LT1364
http://www.linear-tech.co.jp/pc/productDetail.jsp?navId=H0,C1,C1154,C1009,C1022,P1106
そんなわけで入手しました。
2回路入りでそんなに高くないのがありがたいです。
製品特長から抜粋
- 利得バンド幅: 70MHz
- スルーレート: 1000V/μs
- 入力ノイズ電圧: 9nV/√Hz
- 入力オフセット電圧: 1.5mV(MAX)
- 入力バイアス電流: 2μA(MAX)
- ±2.5V、±5V、および±15Vで仕様を規定
自分なりに解釈してみると、
- 70MHzと高いのが特徴的。(OPA134は8MHz、OPA627APは80MHz。以下、同順)
- スルーレートは信号の立ち上がり特性になるそうです。(20V/μs、80V/μs)
- 入力ノイズ電圧は、その名の通りノイズ特性で低い方が良い値。(8nV/√Hz、4.5nV/√Hz)
- プラス・マイナスのばらつき。低い方が良い値。(±0.5mV、±130μV)
- 入力バイアス電流については以前も書いていますが、Mod Packを使うには低い方が有利。(100pA、10pA)
- Lovely Cubeが±15Vの回路なので問題が無いというか好都合。(スペックでは±18Vまで。これはOPA134、OPA627APも同じ)
スペックはここまでにして、下駄無しでそのままLovely Cubeに。(ゲインは+10dB)
鳴らし始めたばかりですが、音は Burr-Brown(TI) の音に慣れた耳からすると上品な音。
女性ボーカルが心地よく、70年代のポップスなどが気持ち良く鳴ります。
これはいいや、というわけで当面はこの構成で。
OPAMPのデータシートの読み方についてはここを参考に。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Tachibana/9059/otasuke/opamp.htm
0 件のコメント:
コメントを投稿