S.M.S.L.のSA-S1というトライパスのTA2020を用いたアンプです。SP01で3560円(送料別)でした。
上がS.M.S.LのSA-36、下がSA-S1です。
幅が広くなって薄型になってます。
ヒートシンクの取り付けを垂直から水平にしたので高さを抑え、基板の大型化でパターンに余裕を持たせたという感じです。
- 電源スイッチはプッシュ式からトグル式に変更されています。(上でON)
- フロントパネルは写真の通り、ぎらつきを無くした仕上になってます。このへんは好みで分かれそう。
- ボリュームの外周部に青色LEDが2つ入っており、TOPPINGのデジタルアンプと同じようになってます。この部分の照光は必要無いと思うのですけどね。
- 電源の平滑用に大きめのコンデンサが入っているので電源OFF後もLEDがゆっくり消えていきます。(音声回路はリレーですぐに切れます。ポップ音無し)
- スピーカ端子はより高級感のあるものになっています。
- 底面の「足」はウレタン状の頼りないものからゴム足に変わっています。
さくっと分解してみました。
- フロントパネルは2.5mm、リアは2mmの六角レンチで外れます。
- ボリュームノブは強く固定されているのでゆっくり外した方がいいです。(後述)
- ボリュームノブを外すとボリュームを固定しているナットがあるので、そのナットを外すとフロントパネルが外れます。
- SA-36ではケースが筒型になっていましたが、SA-S1では上下に分割式。なので上蓋だけ外してということも可能です。
SA-36ではボリュームの軸とツマミがマスキングテープで太さ調整してありましたが、SA-S1ではセロテープで太さ調整してありました。溝軸のボリュームなのになんて?と思いつつも変わらないところだなぁと。
背面の端子類は配置が変わっている程度で、DCジャックはφ2.5mmのものじゃないと入りません。(暫定で変換ケーブルを使ってます)
ケース加工の精度も良くなっており、SA-36の時のようにタップでネジ穴を〜なんて必要は無い感じです。
問題無く音が出ることを確認し、オフセット電圧も調整されていることを確認しました。
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