2011年11月14日

ポータブルCDプレイヤー(SONY D-475)

ソニーのポータブルCDプレイヤー、Discman D-475です。
1997年5月発売のモデルです。

以前紹介したD-465の後継モデル。正式には「MDリンク」対応というのが違いだけのようです。
(D-465でもシンクロ録音出来ちゃうんですけど)
上蓋はアルミプレス材です。この季節だとひんやりと冷たいです。

D-465の内容と重複しますが、特徴的なのは上蓋操作部がスライドシャッターHOLDで隠れる点。
上蓋のシャッターはHOLDスイッチを兼ねています。


スライドさせると操作部が現れます。
両端にESP(音飛び防止機能)とDigital MEGA BASSのスイッチ。



1bit DAC、20秒間の音飛び防止機能(ESP)搭載です。
ピックアップはDAX11というモデルが使われています。



上蓋の裏側はこんな感じ。
アルミプレス材の上蓋に操作部のカバーが付いてます。


左側面には、LineOut(アナログと光)のジャックRESUMEのスイッチがあります。


電源は単3電池2本、またはDC4.5V(センター+)です。
外付け電池ケースが取り付けられるようになっています。
音量抑制機能AVLSのスイッチは底面に付いています。


D-x75シリーズの比較。
外付け電池ケースはD-265やD-375のものと共通です。


上蓋を開いた状態での比較。手前が’D-475、奥がD-275です。



当時の上位モデルということもあって、D-265,D-275よりも数が少なく、あまり見かけない機種ですけど、安価で入手できるなら一台あってもよいかなと思うポータブルCDプレイヤーです。
ピックアップ部の故障であれば、D-265などから移植可能ですしね。

1 件のコメント:

  1. 275,375,475、いずれも音の傾向が違います。
    分解してみると、
    前二者のピックアップはDAX-11でした。
    475の其はDAX-01です。

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