2011年4月29日

サラウンドアダプター SONY DP-1000 (MDR-DS1000)

映画鑑賞用にJVCのサラウンドアダプター SU-DH1使っています
後継モデルが出ないまま生産完了というは以前も書いた通りです。

その後も再生産という話も聞きませんし、「デジタルコンテンツのデジタル出し」はどんどん難しくなってくるんだろうなぁと想像。

専用ヘッドフォンを用いない、安価なシステムとしてSONY MDR-DS1000は気になっていました。
とはいえ、付属のヘッドフォンは不要だし、本体側だけ売ってないかなと思ったら、中古品で本体とヘッドフォンが別々に販売されていて、これはということで入手。

SONYではプロセッサーと呼ぶようで、型番はDP-1000。




iMac本体からデジタル出力(光ケーブル)で接続して映画を観ていますが、やっぱりこれいいですね。

SU-DH1はACアダプタは別売り、光ケーブルも別売りでしたが、MDR-DS1000は一式で売っているだけあってACアダプタ、光ケーブルも付属します。





DP-1000はACアダプタでの駆動のみだったり、本体が大きかったり、エフェクトの種類が少なかったりしますが、まぁ、普通にDVDで映画を再生するぐらいだったら問題無し。
ヘッドフォン出力が2つあるのも便利。

ACアダプタは今どきこんなに大きいの?というサイズでDC9Vのもの。オーディオ的にはプラスです。
本体は樹脂製で軽量ですが、「設置しておくことができる」というのはありがたい点。(SU-DH1は操作面が上面にあるし、小さいから行方不明になりがち)

実際に使ってみるとホワイトノイズはそれなりに。(実際に映画が始まってしまえば気になりませんが)
ギャングエラーやガリノイズは無し。音量調整用のツマミが掴みにくい形状なのは残念。

SU-DH1によりも出力が大きいのでSU-DH1では音量を稼げなかったヘッドフォンでも使用できたりして便利。
取説によれば、増設用のヘッドフォンにはSONYのMDR-XD100が推奨だそうですが、開放型のヘッドフォンと組み合わせた方が良いと思いますけどね。

これ単体で売ればいいのにな、という出来です。
SU-DH1を買い損ねたという方、MDR-DS1000という選択肢もありではないでしょうか。






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