2010年4月21日

ポータブルCDプレイヤー(SONY D-335)

ソニーのポータブルCDプレイヤー、Discman D-335です。
1994年6月発売のモデルです。
1bit DAC搭載、音飛び防止ESP機能搭載です。

このモデルは見た目以上にコンパクトです。
円形になった現在のモデルと比較すると分厚いのは確かですが、単3電池を使うモデルなので、それはそれ。(写真は影が出てしまって大きく見えてしまってますね。すみません)
また、上蓋部にはアルミプレス材が使われていて質感も高いです。
(その質感を写真で表現できていませんが)

基本操作は上蓋部にあるスイッチ、またはリモコンを使うようになっています。


手前にHOLDスイッチ、オープンレバー、BassBoostスイッチ、右角にボリューム。
左側面には、RESUMEとCHARGE(充電)スイッチ。
右側面にヘッドフォンジャック。

CDの縁ぎりぎりまで、というのが分かっていただけるかと。


電池ボックスの蓋は折りたたみ式。(外れているようで外れていません。D-321と同じ機構)
電源はDC4.5V(センター+)、単3電池2本です。
音量抑制機能のAVLSの設定も裏側にあります。


背面にDCジャックとLineOut(アナログと光)です。
光出力が付いているのは助かります。


なかなか厚みのある音が出ます。
また、出力が大きいです。MDR-Z600では4目盛りまで回すと大きすぎるぐらいの音量に。

ノーマルなのに中低域が厚いので、BassBoostが入っているのかと勘違いしてしまうことしばしば。
通常利用だったらBassBoostはノーマルで十分ではないかと思います。
鳴らしにくいヘッドフォンでも十分音量を稼げます。

付属するリモコンは液晶表示のあるものですが、3.5mmステレオミニではなくマイクロプラグなので、通常のヘッドフォンを使うには変換ケーブルが必要です。
リモコンを使わずに直接挿してしまえば問題ありませんが、鞄の中に入れておき操作したいという場合はネックですね。

また、付属するソフトケースに入れて使うとヘッドフォン端子とボリュームが表に出てなかなか使い勝手が良いです。(どうってことのないケースですが)


ソニーの同価格帯での製品推移は、1993年 D-321 (32,800円)、1994年 D-335 (30,800円)、1995年 D-777 (32,800円)となっています。

大きいなぁと思うD-321を1年で小さくし、そして薄型化へ。
順に基板面積が小さくなっているので、高密度にすることに注力していた時期でもあったんだろうと思います。
(部品の小型化と実装技術の向上なんでしょうね)

前述の通り、D-335発売の翌年、1995年6月にD-777が発売になり、ガム型充電池が初めて採用されます。
以降、ガム型電池の採用=薄型路線に順次切り替わっていきます。

D-335は、D-777より目立たない存在になっていますが、つや消しアルミパネルの質感、コンパクトさ(投影面積の小ささ)、単3電池2本で運用しやすい(ニッケル水素充電池の性能向上でメリットになった)、ヘッドフォン出力が優秀であること、光出力が付いている(D-777には無い)ということから、Discmanの一つのピークにある機種なんじゃないかと思っています。

なお、D-777は「型番期待値が高い」(思い込み)、「中古相場が高い」という割には評価していません。(表面塗装なんかは凝っていますが)

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