正常)

Mac側でJAVS nano/Sの出力フォーマット(Bit数や周波数)を変えてみましたが、問題なく受けることができました。

あれこれ接続し直しての試聴は面倒なのでやってませんが、MATRIX mini-iでの再生音との比較では「こんな感じなのかな」という印象。

1ではどうも低域がイマイチ。こんなもんか?という印象。(「こんなはずでは」ではありません)
接続を2のCOAXにした方が良い印象を持ちました。(低域が下まで出ている印象)
(電源投入直後という影響もあると思います。通電して数日放置してからだと違ってくるかも)

ケースの上半身を外してみるとTDA1543が結構発熱するようです。ちゃんとしたヒートシンクを付けてあげた方が良さそうです。

MUSE AUDIO MINI TDA1543x4 DAC (2) 分解してみました

早速分解してみました。

両端のネジ(計8本)を外すとケースが上下に分離します。



両端のネジを上半身(計4本)だけ外せば基板とご対面となります。


MUSE AUDIOのロゴの板はアルミ製。対角で留まっているネジを外すとTDA1543が出現します。(基板裏面側のナットは固定されていないので外すときに無くさないように注意)


基板裏面。洗浄はしてあるけどきれいとは言えない状態。


TIのキーパーツ、DIR9001です。BurrBrownのロゴ入り。


電源部周辺の電解コンデンサ。
電解コンデンサはELNAのロゴがたくさん。防爆弁を見るとELNAのものと同じみたい。


横から。黒いコンデンサはMロゴ入り。Panasonic? 謎です。


茶色のものはすべてELNAのロゴ入り。
これは2つ上の写真の一番左にあるもの。
ELNA RJH 35V82uFとの記載。防爆弁もELNAの形状。


ELNA RJHのカタログでは、「105度高信頼性低インピーダンス品」で「表示色:黒色スリーブに白色印刷」とのこと。何気に色が・・・

82uFの他に39uFなど、あまり見かけない容量の電解コンデンサが使われています。たしかにカタログにはその電圧、容量のものがありますが、なぜその値?と謎。
基板のプリントには100U、47Uと書いてあり、その時の部品調達の関係かなと想像。

RCA出力端子付近は、ELNAの両極性R2B(RBP2) 50V10uF。(基板のプリントも50V10UFと合致)


フィルムコンデンサはERO(黄緑のもの)などが多用されており、そのまま使えそうです。
電解コンデンサはちょっと疑問があるので、基板の印字と同じ値のコンデンサに交換した方が良いのかもしれません。

MUSE AUDIO MINI TDA1543x4 DAC (1) 入手してみました

以前書いていたフィリップスのTDA1543を用いるDACを入手しました。
MUSE AUDIO の MINI TDA1543x4 DAC という製品です。

ケース外寸は短辺が72mm、長辺が98mm、高さ25mmと小型です。


入力側は右からTOSLINK、COAXの2系統。その左にあるスイッチで入力を切り替えるようになっています。
DCジャックは付属のDC12VのACアダプタを接続して使います。(基板側には9V〜13Vとなっていました)


出力側。RCAピンジャックとPower、Un-Lockの表示LEDのみ。



入手の動機はこんな感じです。
  1. NOS(No Over Sampling)のDACを使ってみたかった。
  2. TDA1543を合計4つ用いたDACで面白そう。
  3. 安いし、改造母体にしちゃっても良さそう。
基板があってもパーツを集めるとそれなりの金額になってしまうので、安価な既製品はうれしい存在。


仕様

デジタル入力:同軸、光
アナログ音声出力:約1.75VRMS
DAI:TI DIR9001
DAC:Philips TDA1543 x4
周波数:32, 44.1, 48, 88.2, 96kHz

2011年1月26日

MacOS X 用アンチウイルスソフト紹介(2)

以前紹介したMacOS用のウイルス対策ソフトですが、AppleのApp Storeで無償のソフトが公開されていましたんで紹介を。

VirusBarrier Expressという無償のソフトです。
http://itunes.apple.com/jp/app/virusbarrier-express/id411642093?mt=12


製品版との違いは常駐してリアルタイムでの監視ができない点。

iAnitivirus は無償でリアルタイム検索をしてくれますが、VirusBarrier Expressでは起動して対象のボリュームを選択、そのボリュームを検索するというもの。
常駐監視するものは製品版を買って下さいというもの。

App Storeは始まったばかりですが、結構いろいろ出てますね。Dockのアイコンを追加するのでいろいろ追加しているとあっという間にDockがアイコンだらけになってしまうので、頻度が少なそうなものはDockからアイコンを削除してます。


オンデマンドでのウイルスチェックソフトではありますが、パターンファイルの自動更新はできるので、通常は iAntivirusを使い、たまにVirusBarrier Expressでボリュームをチェックするという使い方が良いように思います。

関連
MacOS X 用アンチウイルスソフト紹介

2011年1月24日

Lovely Cube HeadAmp (18) ラベル到着

香港からの Air Mail でLovely Cubeのラベルが送られてきました。
1月15日に依頼して本日到着。相変わらずマメです。



写真の手ぶれは寒さのせい。

1枚だけなのかと思っていたら+α枚送られてきました。
すでにLovely Cubeを持っていてシール欲しいよという方はTwitterで連絡を。
時期を見てこっちから送ります。>私と一緒に買った方

2011年1月23日

Nikon D70で猫

寒いんで部屋の中での写真ばっかり。
蛍光灯電球が間接的に当たった状態なのでシャッター速度が1秒。
そんな状態でも猫がじっとしてくれるので写せます。





Nikon D70 + AF-S18-55mmF3.5-5.6G VR

Sheryl Crow - "Tuesday Night Music Club"

Sheryl Crowの1993年のデビューアルバム、"Tuesday Night Music Club"です。
このアルバム、録音が良くて音楽も良いという両方揃ったアルバムです。
加えて入手性の良さも抜群。(Amazonだと1円から、ブックオフだと250円の棚)


1993年にリリースされたアルバムなので、デジタル録音が普通な時代だったわけですが、このアルバムはアナログ録音。

1992年から1993年にかけて、「毎週火曜の夜に」プロデューサーの Bill Bottrell の自宅スタジオにミュージシャンが集まってジャムセッション。これをアルバムにまとめたのがこの作品なわけです。
彼のスタジオにある機材、1インチ2トラックのレコーダを用いた録音
スタジオの詳細がWebでわかるという便利な時代です。

2009年に楽曲追加とDVDが付いたDeluxe Editionも発売されています。

Wikipedia英語版
http://en.wikipedia.org/wiki/Tuesday_Night_Music_Club
Sheryl Crow
http://www.sherylcrow.com/



2011年1月21日

MATRIX mini-i (23) 一通りの改造を終えての感想と次なる改造

コンデンサの交換がようやく完了したので、この辺で改造してどうなったのか、という話を。

「変化」という意味では、こんな順位かなと思います。(一気に改造してないんで感覚的なものです)
  1. I/VのOPAMPをOPA2134からAD8620ARZに交換 + コンデンサを東信UTSJ 16V330uFに交換 リンク
  2. 出力段のOPAMPをOP275からAD8599ARZに交換 リンク
  3. 電源の平滑コンデンサをニチコンHD 25V2700uFから日ケミKZH 25V3300uFに交換 リンク
  4. その他のコンデンサ交換

繰り返しますが、測定結果も無いんで感覚的なものです。

I/VのOPAMP交換はすでに実施している方がいたので真似をしてみたのですが、低域の厚みが増しました。
出力段のOPAMPはOP275のままでも問題無いレベルだと思ってましたが、AD8599ARZに交換してからは奥行き感が出るようになったと思います。
電源の平滑コンデンサの容量アップはやはり効きますね。(電源が弱いと言われるDACなだけに)

どれか一つ、と言うのであれば、昇圧トランスでAC100VをAC115Vにするという「改造以外」の部分をおすすめします。

今後は電源部の改造を予定してます。
  • 電源の三端子レギュレータの交換
  • ブリッジダイオードの交換
三端子レギュレータは改造用のパーツを送ってもらったんで、近いうちに実施する予定です。
ブリッジダイオードはHead-Fiでこんなことしてる人がいるんで私もやってみたいと。(やらないかも)


やってみたいような、そこまでしなくてもいいような。(笑)

MATRIX mini-i (22) コンデンサ交換(これで最終かな)

MATRIX mini-iのコンデンサ交換を実施しました。(予定していた箇所の交換をようやく実施)

DAC(AD1955)用の平滑コンデンサをニチコンFG 16V330uFから三洋SEPC 16V470uFに。



DIRやフロントパネルの制御IC用のコンデンサをニチコンHZ 16V1800uFに統一。(3箇所)
基板裏面にはWIMA MKS2 63V 0.1uFを追加。
(ニチコンHDとルビコンTZVで代用していた箇所をすべてニチコンHZにしました)



これで一通りのコンデンサ交換が完了しました。



ヘッドフォンアンプとしては使わないので、HPAチップ(TI TPA6120)のカップリングコンデンサはそのままです。

2011年1月19日

MATRIX mini-i (21) MATRIXの公式Webと新製品DA-100plus

MATRIXの公式Webができてました。
マニュアルもここからダウンロードできるようになってます。

新製品が出てます。
MATRIX DA-100plus
http://www.matrix-digi.com/english/cpshow.asp?pid=13




Philips SAA7350 + TDA1547 DAC-7搭載
フルバランス出力、HDCD対応。
アナログ部は、低独立マルチステージ安定化電源でOPA604/OPA2134を使用。

仕様
デジタルインタフェース: TOSLINK, COAX, AES/EBU, USB
アナログインタフェース: RCA, XLR
周波数特性:20Hz〜20kHz
S/N比:112dB
ダイナミックレンジ:108dB
歪率:0.0009パーセント未満(1kHz)
チャンネルセパレーション:115dB
電源:AC220V 50/60Hz
消費電力:60W未満
サイズ:435 × 285 × 65 mm
重量:6kg



中文(簡体)
http://matrix-digi.com/


英文(現時点ではメニューなどが英文になっている程度でしたが)
http://www.matrix-digi.com/english/index.asp


ここはニセのWebだそうです。
http://www.matrixelectronics.net/

2011年1月16日

ヘッドフォン オーディオテクニカ ATH-SJ11

オーディオテクニカから2010年末に発売されたヘッドフォン、ATH-SJ11です。
http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-sj11.html
2000円以下という低価格モデルですが、デザインだけでなく、音も良くて驚きました。





黒にグリーンの配色がツボで思わず入手。
さすがに「関節部分」などに安っぽい感じがありますが、本当に安いんだからそれはそれ。
他に左右がわかりにくいという欠点もありますが、逆にそれ以外は問題無し。

ケーブルは1.2mでiPodなどの携帯プレイヤーと組み合わせて使うのに良い長さ。
ケーブルの被覆がグリーンでいいですね。

軽量(ケーブル除くと約90g)なことと、側圧が適度(強くない)、イヤパッドのフィット感が良く、装着感は良いです。
音は低域が結構ちゃんと出ていて驚きます。
ヴァンパイア・ウィークエンドとの相性が良く、バスドラムが心地よく鳴ります。
CDプレイヤー(CEC CD3300R)のヘッドフォン端子やヘッドフォンアンプで鳴らしても良いけど、iPodにつないで気軽に楽しめるのもよいところ。(粗が出にくい)
iPodだと256kbpsのAACファイルですが、細かい音もちゃんと出てます。


2011年1月15日

fi.Questのノイズ対策実施 3(BPコンデンサの耐圧変更)

fi.Questのノイズ対策実施で使っていたコンデンサの耐圧に関する案内が出ていたので、電解コンデンサの交換を実施しました。

当初、両極性(無極性)の16V10uFだった電解コンデンサを35V以上のものにとのこと。

http://twitter.com/#!/MSTAUDIO/status/15970690221998080
【宛:一期組DIYクラスタ】 コンデンサの定数変更のお知らせ。35V耐圧以上にして下さい。 http://bit.ly/fSCCpX

音響用のBPだとMUSE ESがありますが、直接音質に関わるところじゃないので、日本ケミコンの両極性SMEを使うことに。


今回の作業前はニチコンESの16V10uF。


太さが増したのでメインコンデンサと電池の隙間(クリアランス)が無くなりました。
久々の作業で雑になってますが、こんな感じで取り付けました。


作業後に通電して問題ないことを確認。
これでひとまず終了です。

Lovely Cube HeadAmp (17) OPAMPを戻したり、ラベルができたり

Lovely CubeのOPAMPをLT1364に変更して使っていましたが、ヴァンパイア・ウィークエンドとかの愛聴盤とはどうも相性が悪く、OPA2111AMに戻してます。


低域の出方がどうもちぐはぐになってしまって、こういう傾向の音楽には合わないなと判断。

ケースのネジを締めない状態で使っていると、OPAMPの交換が容易なのでどういう音楽のときにどのOPAMPを使うか、というのが絞られてきた感じ。
アナログ盤を再生するときにカートリッジを交換する感覚ですね。
(水平バランスやアームの高さ調整などなどが無いからOPAMP交換の方がずっと簡単ですけども)

Lovely Cubeはどこにも刻印もシールも無いシンプルさ。何にも無くても良いんだけど、ゲイン切り替えのDIPスイッチの設定だけは欲しいとこ。

或るjunk dealer氏のデザイン。
http://mig218.de-blog.jp/junkdealer/2010/12/post_e970.html


このDIPスイッチの設定データをテプラかなんかで作ろうと思ったけど、Lovely CubeのStephen氏がこうこういうページを作ってました。


Lovely Cube Label
http://www.alicemagicbox.com/lasercollection/lovelycubelabel.html


連絡をすれば送ってくれるとのことですんでお願いしちゃいました。

でも、私のは入出力RCA端子が上下逆なんですけどもね。(笑)

2011年1月13日

冬のアジサイ

アジサイという植物、花が枯れたあとも花が落ちないので、冬になってもまだ形として残っています。
最後は散って無くなってしまう花が多いなか、アジサイだけは別。


玄関先の花壇にて。



Nikon D70 + VR18-55mmF3.5-5.6

枯れても花が落ちないのでいつもだと剪定してしまうところですが、今年は剪定作業をさぼっていたので雪が乗ってます。

AF NIKKOR 20mmF2.8

あったはず、ということで探してみたら出てきました。
AFニッコールの20mmF2.8です。



Nikon D70 + AF35mmF2

フードもあったはずなんだけど、これは行方不明。レンズキャップは新型の外周に出っ張らないものに変更しました。


20mmレンズとなると銀塩(135フィルム)では結構使うのが難しいレンズだったりしますが、DXフォーマットでは、20mmx1.5で35mm相当の画角。
普段付けっぱなしにするには良い画角になります。

死蔵してたレンズがこうやって活用できるというのもうれしいものがあります。
AF NIKKOR のDタイプじゃないんで旧モデルのレンズですけども、Nikon D70にそのまま使えるというのはやっぱり便利。
0.25mまで寄れるレンズですが、もうちょい寄りたいなとは思います。