両端のネジ(計8本)を外すとケースが上下に分離します。
両端のネジを上半身(計4本)だけ外せば基板とご対面となります。
MUSE AUDIOのロゴの板はアルミ製。対角で留まっているネジを外すとTDA1543が出現します。(基板裏面側のナットは固定されていないので外すときに無くさないように注意)
基板裏面。洗浄はしてあるけどきれいとは言えない状態。
TIのキーパーツ、DIR9001です。BurrBrownのロゴ入り。
電源部周辺の電解コンデンサ。
電解コンデンサはELNAのロゴがたくさん。防爆弁を見るとELNAのものと同じみたい。
横から。黒いコンデンサはMロゴ入り。Panasonic? 謎です。
茶色のものはすべてELNAのロゴ入り。
これは2つ上の写真の一番左にあるもの。
ELNA RJH 35V82uFとの記載。防爆弁もELNAの形状。
ELNA RJHのカタログでは、「105度高信頼性低インピーダンス品」で「表示色:黒色スリーブに白色印刷」とのこと。何気に色が・・・
82uFの他に39uFなど、あまり見かけない容量の電解コンデンサが使われています。たしかにカタログにはその電圧、容量のものがありますが、なぜその値?と謎。
基板のプリントには100U、47Uと書いてあり、その時の部品調達の関係かなと想像。
RCA出力端子付近は、ELNAの両極性R2B(RBP2) 50V10uF。(基板のプリントも50V10UFと合致)
フィルムコンデンサはERO(黄緑のもの)などが多用されており、そのまま使えそうです。
電解コンデンサはちょっと疑問があるので、基板の印字と同じ値のコンデンサに交換した方が良いのかもしれません。
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