2010年11月6日

MATRIX mini-i (8) ONKYO ND-S1の稼働率向上、ケーブルの変更

MATRIX mini-i を導入してから、オンキョーのND-S1の稼働率がぐんと上がりました。
iMacで再生するよりも、iPod + ND-S1で再生しつつという方がCPU負荷の面でも有利ですし、ながら作業には向いているように思います。(ND-S1のリモコンは使いにくいと思いますが)

ND-S1は、iPod第4世代とかiPod miniには対応していないので、Podcast専用にしている iPod nano を接続してラジオ代わりにも使ってます。


上の図の左上の部分、赤い部分のケーブルを交換してみました。
稼働率がこんなに上がると思っていなかったのですが、じっくり使ってみると、
・ND-S1との接続を同軸(COAX)にすると高域がどうも刺さる感じ
・ND-S1との接続を光(TOSLINK)にすると改善される
という感じ。

ND-S1側の問題というか課題(改造例がいろいろあるようですね)だとも思うのですが、ケーブルでどう変わるか試してみました。
MATRIX mini-i 側の端子がBNC、ND-S1側の端子がRCAということで、DACに付属していた変換アダプタを使ってRCAピンケーブル(75ohm)を使っていました。


金メッキ品の変換アダプタが市販されていますが、変換アダプタを使わない方が良いだろうということで、ケーブルを購入しました。


カナレのケーブルです。端子もケーブルももちろんカナレ。(CANARE D3C01-SR)
ケーブルは、L-3C2VS。もちろん75ohm。色は地味な黒にしました。(選べます)



このケーブルが800円。(サウンドハウスで1mの場合。3mでも930円と安いです)
当たり前だけど規格もちゃんとしてるし、変換コネクタを使うよりもすっきり。

高域の刺さりなんですが、このケーブルにしてから改善されました。
RCAピンケーブルを交換しても改善されなかったのにあっさりと。変換アダプタの質の問題だったのかも。国内メーカの金メッキ品にしたらどうなったのかはわかりませんが、質の良いケーブルの方が安いんでRCA-BNCケーブルを試す価値はあるかと思います。


サウンドハウス
CANARE D3C01-SR

Amazon



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