2011年3月5日

MATRIX mini-i (27) 三端子レギュレータとブリッジダイオードの交換

ブリッジダイオードと三端子レギュレータを交換しました。

三端子レギュレータは、フィデリックスさんの三端子レギュレータを購入してみました。

フィデリックス 技術情報 オーディオ用に最適な3端子レギュレーターを作りました




改造項目に書いていた通り、電源周りの改造に着手しました。


  1. 電源の三端子レギュレータの交換(黄色で囲ったところ)
  2. ブリッジダイオードの交換(黄緑で囲ったところ)
1については、以前紹介した三端子レギュレータを使おうと思っていたのですが、高さが結構ありそのままだとケースに干渉。

こんな感じでケース内部の制約でそのままでは使えません。



斜めに寝かせるとかL字に設置というのもいいかなと思ったけれど、コンデンサとブリッジダイオードに挟まれてそれも無理。

フィデリックスさんの三端子レギュレータだと同じ大きさなのでその点は問題無し。


ピンアサインもコンパチ、ヒートシンクも同じものをそのまま利用できるので設置場所も問題無し。


ブリッジダイオードは先日製作したものを使用しました。
そういうことで、三端子レギュレータ L7912CV、ブリッジダイオード KB310 を交換。



と、ここまですんなり進んだように書いていますが、片側しか交換できていません。

電源部は左右独立なんだと思い込んでいたので、負電源(-12V)のものを2つ注文。
実際に作業を開始したら片方は L7912CV だったけど、もう片方は L7812CV (+12V)。
左右独立じゃなくて、それぞれ正電源、負電源だったんですね。

以前投稿した写真をよく見たら・・・


ブリッジダイオードの奥にある三端子レギュレータ、よく見ると L7812CV でした。
L7812CVの交換用のものをまた注文しなければ・・・

2011年3月3日

MUSE AUDIO MINI TDA1543x4 DAC (12) 出力Cのソケット化など

MINI DAC、常時電源を入れているんですが、気付いたらLEDが両方点灯して、デジタル入力と同期していない状態になってました。

COAXからTOSLINKに変更しても同様。こりゃ重症?ということで分解。
交換した平滑コンデンサが怪しいかなということでよく観察してみましたが、異常は無さそう。
ついでに別のコンデンサにしても駄目。
ソケット化していたのでソケットの不具合かと思って念のため交換したけど現象変わらず。

LEDが点灯するんだから、通電そのものはしている。だけど音が出ない。
三端子レギュレータかなと思ってあれこれ試すも駄目。

やっていくうちにACアダプタのDCプラグを深く挿さない(浅めに挿す)と動作することが判明。
DCジャック側なのかDCプラグ側なのか詳しく確認してませんが、浅めに挿して使うことにします。

このDAC、ACアダプタを接続することで電源ONという仕様、つまり本体には電源スイッチが無いんできちんと設置して使う分にはこれでも問題無いのですが、小型で手元に置いて使うにはちょっと不便な状態かも。(まぁ、コツがわかったので大丈夫ですが)

基板とにらめっこして終わるのもなんなんで、ついでに三端子レギュレータ LM317T にバイパスコンデンサ(積セラ0.1uF)を追加したり、出力部のコンデンサをソケット化しておきました。


10uFだとちょっと大きすぎるようにも思うのであとで小容量のものに交換してみるつもり。
(MUSE ESじゃない方が自分の好みかもしれないな、と思っていたりしますし)

交換前が両極性(BP)だったので両極性コンデンサを使ってますが、有極性を使う場合、DAC側を+にしておけば使えます。

フィルムコンデンサを使いたい場所なんですが、小型ケースを活かすとなると選択肢が限られ、入手が面倒。電解コンデンサで使うしかないかなと思ってます。

小型ケースをやめてしまえばいろいろ改造できるとは思うのですが、小さいことに意味があるDACだと思うので譲れない部分。

「オープンルーフ」にしちゃえばこういうことも可能。(平滑コンに35V2200uFを入れてみた)


さすがにこの状態で使うつもりはありませんが。

ショットキーバリアダイオードでブリッジダイオードを作ってみた

ショットキーバリアダイオード(SBD)を使ってブリッジダイオードを作ってみました。


使ったのは、日本インターのショットキーバリアダイオード 30PHA20



高耐圧、高電流のものなので大きいです。
予想していたよりも大きくて(ちゃんと計ってなかったもので)ブリッジで組んだら予定サイズに収まらない予感。

使う機器は MATRIX mini-i。 これに使われているブリッジダイオード KBP310 と交換になるんでそのサイズに収めるように配置してみました。

KBP310のサイズはこうなってます。
インチ表示があるからわかりにくいけど、横幅18mm程度になっていれば大丈夫。


適当に基板をカット、高さ方向はケースに余裕があるのでと端子の位置は現物合わせにした方が良さそうな感じ。

回路図(というか、メモ)


ブリッジ回路になるようにハンダで仮留めしていきます。


基板の上に適当に配置してみて、交点を錫メッキ軟銅線で固定。
(左から+、AC、AC、-になるように配置)

錫メッキ軟銅線を端子方向に伸ばしてみてこれならいけそうということで組んでみたのがこれ。



使った錫メッキ線はφ0.5なのでブリッジダイオードの足として使うにはちょっと細いかな。
(交点を縛るのにはちょうど良い太さでしたが)

KBP310を外して現物合わせで端子を取り付ければできあがりですが、今日はここまでで。

参考にしたWeb
電子部品の基礎知識 ダイオード
http://www.piclist.com/images/www/hobby_elec/diode.htm

2011年3月2日

MATRIX mini-i (26) 測定をしてみる(RMAAを使ってみた)

測定づいています。
Windows環境だとRMAAというフリーウェアがあって簡単に測定できるということは知っておりましたが、昨日あれこれとノートPCでの測定環境を整えたこともあり、ついでに使ってみました。

ダウンロードはここから。
Audio Rightmark
http://audio.rightmark.org/

参考にしたのは、AV Watchの藤本さんの記事。
藤本健のDigital Audio Laboratory

第143回:オーディオカード性能を手軽に評価~ Right Mark Audio Analyzerを試してみる ~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040426/dal143.htm


使用したPC仕様は以下の通りです。
PC: IBM ThinkPad X31(ニコイチしたもの)
 - CPU : Pentium M 1.6GHz
 - RAM : 1.25GB
 - OS : Windows XP Pro SP3

RMAAだとこんな比較グラフも簡単に作成できます。


上のグラフは、
白:ThinkPad X31でRMAAを使ってそのままテストしたもの。
緑:iMacで測定用のWAVファイルを再生し、ThinkPad X31で測定したもの。

接続としてはこうなります。
白:ThinkPad X31 --USB--> UA-3FX --RCA--> UA-3FX --USB--> ThinkPad X31(アナログRCAでのループバック)
緑:iMac --USB--> JAVS nano/S --TOSLINK--> MATRIX mini-i --RCA--> UA-3FX --USB--> ThinkPad X31

※iMacでの測定では、出力を16bit 44.1kHzに設定、UA-3FXにて入力レベルを合わせた状態で測定。


グラフを見るときれいなハイ落ち。(苦笑)
高音域の伸びがありません。20kHzで-2dB。
まぁ、改造しているMATRIX mini-iでの測定結果はこうでした、ということで公開します。
無改造のものは測定していないのでそれとの比較はできません。

その他のグラフを含め、htmlをそのまま貼っておきます。


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UA3FX LoopBack

iMac mini-i(16bit44.1k)

RightMark Audio Analyzer test



Testing chain: External loopback (line-out - line-in)

Sampling mode: 16-bit, 44 kHz






Summary

TestUA3FX LoopBackiMac mini-i(16bit44.1k)
Frequency response (from 40 Hz to 15 kHz), dB: +0.10, -0.09+0.05, -0.54
Noise level, dB (A): -95.1-98.7
Dynamic range, dB (A): 95.193.1
THD, %: 0.2720.011
IMD + Noise, %: 0.2380.027
Stereo crosstalk, dB: -78.9-81.6



Frequency response



Noise level



Dynamic range



THD + Noise (at -3 dB FS)



Intermodulation distortion



Stereo crosstalk




This report was generated by RightMark Audio Analyzer 6.0




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2011年3月1日

MATRIX mini-i (25) 再度測定をしてみる(クロックジッタ測定)

昨日のクロックジッタ測定ではいろいろ問題があったので、PCを変更、USB音源を変更して再度測定してみました。

使用したPC仕様は以下の通りです。
PC: IBM ThinkPad X31(ニコイチしたもの)
 - CPU : Pentium M 1.6GHz
 - RAM : 1.25GB
 - OS : Windows XP Pro SP3
これにEDIROL UA-1EXを接続して専用ドライバで・・・とやったのですが、ノイズフロアが高い現象は相変わらず。使い勝手も良くないので、同じEDIROLのUA-3FXを用いることにしました。

音源を直接解析したもの(オリジナルのWAVファイル=理想値)


WaveSpectraで上記WAVファイルを再生すると、レベルメータは-6dB。
以下の測定は入力レベルを-6dBにして測定することにしました。

また、昨日のPCでは100回のAVG(平均)としていましたが、処理速度が遅いためか使用した音源では100回の平均を表示できなかったため、20回の平均としています。(グラフはAVGのみ表示)



ThinkPad X31でWAVファイルを再生、UA-3FXでのアナログループでの測定結果です。

(ThinkPad X31 --USB--> UA-3FX --RCA--> UA-3FX --USB--> ThinkPad X31)


訂正:測定時に裏面のImput MonitorをONにした状態だった(ダイレクトモニタリングをオンにしていた)ため、発振していたようです。再度測定した結果の画像に入れ替えました。

UA-3FXでのアナログアウトからアナログンインでの測定(RCAケーブルで接続)なのですが、PCの処理速度の問題もあるのか、あまり良いグラフにはなっていません。
(Windowsの更新などを済ませた状態≒バックグラウンドで処理をしていない状態で測定しています)


iMacで再生、 MATRIX mini-i でDA変換したものを測定した結果が以下のグラフです。

(iMac --USB--> JAVS nano/S --TOSLINK--> MATRIX mini-i --RCA--> UA-3FX --USB--> ThinkPad X31)




iMacからの再生(測定)にあたっても入力レベルが-6dBになるようにUA-3FXにてレベル調整しています。
昨日の測定結果


MATRIX mini-i からのアナログ入力で、「何も再生していない状態」が以下のグラフです。


昨日使ったミニタワーPCに比べフロアノイズが下がっています。


測定条件
再生ファイル 11025Hz+229.6875Hz.wav (Fidelixさん提供)

ThinkPad X31, iMacともに、24bit 48kHzの出力設定で使用


WaveSpectra 設定
画面縦軸  レンジ160dB シフト Auto
画面横軸 7000~15000 リニア
FFT サンプルデータ数 131072
FFT 窓関数 Blackman Harris 7Team
フォーマット 24bit/48000ss Stereo


参考にしたWebサイト

フィデリックス  クロックのジッターの測定方法その3(PCでここまでできる!) 
http://www.fidelix.jp/technology/jitter7.html
マルチチャネルDAC制作記| クロックジッタ測定
http://multidac.blog130.fc2.com/blog-entry-20.html
SONOVE 過去LOG3
http://sonove.angry.jp/Log03.html