2012年9月30日

WOWOW無料放送 - ER第1シーズン放送開始

10月からのWOWOWの無料放送枠で「ER緊急救命室」が放送されます。
10/1から月曜から金曜、夕方6時台の放送です。

番組の紹介ページは更新されていません。
http://www.wowow.co.jp/drama/er/

ER緊急救命室 で検索すると出てきます。
シーズン1の最初から。無料放送です。


初回のシーズン1、第一話のみ午後5:20からの開始なんでご注意を。
このままどのシーズンまで放送されるのか楽しみです。

10月1日からの改正著作権法施行と「教育」

いよいよ明日から改正著作権法が施行となります。

文化庁 - 平成24年通常国会 著作権法改正について
著作権法の一部を改正する法律 概要


以前の投稿で以下のように書いています。
「私的違法ダウンロード刑罰化」やるべきことは「教育」と「アップロードの取締り」

法制問題小委員会ヒアリング 「著作権法第30条に係る意見」(日本レコード協会)
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/housei/h23_shiho_03/pdf/shiryo_1.pdf
55%が「わるいことだとわかってやっている」からといって、若年層をターゲットにした刑罰化をしちゃっていいものなのか。
まずは教育でしょ。やってはいけないという認知率が半数程度なんですよ。文教族議員さんはそっちを優先させるべきだと思うのですが。
法改正が成立、施行となれば何かのタイミングで見せしめ的な摘発が予想できますね。(押収したパソコンからは〜というもっともらしいアナウンスが想像できます)
見せしめでの「教育」(威嚇だと思いますが)をすべきなのか、ちゃんと著作物というものについて学ぶ機会を設けるべきなのか。私は後者だと思います。

今回の法改正、施行までの期間が短い(しかも夏休みを挟んでいる)こともあって学校の現場での周知が徹底されているのか疑問なんですが、通学しているお子さんをお持ちの方はそういう教育があったという話を聞いていますか?
また各ご家庭でも教育をしてるんですかね?

学校で教えるという意味では、学習指導要領というものがベースになっているのが日本の教育です。

新学習指導要領「生きる力」
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm

以前だったら学習指導要領を閲覧するのって面倒でしたが、Webで公開されているので便利ですね。
著作権に関する教育は「情報教育」に属するもののようです。

文部科学省 - 「教育の情報化に関する手引」について

情報教育の体系的な推進

表 小学校,中学校及び高等学校において身に付けさせたい情報活用能力


このように、小学校、中学校、高等学校とステージに分けて何をどこまでという区分けがされています。(高等学校まで括ってあるのには違和感がありますけど。義務教育の期間内じゃ無理なんですかね?)


学校における情報モラル教育と家庭・地域との連携

「情報モラルの各教科等における指導例」より実際に義務教育(小学校と中学校)の何の教科で何をという部分を抜粋しました。(著作権に関するものに下線)

小学校
1) 国語 : (題材)責任を持って情報発信
2) 社会 : (題材)正しいメールの書き方、(題材)著作物の正しい取扱い、(題材)情報に対する正しい判断、(題材)情報の有効な活用
3) 図画工作 : (題材)著作権
4) 道徳 : (題材)メールでは伝わりにくい
5) 総合的な学習の時間 : (題材)情報活用と責任
6) 特別活動 : (題材)ネット上のいじめについて考えよう
7) 各教科等 : (題材)ID とパスワード
中学校
1) 国語 : (題材)情報発信の責任
2) 音楽 : (題材)著作権
3) 保健体育 : (題材)情報機器の利用と健康
4) 技術・家庭(技術分野) : (題材)情報発信の責任、(題材)違法コピー,知的財産権、(題材)フィルタリングとウイルスチェック
5) 技術・家庭(家庭分野) : (題材)物資・サービスの適切な選択,購入
6) 道徳 : (題材)心のキャッチボール
7) 総合的な学習の時間 : (題材)肖像権
8) 特別活動 : (題材)不正請求、(題材)社会の一員としての自覚と責任について考える

情報通信だから技術系っていう短絡した考えなんですかね?知財という意味だとちょっと教科が違うように思えるんですけど。

小学校では図工の時間、中学校では技術の時間でやることになるようですが、図工の時間や技術の時間で大丈夫なのかな?(私の義務教育時代はツメコミ、偏差値時代でしたんで技術の時間は軽視されてたもんで)

教員の方も次から次へと教えることが増えて大変だと思いますが、「やっていいこと・わるいこと」の一つなわけで、学校でちゃんと学ぶことができるような仕掛けも大事なのかなと思います。
(ゲーム機の「マジコン」とかCDの貸し借りとかを例にすればいいのかな?直接的すぎるのかな?)


2012年著作権法改正関連
自公の推す「違法ダウンロード刑事罰化」が衆院通過
続「違法ダウンロード刑事罰化」リッピング編
「私的違法ダウンロード刑罰化」やるべきことは「教育」と「アップロードの取締り」
続・「私的違法ダウンロード刑罰化」やるべきことは「教育」と「アップロードの取締り
著作権法改正 -「1998年をピークに」を掘り下げてみる
著作権法改正 -「お持ち帰りCD」記事で思うメディア評論家の鈍感さ
著作権法改正 - 日本の音楽配信にいろいろと動きが
著作権法改正 - レコード会社DRM廃止の「ねらい」
著作権法改正 文化庁がQ&A含む見解を公表

新しい音楽メディア と 音楽配信 mora のリニューアル

この一週間で新しい音楽用メディア(物理メディア)と配信サービスに関するニュースがあったんでまとめて考察。

AV Watch - 「NextCD」を目指す、ハイレゾ音楽BDが登場
24/96をBDプレーヤーで。クリプトンら参加
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120925_562098.html

 BDビデオでは、映画などで、フルHDの映像やドルビーTrueHD/DTS-HD MasterAudioなどの高音質なサラウンド音声を収録するのが一般的だが、BDの規格として、24bit/96kHzや24bit/192kHzといったハイレゾの高音質データを非圧縮のリニアPCMで収録する事もできる。これを利用し、映像は最低限のものを収録しつつ、高音質データをふんだんに収録したBDを、CD(16bit/44.1kHz)を超える音楽ソフトとして提案しようというのが活動の趣旨となる。
 その上で小宮山氏は、「CDのような感覚で再生ができるシンプルなメニュー構成、もしくは画面を見ずに再生が開始できるようなオーサリング」、「Blu-rayならではのハイビット/ハイサンプリングな高音質サウンドを収録する事」、「全てのBDプレーヤーで再生できる事」の3点を開発コンセプトにしたという。
 コピープロテクトは、通常のBDビデオソフトと同様にAACSを採用。レイヤーは片面1層の25GBが想定されている。これは、音楽用BDの標準とされている、24bit/96kHz、2chの場合、1層でも500分以上の収録ができ、通常の作品では十分な収録時間だと考えられているため。
 ほかにも、リッピング用に、圧縮音楽ファイルを収録する事もできるという。

DVD-Audioの器をBlu-rayに移しただけのように思えます。
(普及しない)DVD-AudioとSACDの反省を盛り込んだフィジカルメディアなわけですが、どれだけのタイトルが揃うのかは疑問です。
全てのBDプレイヤーで再生できるということなので、再生機器数ではCDに次ぐ台数になるかもしれませんが、音楽ソフトの流通という意味では疑問符が付きます。

DVD-Audioの場合、全てのDVDプレイヤーで再生できなかったこと、画面があることを前提にしたものだったんでメニューから再生を選んでという厄介な操作が必要だったのが残念なところ。タイトルも少なかったですしね。
SACDはしぶとくタイトルが出ていますが、これ以上にはならないだろうなと思います。(マニア向けのものとしては継続されるでしょうが)

今からでもDVDという器で利便性を高めた音楽メディアを作ることは可能だと思うんですが、そうはしないんですね。DVDの場合はリッピングできちゃいましたから、その影響もあるんでしょうか。

そうそう、DVDの場合、私的利用の範囲でリッピング可能でしたが、2012年10月からの著作権法改正で「著作権等の技術的保護手段に係る規定の整備」が適用になり、私的利用であってもプロテクトを解除することは違法となります。(DVDとSACDからのリッピングは違法になります)ご注意を。


続いては配信の話。

AV Watch - 音楽配信「mora」がDRMフリー+高音質化。10月1日から
-AAC 320kbpsで約150万曲配信。スマホ最適化も
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120920_560314.html

Amazon MP3(これは最初から)、iTunes Storeに続き、mora もDRMフリーになるんだそうです。
7月時点では「検討中」だったわけですから、ようやく重い腰を・・・という感じです。なんだかんだで利用者が多いのも mora なわけで朗報と言えるかと思います。(mora を利用していたけど「機種変」で iTunes Store で買い直した人にとっては嫌なニュースなのかも)

ニュースリリース
http://labelgate.com/press/pdf/LAG_PR_120920_FINAL.pdf
■高音質配信を実現
オーディオ商品については、AAC 320kbps での高音質配信を実現。これにより、高音質な再生環境を提供 する“ウォークマン”の性能をより活かすことができます。
■サービス対象機器の拡大
ご購入後、パソコンにダウンロードされた楽曲データは、“ウォークマン”等だけではなく、AAC が再生可能 な様々な機器に転送してお楽しみいただけます。 また、パソコン上のストアについても、x-アプリ内はもちろん、Media Go 内にもストアをオープンする予定となっており、Media Go 対応のソニー製端末〈*〉への転送も簡単におこなえます。 さらに、対象機器の拡大に伴い、ユーザーの方々がより快適に様々な端末でご利用いただけるよう、お持ちの mora ID(=従来の mora アカウント)を使用して 10 回までダウンロードが可能〈**〉となり、最大 10 台の 端末に直接ダウンロードをしてお楽しみいただけるようになりました。

「Music Unlimited」(月決めのストリーミング配信)では音質はイマイチだけど、曲(アルバム)を買う「mora」では高音質でDRMフリーという棲み分けでしょうか。
WalkmanのAndroidOS化というSONYの事情だけではなく、スマートフォンの普及に合わせたDRM撤廃なんだろうと思います。タイミングとしては遅すぎたんじゃないのかなと思います。

#「Music Unlimited」を利用してるって人となかなか遭遇しないんですが、実際に契約して使ってるって人いるんですかね?

NHK総合 - MUSIC JAPAN "ap bank fes '12"

NHK総合(地デジ)で放送している番組、MUSIC JAPANの特番をやってるので見ながら書いてます。

NHK深夜時間帯に音楽の特番というのは今までも何度かあって「たまたま」観ることがあったんですが、今回は "ap bank" という非営利団体の主催する「フェス」が取り上げられているわけで、最初は東北限定枠、NHK仙台放送局の番組なんだと思ってたら全国放送なんですね。

ap bank fes '12 Fund for Japan
http://www.nhk.or.jp/mj/special/20120929.html



音楽プロデューサー・小林武史とMr.Childrenの櫻井和寿が中心となって運営する、大規模な音楽フェスティバル「ap bank fes」。
今回は、東日本大震災をうけ初めて全国3か所での開催となった。静岡・つま恋での3日間、淡路島での2日間、宮城・みちのくでの2日間の合計7日間の豪華出演者による熱いライブの模様をお届けするとともに、ap bank fesから広がる様々な人々のつながりを追いかけたドキュメント(総合版とBS拡大版の2バージョン)を放送する。

【出演予定】Mr.Children、Bank Band 他
【放送予定】
 9月29日(土) 24:05~25:04 [総合テレビ]
ドキュメント「ap bank fes '12 Fund for Japan ~つま恋 淡路島 そしてみちのくへ 思いをつなげて~」
10月 6日(土) 21:00~22:59 [BSプレミアム]
ライブ「ap bank fes '12 Fund for Japan つま恋」
10月13日(土) 23:30~25:29 [BSプレミアム]
ライブ「ap bank fes '12 Fund for Japan 淡路島」
10月20日(土) 23:30~25:29 [BSプレミアム]
ライブ「ap bank fes '12 Fund for Japan みちのく」
10月26日(金) 23:45~25:44 [BSプレミアム]
ドキュメント「ap bank fes '12 Fund for Japan ~つま恋 淡路島 そしてみちのくへ 思いをつなげて・特別編~」

今回のNHK総合の放送を皮切りにNHK-BSプレミアムで各会場の様子を詳細で放送という大規模な編成です。びっくり。

"ap bank" についてはこちら。

ap bank Fund for Japan



「ap bankとは」
http://www.apbank.jp/about/whats.html
ap bankは、音楽プロデューサーの小林武史と、Mr.Childrenの櫻井和寿に、坂本龍一氏を加えた3名が拠出した資金をもとに、2003年に設立されました。ap bankの「ap」は「Artists' Power」のAP、そして「Alternative Power」のAPでもあります。
設立のきっかけは、2002年に小林の呼びかけにより、専門家や識者を講師に迎えて行われていた、環境問題に関する勉強会でした。ここで、預けたあとどう使われるかが把握できない一般的な預金に対し、自分たちのお金を環境や福祉など、自分たちの望む目的に生かしている「市民のためのバンク」の存在を知ります。

ap bank という組織の活動内容を紹介しつつ「フェス」の各地でのフェスの様子を折り込んだ番組なんですが、非営利団体にここまでコミットしちゃう番組を地上波で全国放送しちゃうNHKはある意味すごいことだと思います。深夜枠とはいえ、制約の多い地上波の全国放送なんですから。

あくまでも「音楽番組」ですから、というスタンスで、「被災地支援」という意味もあってのことなんでしょうが、出資を募るような側面を持つ組織を宣伝する番組をさらっと放送しちゃうんですからね。
(原発に反対するというスタンスは前面に出ないような番組にはなっていましたけれどもね)

こうした環境問題に関する番組は日曜深夜のドキュメント(NNNドキュメント)がかなり長いこと継続してやっていて、「日テレ唯一の良心番組」「日テレの免罪符」と勝手に呼んで応援してます。


NNNドキュメントとは
http://www.ntv.co.jp/document/program.html
「NNNドキュメント」は1970年1月4日にスタートした報道ドキュメンタリー番組です。
日本テレビと系列局29社が制作に参加し、39年間、社会の中で起きるさまざまな出来事に目を向けてきました。
これまでに、1970本以上を世に送り出してきた「NNNドキュメント」は「3分クッキング」「笑点」に続く、日本テレビでは3番目の長寿番組です。
「文化庁芸術祭大賞」「日本民間放送連盟賞最優秀」「放送文化基金賞本賞」の他、日本のTV番組としては初の受賞となった「国際エミー賞」を獲得しています。


閑話休題。で、NHKのこの番組なわけですが、音楽番組の皮を被った「3.11以降」を扱った社会番組になっていたわけで、よく制作でき、よく放送できたなと考えさせられたわけです。

3.11が地震と津波の被害だけだったら?自民党政権だったら?などと想像すると、やはり東電福島第一原発事故以降の「いま」だから制作、放送できたんだろうなと思った次第。

2012年9月25日

iTunes Genius - ライブラリを「育てる」という感じ

iTunes の Genius という機能については以前も書いていますが、その後も買ったCDからのリッピングなどをしていった結果、現在はこんな感じです。

「アダルトオルタナティブロック Mix」が2つ、「アダルトオルタナティブポップ Mix」「オルタナティブポップ/ロック Mix」がそれぞれ1つという状態。ああややこしい!

そして年代別の「70'sポップ Mix」にはなぜか レディ・ガガ。(謎!)

それにしても Simon & Garfunkel のアルバムが抽出されやすいように思います。担当者(誰?)の好み?

iMacのiTunes Genius Mixの画面(本日現在)



基本的に iTunesのライブラリには楽曲を足すだけで減らしていないんで、その変化を反映しての結果だと思うのですが、Apple側でのGenius機能を受け持つデータベースみたいなものの反映結果の方が影響大なんじゃないかなと思った次第。

ライブラリに曲が少ないと Genius Mix の数も少ないわけで、ライブラリの成長に合わせて Genius Mix が成長していくという感じ。
ライブラリに楽曲を追加、Geniusを更新してライブラリを育てるというゲーム要素があるんだなと思う次第。


関連
iTunes - "Genius" はやっぱりすごい
http://tiiduka.blogspot.com/2012/07/itunes-genius.html