2010年11月6日

MATRIX mini-i (9) iMac→nano/S→DACの接続

前回が入力端子1(COAX)だったので、次は2のTOSLINK。
Apple iMac から USB接続された DDC (Digital Digital Converter) からの光信号を光デジタルケーブルで接続しています。

iMacからの赤い線の部分がそれです。


USB接続のDDC(DACとしては使っていません)は、JAVS nano/S です。バスパワー給電の機器なのでUSBケーブルの部分に、バッファローのUC-BSTを用いてます。
こんな感じで置いてます。


nano/Sからの出力は丸型光ミニジャックになっています。
MATRIX mini-iは角形のジャックなので、丸型−角形のケーブルを使うことになります。
これだと高級な石英を用いたケーブルは皆無でしょうし、わざわざ角形から丸型への変換アダプタを介するよりも使い勝手のよいプラスチックファイバーを使ってます。


オーディオテクニカの AT-DV92D/0.7 という0.7mのもの。
DVD LINKシリーズの製品で発売は2000年とのこと。すでに生産完了になってます。

丸ー角の主用途だったCDとMDの接続も激減しているでしょうから、高いのが売れるわけないとも言えますね。(4800円だったと知って驚きましたが)
中古品販売店(ハードオフとかそういう店)では棚ズレしたものが結構売られているので、そういうお店をチェックしていれば入手しやすいように思います。

丸ー角のケーブルの中では高い方だっただけあって、プラグ部のつくりがしっかりしていると思います。
ノーブランド品よりも安心できますしね。
もちろん24bit 96kHzでの利用も問題ありません。






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1 件のコメント:

  1. 道理で丸型−角形をお店で見かけないわけですね。
    仕方が無いとはいえ質の良いモノがなくなってしまうことは残念ですね。

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