2020年11月15日

macOSをHigh SierraからMojaveに(10.13 to 10.14)

 今年はなんと二回もmacOSのバージョンアップを行うことになってしまいました。

3月に、Sierra 10.12 から High Sierra 10.13 にバージョンアップしたのですが、macOS 11.0 Big Sur の登場でまたサポート外となるアプリケーションソフトが出てきたので、今回も仕方無くバージョンアップを実施。



Windowsもそうなってきましたが、インストーラーを起動したら放置しておくだけなので、気付いたら終わっていたという感じです。


メールアプリのデータ再構築に時間が掛かったりして直後はもっさりした動作ですが、メモリ管理はますます良くなっているようで、普段使っているアプリケーションソフトを起動した状態で使用は10GB程度と使用するメモリが減っています。

アップデート推奨のアプリケーションソフトはいくつかありましたが、ダウンロードし直して解決。

Mojave は、32bitアプリが動作する最後のバージョンなので、このMac miniではこのOSが最後でしょうか。

新しいApple M1搭載の Mac mini も出ましたが、Thunderbolt3のポート数が2つに半減されてしまったり、価格もちょいと高め。

一つ前の型(2018年発売のIntel 第8世代 Core iシリーズ)も併売されているので比較が容易なのですが、10Gbit Ethernetのオプションが無くなり、Thunderbolt3のポート半減でメモリ搭載量の自由度(DIYで増設できるかできないか)を考えると、圧倒的に新型 M1搭載のとはならないのが残念なところです。

32bit版の Adobe Photoshop CS4 を未だに使っているので、それだけがネックなんです。さすがに月々払いで支払ってまでの頻度ではないので、安い Photoshop Elements でもいいのかな?などと思ったりしますが、制約が大きそうで迷うところです。あとでデモ版を使っての検証が必要ですね。

2020年8月14日

Time Machine用のHDDを最低8TBで揃えることに

macOSの便利な機能、Time Machine。毎時間ごとに差分をバックアップして蓄積してくれる仕組みでこのブログでも何回も紹介していますが、いままでは最低4TBのHDDでもバックアップできるようにしていました。

OSのイメージファイルや過去に録画したMPEG2ファイルなど巨大なものは除外する設定にしておけば4TBのHDDでも過去に遡ることができるのでそれはそれで良かったのですが、もっと過去に遡ることができるように、除外するファイルを無くすために8TBのHDDを購入したという次第。

Time Machineについての過去記事はこれらです。

MacOS - Time MachineのHDDを3TBに

OS X Mountain Lion - RAIDケースの4TBにTime Machineでバックアップ

Time Machine用のHDDを3台にしてみる


耐久性が無いとさすがに単体ドライブでバックアップするのは意味がないので、Seagateの一般用8TBではなく、Western DigitalのWD80EFAX(WD Red NAS RAID 3.5インチ)を購入しました。

いつも使っているLacieのHDDケース(LaCie d2 Quadra)に入っているHGSTの4TBを取り出し、WD80EFAXを入れてという作業をさっきしたところなんですが、WD80EFAXのパッケージを開封して見覚えがあるなぁと思ったら、取り外したHGSTの筐体デザインに似てました。

ラベル側

2020年製のWD製品と2015年製のHGST製品なんですが似てますよね。(HGSTはWDに吸収されています)

よく見たらそりゃ違いはあるんですが、ベースはHGSTの製品だよねって感じです。

基板側

似てると言えば似てますね、やはり。

LacieのHDDケースは基板側にある4つの固定穴(ネジ穴)を使ってネジ留めする構造なので、ヘリウムガスを用いたHDDだとこの穴が無くなっているようなので、ありがたい仕様です。

実家に置きっぱなしのHDDのうちの一台がこのTime Machine用HDDなんですが、ケースとの相性問題もなく問題なく初期化でき、バックアップが始まっています。

そうそう、LaCie d2 Quadra のケースはファームウェアを最新にしないと容量の大きなHDDには対応していませんのでご注意を。(以下の関連リンクを参照)

eSATAで接続して初回のバックアップを作成中です。


関連

散財記録 - iMac用のHDDあれこれ (LaCie d2 Quadra と 3TB HDD)

LaCie d2 quadra - 4TBのHDD(Seagate ST4000DM000)に交換してみる

LaCie d2 quadra - 接続方法を徐々にFireWire800からeSATAにしてます




2020年4月9日

AEONデータSIMから楽天モバイルに移行しました。

楽天モバイルの本来のエリアじゃないからデータ通信量が増えるわけじゃないけど、1年間無料だしということで、楽天モバイルに移行してみました。


私の活動エリアでは地方なのでauの回線になるわけですが、当たり前ですが高速でちゃんと繋がってます。

HUAWEI のスマホが楽天モバイルに対応していたので、SIMだけ。APNの設定だけで完了しました。

通話とかのアプリ(無料になるやつ)と契約関係のアプリの2つを入れるだけだし、期間縛りもないんで、データ専用SIMでSMS使いたい、やっぱり電話としても使いたいという人にはお得なんじゃないですかね。

2020年3月27日

メガネ:UNIQLO ラウンドメタルサングラス 2020年モデル

以前からユニクロで伊達メガネ(ファッショングラス)を出しているのは知っていましたが、GUの方が種類が多いし安いしなぁと思っていましたが、昨年あたりからユニクロでも力を入れているようで、今年はついつい買ってしました。

スクエアクリアサングラス も良いなと思いましたが、セルフレームはたくさん所有してるし、固定式の鼻パッドがフレームの色と一緒でちょっと安物感(安いんですけどね)があるのでパス。メタルフレームの ラウンドメタルサングラス のクリアレンズとサングラスの2本購入となりました。

UNIQLO ラウンドメタルサングラス 1500円+税



鼻パッドはもちろんクリングス式。
レンズはただのアクリル板ではなく、
  • PCやスマートフォンが発するブルーライトの影響を低減。
  • 反射防止コーティングをプラス。
  • 高強度のメタルフレームを使用したスタイリッシュなデザイン。
  • シンプルなのでフォーマルにもカジュアルにも使える。
  • 紫外線をカットするレンズ、UV400を使用。
というんだから凝ってます。これで1500円ですからねぇ。
1000円未満のGU製品との差を出してますね。

レンズ交換できるフレーム構造だったら最高なんですが、さすがにレンズ固定用のネジは見当たらずはめ殺しのようです。

安いサングラスを探している方はお店で見てみた方が良いと思いますよ。

2020年3月7日

macOSをSierraからHigh Sierraに(10.12 to 10.13)

Mac mini の OS は2018年5月から macOS 10.12 Sierra を使ってきました。


安定しているしOSが落ちることもないので不自由していないのですが、さすがに毎年新しいバージョンが出てくると旧OSは切り捨てられてくるので、使っているソフトウェアにもOSが古いからアップデートできないものが出てきます。

よく使う CorEditor(テキストエディタ)は以前からでしたが、問題なく使えたのでやり過ごしていたのですが、画像関係の ニコンの ViewNX-i が現行バージョンからSierraではインストールできなくなったので、そろそろ重い腰を上げる時か、ということでOSのバージョンを上げることにしました。

いっそ最新にという手もあるにはありますが、各周辺機器メーカーの対応がいまだにβ版の暫定対応だったりするのでトラブル回避のために寝かせて安定しているバージョンを選ぶようにしています。

OSのイメージファイルはすでにダウンロードしていたのですが、壊れてるとのエラーが出て起動しないので捨てて、再度ダウンロードしました。

あとはインストーラーを起動して画面を進めたら放置。数時間で完了してました。
(使ってないけど)GarageBandとか保留されていたソフトのアップデートをやったりSafariの更新やらセキュリティ更新が入って何度か再起動しましたが問題なく動いてます。



PhotoshopがCS4なので、以前のJava SE 6ランタイムをインストールする必要があったので手動でインストールはしています。

ここからダウンロードできます。
ダウンロード - Java for OS X 2017-001

一通り動作するのを確認して完了。Mailアプリはバージョンアップしていないせいか再構築もありませんでした。

使っている Mac mini の発売が2012年。あと2年使えたら10年も現役で使えるってことになりますね。ケチらずにCore i7の上位モデルを買っておいて正解でした。

2020年2月7日

2020年2月時点でのメガネ屋さんの考察

2018年に安いメガネ屋さんの考察をしていますが、今回はあれから経験を積んでの幅広い価格帯での考察です。独断と偏見に満ちています。怒らないでくださいな。


3000円〜10000円ぐらい
× 赤札堂 度数保証無し。ただ安いだけ。
× メガネの21 3900円とただ安いだけ。
△  ドクターアイズ ネットのSEO対策に必死な会社。低価格だが非球面レンズ。レンズは3ヶ月の度数保証(回数無制限)があるだけ赤札堂より安心。
クーレンズ 4750円からの3プライス店。屈折率1.55の球面レンズが標準。非球面レンズはオプション。チタン製やチタン+カーボンのフレームなどあり。他社で購入したメガネも修理可能。6ヶ月の度数保証(1回のみ)あり。
Tokyo Glass Company 5000円からの3プライス店。これと別に1万円以上のセットもあり。屈折率1.56の球面レンズが標準。非球面はオプション。6ヶ月の破損保証と度数保証(それぞれ1回のみ)あり。+3000円で中学生まで対象のジュニアサポートあり。(2年間の非球面レンズ無料+フレーム半額保証)中学までで使い方が荒いならお得。

↑ここまでメガネ界のしまむら↑

5000〜15000円
× Zoff 標準レンズが球面レンズ。非球面レンズはオプション料金なので、JINSやOWNDAYSより割高になる。そのため低価格目的で選ぶ意味無し。コラボ商品で欲しいものがある人だけ向け。
CIRCUS パリミキの別業態店。8000〜12000円の価格帯。非球面レンズが標準。6ヶ月の度数保証(1回のみ)あり。パリミキ系だけに店員さんは技術あり。店舗数少ない。小物かわいくて安い。
JINS 非球面レンズが標準でお得。一部店舗で日本製(鯖江製)フレームもあり。6ヶ月の度数保証(2回)あり。ただし社員1人+バイト構成なので技術と技能は無し。土日は待たされる。コラボ商品が多い。
オンデーズ 非球面レンズが標準でお得。日本製フレームもあり。この4社の中では一番技術と技能がある。1ヶ月の返品保証、度数保証も1年(2回)と長い。多くの店舗でレイバン等他社ブランド品を取扱い。

↑ここまでメガネ界のGU, UNIQLO, ZARA↑

※ここまでの店だと、カーブの付いたスポーツ用フレームでもカーブしていないレンズになるので注意。(ハイカーブレンズ用フレームに通常の3カーブのレンズなど。使用上は問題ないけど格好悪い)

9900〜26000円
眼鏡市場 年齢層が上に広く・価格高め。日本製フレーム、セルロイド製もあり。遠近両用追加料金なしでお得。店員の質が店舗数増に追いつかず店によってバラツキあり。レイバンなど他社ブランド取扱い。低価格のALOOKは眼鏡市場に業転中。他社購入品のフィッティング調整無料。(腕の良い店員がいた場合のみ推奨)

ここからランクアップ
愛眼(アイガン) 自社PB品もあるがいろいろなブランドあり。メガネフレーム+レンズの価格のものと別のものがある。最近は後者に注力。
ミキ(パリミキ・三城) 自社PB品もあるがいろいろなブランドあり。メガネフレーム+レンズの価格のものと別のものがある。低価格品充実させている。またグループ内に若者向け店舗(OPTIQUE PARIS MIKI)もあり、幅広い年代に対応している。店員にしっかりした技術がある。認定眼鏡士が多い。
メガネスーパー 自社PB品もあるがいろいろなブランドあり。メガネフレーム+レンズの価格のものと別のものがある。視力測定に力を入れている。技術がある。測定が有料、鼻パッド交換も有料と何かと有料。他社購入品のフィッティング調整などは無料で安心して任せられる。メルカリやヤフオクで株主優待券を入手して購入するとレンズ1万円引きなどお得。
◎ 地元の老舗メガネ店 個人店も多いが40〜100年続くような店であれば技術もあり信頼できる。路面店は入りにくいがどんな商品を扱っているのか入ってみる価値あり。度数測定に長けている店がほとんど。ちょっとした困りごとにも丁寧してくれることが多い。認定眼鏡士が多い。

ブランド品だったら
ポーカーフェイス 国内外の高級ブランドフレームを揃え、比較的安価なレンズとセットで販売している。ブランドとのコラボ商品もあり。高級ブランドでも気軽に入れる。
◎東京は青山周辺、大阪はキタに各ブランドのフラッグシップ店があり、販売もしている。ブランドのファンなら一度は行っておきたい。