2018年11月24日

東芝 dynabook R634/K のハードウェア増強 (RAM, SSD)

先日書いた通り、ソフトウェアのセットアップは済んだのですが、メモリ4GBじゃギリギリなので注文していた増設用のメモリが届きました。

サムスンの低電圧版のDDR3(PC3L-12800S)の4GBメモリです。送料込みで2000円ちょっとでした。


R634/Kに最初から装着されていたのはこのメモリ。
ロットも載っている石もずいぶん違うけど、同規格のサムスン製。これで問題無くデュアルチャネルで動作するはず。(実際に動作しました)


ついでに内部を。
裏蓋を外すと見えてくるのは大きなバッテリーでした。


ネジ留めされているこのバッテリー、さすがに中古だけあって、80%充電状態で約4時間の稼働予測でした。フル充電で約22時間がカタログスペックなのでずいぶんとお疲れの様子です。


本体を裏返した状態の左奥から右奥へ。
左奥にはRJ45のLANコネクタ、USB端子が並んでいます。
その横にはIntel製の無線LAN、Bluetoothモジュール。


冷却ファンはどうやら新品に交換されているようです。


さらに右へ。メモリスロットは2つ。手前側のみ装着された状態でした。
その右は、mSATA の128GB SSD。


底面のカバーですが、カバー側の通気口(吸入口)周辺にもヒートパイプがありました。
製品説明で「熱を拡散させる2ndヒートパイプを設けることによって筐体の表面温度上昇を抑えます」とあるのがこれですね。


ということで結構内部もちゃんとしているなという感想です。
分解の際はネジが多いのと、奥側のゴム足+中央のネジ隠しを外す必要があるので注意。
ゴム足などは外すと外れやすくなるので分解作業が一区切りしたらちゃんと両面テープで貼っておきましょう。

8GB にするとやっぱりさくさく動いてくれますね。64bitだからやはり最低でも8GBは欲しいですよ。(macOSも同様ですね)


で、数日後。
当初の予定では、RAMだけの増設で終わる予定でしたし、このdynabookを選ぶ際も「SSDは128GBで十分」と思っていたんですが、「SSDも大容量にしたなぁ」などと。

iTunes の楽曲データ入れたりするとちょっと狭いかも、などと思ってしまい、フリマサイトで256GBのSSDを探してみましたがちょうど『これはっ!』という商品が売り切れた後で程度の良くないものが5000円(送料込)という状態でした。

数日後にまたチェックしてみたら、SUNEAST(サンイースト)の512GB SE800 mSATA SSDという商品が8000円で出てきて勢いで購入となりました。(あーあ)

到着時点では mSATAのSSDをチェックできる機器がdynabookしかなかったので、BIOSで512GB認識したってことで受け取り確認という状態。

慌てて購入したのが、mSATA SSD を 2.5インチSATA SSDに変換するケースです。
Aliexpressだと半額で購入できると思うけど、急いでたんでAmazonで購入。


で、この変換ケースに2.5インチディスクケース(USB3.0(USB3.1 Gen.1)接続)を使い、128GB の mSATA SSD を 512GB のmSATA SSDにディスククローンしました。

WindowsはFreeのツールが充実しているからいいですね。
EaseUSの無料版アプリを使ってクローンしました。

EaseUS Todo Backup Free
https://jp.easeus.com/backup-software/free.html
EaseUS Partition Master Free
https://jp.easeus.com/partition-manager-software/free.html

この会社、ディスク管理ツールをたくさん出しているし、無料版も多いのでどれを使うか迷いましたが、「EaseUS Partition Master Free」で正解でした。
クローニング後のディスク容量の拡張も簡単。


オリジナルのサムスン製128GB SSDでのベンチマーク。


SUNEASTの512GB SSDでの結果。
読み込みは落ちてます。書き込みがずっと高速という結果になりました。


2013年モデルなので、SSDの世代が違うこと、そして容量を考えればこんな感じなのかな、というところです。

てなわけで、メモリ+SSDで約1万円の散財をするという結果になった次第です。
すでに注文しているバッテリーの交換で、dynabook R634/Kをいじるのは終わる予定です。
あとはソフト面ですね。いろいろ課題が出てきましたんで。

2018年11月14日

東芝 dynabook R634/K が届いたのでセットアップ実施

先日書いた通り、ソフマップで購入した Windows 10 のノートPCが届きました。

IBM Refreshed PC とあったので、あのIBMがねぇ、なんて思ってましたが、ソフマップの巨大なダンボール箱を開けたらIBMのロゴ入りのダンボール箱に梱包されていました。IBMロゴなんて最近見てないから久々。


IBM Refreshed PC のシールもありました。


外観はWebサイトで見てたし、サイズ感もわかっていたつもりですが、ベゼルの厚みがあるので結構大きめですね。広いというか。
照明が適当なので見にくい写真ですみません。セットアップの片手間だったもので。

タッチパッドの左側に Microsoft Authorized と IBM Refreshed PC のシールが貼られています。写真は撮ってないけど画面の左上にも IBM Refreshed PC のシールあり。
裏面にはWindows 10 ProfessionalのプロダクトIDのシールがありました。スクラッチして入力しなくても認証済んでました。



大きめのタッチパッドの手前のシルバー部分はタッチパッドじゃなくてLEDの通知領域。
まだ慣れないので、ついついここをクリックしてしまいます。

インストールしたのは、dynabook.com からBIOSの更新ファイルやタッチパッドのドライバ(ALPS Touch Pad Driver)とか東芝のユーティリティ類。

オリジナルで入っていたものすべてはダウンロードできなかったけど、東芝HDD/SSDアラーターとか欲しいとこだけど、SSDだからなんとかなるでしょ。ま、いいかと。
電源・バッテリー関連はダウンロードできました。

他にインストールしたのは、
小物はこんな感じ。

あらかじめ Mac mini でダウンロードして、USBメモリに入れ、dynabook にインストールしました。



画像系は、ニコンのViewNX-i をインストールしようかと思いましたが、基本こっちではスクリーンショットを撮るだけだと思うので標準のままでいいかなと。(Windows 10の機能追加で、OneDriveにスクリーンショットを自動保存するようになったことだし)

メールソフトはWebブラウザで動かすGmailで済ませられるんでインストールも設定もしていません。

インストールしたアプリケーションソフトのアップデートが面倒になるので必要最小限にしました。
あとはCDやDVDをライティングするソフトをセットアップするらいかなと。BurnAware Free はダウンロードしてあるのでインストールして日本語化するだけなんですけども時間切れ。


ハード面では、外観はとてもきれいです。

Aランクの中古(細かなキズ・汚れなどがありますが、動作には問題の無い良い状態です)とあったので、キーボードのテカリぐらいは覚悟してたのですが、目立つようなものは特に感じずでした。
気になっていたCPUの冷却ファンは静かでした。これは交換前提だったのでうれしい誤算。

バッテリーはさすがに法人向けのリファビッシュ品。「約22時間のバッテリー駆動」なんてとても無理。7時間程度の様子です。これは交換した方が良さそうです。

SSDの状況はこんな感じでした。
電源投入回数が2299回で使用時間が962時間なので、どういう使い方してたんだろうかと。謎です。


いまは、Google Driveの同期中ですけれど、さくっと計測したSSDのベンチマーク結果はこんな感じでした。


というわけで、セットアップはだいたい終わりました。

2018年11月12日

Windows 10 のノートPCを購入しました

Windows環境、あんまり使わないとはいえ、Windows 10にしてあるのが数台ありますが、どれも遅い状態。一番高速なのがCore 2 Duo(メモリ4GB、SSD)の DELL Vostro 1200 だったりするもんで、隔月実施のポータブルナビゲーションのデータ更新ぐらいにしか使っていない状態でした。

そんなこともあって、以前から4万円以下のものって括りで随時安いノートPCが出るとチェックしてました。

要求スペックはこんな感じ。

  • 13.3インチのパネル(老眼なので)でフルHDあれば最高だけど解像度はそれ以下でも無理は言わない。
  • SSD128GBがあれば十分。HDDだったらSSDに換装するので問題無し。(SSD安くなりましたものね)
  • できればNの付かないCeleron以上。できれば2コア4スレッドがいいなぁ。
  • メモリは最低で8GBは欲しい。
  • Windows 10 は、64bitの Pro がいいなぁ。
  • 光学ドライブはUSB接続のがあるからそれで十分。内蔵不要。
  • USBは3.0(USB3.1 Gen.1)が3つは欲しい。(マウスをBluetoothにできれば2つでも可)
  • Wi-Fiは5GHz対応が欲しい。今後を考えると802.11acだとうれしい。
  • OfficeソフトはLibreOfficeをMacで使っているので不要。


そんなに要求スペックは高くないと思うのですが、マウスコンピュータ製(これとかこれ)でもなかなか合致しないのですよ、これが。
CPUがN付のCeleronだったり、SSDが32GBや64GBじゃさすがに少ないとか、メモリ4GBだったりとか、それでも税込みにすると5万円越えるとか。


いつまでも迷っていてもキリが無さそうなんで中古のリファビッシュ品もチェックするようにしていたのですが、これだと販売店が限定されるので、保証がちゃんとしてるソフマップでチェックするようにしました。

選択肢が多すぎて予算をちょっと増やせばより上位・・・みたいな状態になるので、個人向けより法人向けのシンプルなモデル。東芝か富士通、NECあたりをチェックしてみました。(条件に見合うThinkPadは高いんでスルー)

第3世代の Core i (Ivy Bridge ですね)だとさすがに古いよなぁということで、第4世代のHaswell で探してみました。(私のMac mini late 2012 は Ivy Bridge ですけども Core i7)

ソフマップで今月になって値下げされたのが、これ。

東芝 dynabook R634/K
https://dynabook.com/pc/catalog/dyna_b/131119r634/index_j.htm



ソフマップ 〔中古品〕 dynabook R634/K〔IBM Refreshed PC〕 〔Windows 10〕
https://t.co/4qt7MSLfdY?amp=1

仕様がこれです。
〔メーカー〕TOSHIBA 〔シリーズ名〕dynabook R634/K 〔OS〕Windows 10 Pro(64ビット) 〔CPU〕Core i5 4300U (1.9GHz) 〔メモリ容量〕4GB 〔ストレージ種類_1〕SSD 〔ストレージ容量_1〕128GB 〔光学ドライブ〕ドライブ別売 〔モニターサイズ〕13.3インチワイド 〔モニター種別〕モニタ 〔モニター解像度〕1366x768/WXGA 〔グラフィックチップ〕Intel HD Graphics 4400(CPU内蔵) 〔無線LAN規格〕WiFi(a/b/g/n/ac) 〔Webカメラ〕カメラ無し 〔付属ソフト〕Officeソフト別売

WebカメラはMacに付けているけど、Siriのマイクとしか使ってないので不要。
あとは希望する仕様にほとんど合致。

CPUも、Core i5 4300U (1.9GHz) なので最新のものに比べたらそりゃ見劣りするけど、Celeron以上でしょうと。(ようやく旧型となったMac mini 2014がこの世代ですしね)

メモリはDDR3Lの低電圧版なので、手持ちのDDR3メモリ(Mac mini用)が使えないのが残念だけど、4GBのDIMMが1枚だと中古で2000円ちょいだし、これでいいかと。

どこかの企業で使われていたもののリファビッシュ品でしょうから、消耗品のバッテリーとCPUファンは劣化してると思うけど、Aliexpressでパーツ購入すれば安いですし。

バッテリーも(元気だったら)約22時間稼働とかうれしい仕様。
薄型のマグネシウムボディでそこそこ軽いし、強度もありそう。
SSDは今じゃあんまり見かけない mSATA仕様のSATA3.0 ですが、128GBあることだし大丈夫かと。
マグネシウムボディで薄いのにポートが豊富というのも決め手でした。

28,900円というソフマップの価格に消費税を加算し、+3,000円のソフマップ独自の3年延長保証を付けても3.5万程度。

同じ値段でもキズの多さでランクAとBがあるので、ちょっとでもきれいなAのものを選んで注文しちゃいました。

メモリは最初から増設したいので、Amazonなどの新品、ヤフオク、メルカリなどの中古をチェックし、メルカリで送料込み2000ちょいのものを購入しました。
あとは本体とメモリが届くのを待つだけです。

東芝のユーティリティソフト(結構使える)が入っているのかわかんないけど、BIOSなどは東芝から更新ソフトが出ているのでそれを適用すれば、Windows 10 の機能設定でそこそこ長く使えるかな、と思っています。

2018年10月28日

Thunderboltの活用: Thunderbolt RAID機器を使い出す

前回の続きです。
LaCie の 2.5インチHDD用RAIDドライブ、Little Big Disk も購入したんですが、こちらはRAID 0で2TB(1TB+1TB)と容量不足。

LaCie Little Big Disk
http://www.lacie.jp/external/lch-lb/

商品販売時の最大容量が2TBなので仕方がないのですが、バックアップ用に高速なインターフェースを使うのも無駄ですしね。
利用目的は、iTunesのライブラリを置く場所なので、どうしても4TBは必須。


てなわけで、4TBにするためディスクの手配しました。
どのドライブにするか悩んだのですが、RMA保証が5年と長いのが決め手で、Seagate ST2000LX001 というSSHDを選択しました。

FireCudaソリッド・ステート・ハイブリッド・ドライブ (SSHD) | Seagate 日本
https://www.seagate.com/jp/ja/internal-hard-drives/hdd/firecuda/



予算の都合で、1台はオークションで新品同様のものを、もう1台はAmazonで購入しました。

Seagate ST2000LX001の保証状況。


使用状況の少ないものでも時間が経過していたようで保証は短くなってます。(右のもの)

LaCie Little Big Disk を分解して、内蔵のHDD(サムスンのHN-M101MBB)を2台取り外し、ST2000LX001 と交換しました。

あとはmacOSのDisk Utilityを使ってRAID 0を構成して完了です。




これからデータをコピーしてiTunesのデータディスクとして用いる予定です。
(RAID 0なのでディスク全体のバックアップは毎日スケジュールしています)

SSHDなので、データ配置が最適化されるまでには時間が掛かると思うし、扱うデータもTB単位ではなく、MB単位のものなのでそんなに速くなったと思わないかと思います。

Thunderbolt環境を作っていくと気付くのは、ケーブルの金額。
Apple純正を基本的に選ぶようにしていますが、中古でも0.5mで2500円程度、2mで3000円程度とケーブル代金が馬鹿になりません。(1mという使いやすい長さはAppleでは売ってませんし)


Seagate ST2000LX001
SSHD 2TB

2018年10月24日

Thunderboltの活用: Mac mini の外付けストレージの一部を eSATA に

Mac mini 、新しいの出ませんね。現行のモデルも2014年モデルです。第4世代のCore iシリーズですからね。(私の Mac mini late 2012 は、第3世代)

内蔵ストレージにSSDと大容量HDDを増設して快適に使っていますが。外付けのストレージは、FireWire 800 (IEEE1394bですね)と、いまとなっては高速なものじゃないので、その「差」を痛感するようになったので、Thunderbolt機器に手を出してみました。

いままでは、ThunderboltポートにApple純正のFireWire変換アダプタを接続し、FireWire 400用の機器(光学ドライブ)用にしていました。(Thunderboltポートを使ってない人が多そうですが)
これはこれで便利だったんですが、せっかく高速なポートを低速に使うのもなぁと。

時代は、Thunderbolt 3 ですが、私のは無印。端子形状も USB-C じゃなくミニディスプレイポートのあれです。
時代が変われば、中古物件もそれなりに出ているということで、新品で買うより安く揃えられるということでもあります。
そこで導入したのが、LaCie と Belkin という、Mac利用者にはお馴染みブランドの機器たち。


Belkin Thunderbolt 2 Express Dock HD
https://www.belkin.com/jp/p/P-F4U085/



LaCie eSATA Hub Thunderbolt
http://www.lacie.jp/discontinued/lch-eshtb/index.html



高いThunderboltケーブルが付属しないので、ケーブルを別途買わねばならんので、これはAplple純正で中古購入です。(相場高めですけど)

使っている外付のHDDはこのケースなんで、FireWire 800より高速なeSATAが使える!というのがミソ。

LaCie d2 quadra
http://www.lacie.jp/discontinued/lch-2d-q/index.html
(eSATAケーブルは付属していたもの)



現状は、こんな状態。
Mac mini (late 2012) --Thunderbolt--> LaCie eSATA Hub Thunderbolt --Thunderbolt--> Belkin Thunderbolt 2 Express Dock HD

Belkin Thunderbolt 2 Express Dock HD は、Mac mini標準のUSBポートにUSB3.0(USB3.1 Gen.1)の機器を繋ぐと2.4GHz帯の無線機器に干渉するので、USB機器用に。終端のThunderboltポートに、FireWire変換アダプタを移動して使ってます。

LaCie eSATA Hub Thunderbolt からは、eSATA接続でLaCie d2 quadra (iTunes用のライブラリが入ったディスクとTime Machine用のドライブ。ともに4GB)がつながってます。起動時のマウントが高速になったし、SMART状態も一応確認できるようになったので良いですね。
アクセス速度もそこそこ向上しています。(SSDにしたいんですが4TBだと高いですからね)

Xbench の結果です。

eSATA接続時の結果。


FireWire 800接続時の結果。


参考)内蔵の2.5インチHDD Seagate HDD ST2000LM007



LaCie Little Big Disk も購入したんですが、こちらはRAID 0で2TBと容量不足なので、4TBにするためディスクの手配中です。

LaCie Little Big Disk
http://www.lacie.jp/external/lch-lb/

2018年9月7日

Mac mini に データ保存用の 2TB HDD ST2000LM007 を内蔵しました

Mac mini の内蔵ドライブは、SSD(Crucial SSD 1TB MX500) + HDD(最初から入ってたHGST製1TB) と言う構成でした。

2TB のデータ用のドライブを内蔵した方が何かと便利だろうということで、Seagate の HDD ST2000LM007 を内蔵することにしました。
(iTunes のデータも内蔵したいけど、3TB以上あるので、それは無理。残念。)

まぁ、データ用のドライブが故障しちゃったのでそのついででもあるんですが、内蔵することで高速にアクセスできるし、VMware Fusionの仮想マシンなどの置き場所をデータ用のドライブに移動したかったこともあり、実施することに。

2.5インチの2TB、高そうなイメージがありましたが、結構安いんですね。私は新品同様の中古を6750円で購入。
ST2000LM007 がバルクモデルだからでしょうか。(箱入りはST2000LM015)


厚さは7mmなので薄型。見た目は普通の2.5インチHDDです。2018年1月製造。


Mac mini を分解してHDDの固定ネジと保護カバーを移植して再組み立てして完了。
あれだけ面倒だと思ってたMac miniの分解に慣れてしまっているのが怖いですね。


起動させたらフォーマット(macOSでは消去だけど)して、2TBのデータ用ドライブの内容をコピー。

起動ドライブの書類フォルダに入れいた VMware Fusionの仮想マシン、OSのイメージファイルなどの巨大なファイル群もコピー。動作確認したら巨大なファイルたちを消去。

するとSSDの空き容量はすごーく増えて、これなら1TBじゃなくても512GBのSSDでも良さそうって感じの容量に。


データ用のディスクは逆にこんな感じ。


これなら次買うんだったら内蔵ドライブは512GBで良さそうですね。
(ついでに書けばOSのメモリ管理が賢くなっているので搭載メモリも8GBで十分ですね)


おまけに Xbench の結果。
まずは前回内蔵したSSD。スコアは697.12と桁が違います。
Crucial SSD 1000GB MX500(CT1000MX500SSD1)


今回内蔵したHDD。スコアは97.52。製造が5年違うし密度も違うからなのか良い値。
Seagate HDD ST2000LM007


いままで内蔵してたHDD。スコアは50.89。
HGST HTS541010A9E662


ということで、安価に2TBという大容量を内蔵でき、速度は元のHDDよりも高速ってことでなかなか良い結果になりました。おすすめです。


2TB HDD の ST2000LM007(バルク) と ST2000LM015(箱入)。



こちらはSSHD。新品価格だとほとんど差が無いので最後まで悩みました。



SSDのMX500。私が買ったときより1万円も下がってる・・・



関連
Mac mini に内蔵SSDを追加して起動ディスクにして快適に
https://tiiduka.blogspot.com/2018/04/mac-mini-ssd.html

2018年9月2日

Mac mini のアンチウイルスソフトをAvira Free Antivirus for Mac に変更(追記あり)

Mac mini のアンチウイルスソフトを変更しました。
Sophos の無償のアンチウイルスソフトを長く使ってきましたが、OS X 10.9 までのサポート。その後、10.10 や macOS 10.12 でもだましだまし使ってきましたが、とうとうシグネチャファイル(定義ファイル)の更新をしなくなったので、別ソフトに。

まずは Sophos の新しい Home とやらを使ったんですが、UI がWebブラウザという謎仕様なんで1時間ほどでやめました。

Sophos Home | シンプルなサイバーセキュリティ
https://home.sophos.com/ja-jp/



次はソフトウェアが日本語化されているドイツのソフトに。

ダウンロード Avira Free Antivirus for Mac
https://www.avira.com/ja/download/product/avira-free-antivirus-for-mac



これ簡素で良い感じ。
欲しいのは常駐してのスキャンと定期的なスキャニングなんでこれで十分。
ひとまずこれを使ってみます。

最近はMac用も選択肢が増えましたが、シンプルなのって少ないんですよねぇ。

追記:2018/09/03
一通り使ってみました。
クイックスキャンはあっという間に終わりますが、全てのファイルを対象にする「コンピュータ・スキャン」をやってみました。



さすがに数時間では終わりません。
ちなみにSophosのときは時間が掛かりすぎて実施していませんでした。



ようやく終了。12時間で終わったと、良い意味で捉えています。


スキャニングの結果はこちら。


3つのウイルスが見つかっています。
すべてメールの添付ファイルでWindowsのものでした。
Sophosのときはウイルスの除去、除去できないものは隔離するか削除するか選べましたが、Avira では、隔離 のところに表示され、削除することができるようになっています。

定義ファイルも一日に3回程度自動的に更新されているようなので、その面でも安心して使えそうです。


2018年8月31日

夏恒例。HDD関係のトラブル

猛暑だったせいなのか、HDD関係のトラブルが2つ。

一つ目はデータディスクにしている G-Technology G-RAID mini GEN3 の 2TB のドライブ

RAID HDDケース - G-Technology G-RAID mini GEN3
https://tiiduka.blogspot.com/2013/10/raid-hdd-g-technology-g-raid-mini-gen3.html

認識しなくなって初期化するか的なメッセージが出るようになったので、こりゃまずいと。
2013年に稼働開始だからもう5年近く。そりゃ壊れるか、という感じで分解して2台のディスクをチェック。上下2台のうち、下の 東芝製 1TB が死んでました。

どちらも東芝の2011年発売モデル MQ01ABD100 だけど、5万時間以上動作しているから寿命ですね。
もう1台も死にそうだけど、市場価格が4000円/台ぐらいなので延命も考えてしまいます。

データは別のHDDにバックアップ処理掛けているので問題ないけど、2.5インチのSeagateのSSHD 2GBでも買おうかと思案中。
ケースはUSB3.0のUASPのやつあるし、いっそ内蔵しちゃうというのも手。



二つ目はMac miniにもともと内蔵されていた HGST製の1TB HDD です。

こちらはすでに起動ディスクとしての役割をSSDに引き継いで引退状態だったんですが、本体が冷えている状態だと認識してマウントするけど、温度上昇してくるとマウント解除されディスクユーティリティでも見えなくなるという状態。

分解するのが面倒なのでそのままでもいいんだけど、なんか嫌な感じ。
(いまからすると1万円近く高い時期に買ったSSDだけど、早めにやっといて正解でした)


内蔵のHDDがホントに死んでるのか確認しようかとMac miniを分解。
Wi-Fiの調子も悪かったんで(5GHz帯がつながらない)もあったので、ついでついで。

自室のテーブル+椅子環境だとネジを落としたりして大変だから和室の畳の上での作業に変更。雨でジメジメしてるし扇風機回しながらの作業。

分解工具を出してきてぶらぶらしているHDDがやっぱりネックだよなぁと運びつつ、分解開始。HDDは手元側にあるのですぐに外してWindowsのノートPCでSMART状態をチェック。そしたら正常と出ましたよ。正常。3万9千時間以上使用しているけどエラーも無いしなんか問題無さそう。


一時期はHDDの故障を疑ってのSSD導入だったけど冤罪だったのかなぁ。
ちょっと様子を見ることに。


こうなると内部配線がらみなので、ぶらぶらしているSSDを固定することにしました。

Mac mini に内蔵SSDを追加して起動ディスクにして快適に
https://tiiduka.blogspot.com/2018/04/mac-mini-ssd.html

この作業、ロジックボード(マザーボード)を外さないといけない作業なんで、前回はやめてSSDぶらぶら作戦にしたんですが、仕方が無い。

分解作業の動画や写真はSSDのとき見たきりでまぁ、勘での作業。災いの元。
あとで痛い目に2回遭遇します。

まずは一つ目。Mac miniの基板をちょっとずらしたらファンの隣のコネクタが崩壊。
ヤバっ!状態だけど電源関係っぽい信号のコネクタ。5つの配線をコネクタにしてというものなんだけど、ぶちっと壊しました。余裕が無かったのね。仕方無いのね。(泣)

気を取り直してMac miniの基板を抜いてHDDの固定枠にSSDをネジ固定。これで一つ目の作業は完了。
だからぶらぶら作戦にしたんだよなぁ。

Mac miniの電源ユニットを外してロジックボードを入れたりとしていたら、表面実装の電解コンデンサがポロリ。二つ目のやってしまった事項。
16V35uFの表面実装品をハンダ付けすることにしたんだけど、表面実装品はハンダゴテでなんとかするのは面倒というか困難。老眼なんだしさ。老眼鏡+ルーペを使いながらハンダを盛ったりするものの、これやばいやつって気付いたので、在庫していた16V33uFのニチコンHZコンデンサに変更。小型のコンデンサで寝かせば大丈夫。

なーんてことは無事にMac miniが復活してこうやって文章を書いているから言えることなんですが、リアルタイムではもう泣きそうでしたよ、ほんと。

って、ことで、内蔵HDDは死んでなかったんでデータ用のバックアップからデータをコピーしている最中です。

2018年7月17日

メガネ: JINS CLASSIC バイカラーアセテートMCF-15A-261

今回は安いメガネです。
JINSのメガネ。素材がアセテートなのでどんなもんだろうと思って購入した一本。
JINSの悪口ばかり言っているけどちゃんと買ってますよ。

【JINS CLASSIC -Bicolor Acetate-】バイカラーアセテート MCF-15A-261 97 商品詳細 | JINS - 眼鏡
https://www.jins.com/jp/item/MCF-15A-261_28.html

色は、カーキ×ブラウンデミです。


アウトレット価格での購入だったので3500円+税でした。送料+レンズ込みでの価格ですから安いです。

見た目はちゃんとしています。
デザインはJINSの東京、製造は中国というSPAですからね。メガネ界のユニクロです。


鼻パッドがクリアなのがうれしいです。


丁番は5枚丁番。JINSの割には豪華。


上から見るとよく分かるんですが、フレーム、テンプルともに材料が薄いです。
フロント面ぐらい分厚い材料を使って欲しいものだけど、無理かなぁ。
材料がアセテートなので、あとで反ってくるんじゃなかろうかと不安も。
まぁ、JINSのメガネに耐久性を求めてはいけないんですけど。


現在は売り切れになっていますが、終売時の価格は4000円+税。
私が買ったときより高くなっているのは、私がJINS会員向けのセール時に購入したからです。

レンズは度無しですが、HOYAのタイにある現地法人 HOLT製の片面非球面、屈折率1.60のレンズが入っています。

増永眼鏡や金子眼鏡と比較しちゃ申し訳無いんですが、同じアセテートフレームってことで掲載しましたが、セレクトショップで3500円で売っている伊達メガネに比べればちゃんとしているのは確かです。レンズも反射防止のマルチコートですしね。