macOSの便利な機能、Time Machine。毎時間ごとに差分をバックアップして蓄積してくれる仕組みでこのブログでも何回も紹介していますが、いままでは最低4TBのHDDでもバックアップできるようにしていました。
OSのイメージファイルや過去に録画したMPEG2ファイルなど巨大なものは除外する設定にしておけば4TBのHDDでも過去に遡ることができるのでそれはそれで良かったのですが、もっと過去に遡ることができるように、除外するファイルを無くすために8TBのHDDを購入したという次第。
Time Machineについての過去記事はこれらです。
OS X Mountain Lion - RAIDケースの4TBにTime Machineでバックアップ
耐久性が無いとさすがに単体ドライブでバックアップするのは意味がないので、Seagateの一般用8TBではなく、Western DigitalのWD80EFAX(WD Red NAS RAID 3.5インチ)を購入しました。
いつも使っているLacieのHDDケース(LaCie d2 Quadra)に入っているHGSTの4TBを取り出し、WD80EFAXを入れてという作業をさっきしたところなんですが、WD80EFAXのパッケージを開封して見覚えがあるなぁと思ったら、取り外したHGSTの筐体デザインに似てました。
ラベル側
2020年製のWD製品と2015年製のHGST製品なんですが似てますよね。(HGSTはWDに吸収されています)
よく見たらそりゃ違いはあるんですが、ベースはHGSTの製品だよねって感じです。
基板側
似てると言えば似てますね、やはり。
LacieのHDDケースは基板側にある4つの固定穴(ネジ穴)を使ってネジ留めする構造なので、ヘリウムガスを用いたHDDだとこの穴が無くなっているようなので、ありがたい仕様です。
実家に置きっぱなしのHDDのうちの一台がこのTime Machine用HDDなんですが、ケースとの相性問題もなく問題なく初期化でき、バックアップが始まっています。
そうそう、LaCie d2 Quadra のケースはファームウェアを最新にしないと容量の大きなHDDには対応していませんのでご注意を。(以下の関連リンクを参照)
eSATAで接続して初回のバックアップを作成中です。
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