http://www.asahi.com/articles/ASG7R4HN5G7RUJUB009.html
駅周辺にあった100軒ほどの民家はすべて流された。がらんとした空間に、ドーム形の屋根をもつメルヘンチックな洋風の駅舎だけがぽつんと立つ。4カ月前、三鉄復活を祝う歓声に包まれ、大漁旗が揺れた島越地区は、いまはすっかり静まりかえっている。三陸鉄道が全通したものの・・・というニュース。
「あまちゃん」での観光効果は昨年ですら極限られた範囲だったし、「あまちゃん」から1年が経てばその傾向はますます。
(経済効果という算出効果はあったんだろうけど、実際に足を運んだ観光客は放映時で1.5倍〜2倍程度だったというのが実際)
1.5倍という記事はこちらに。7月1日の読売新聞から。
あまちゃん効果健在…新たな観光名所も定着 : 新おとな総研 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/otona/news/20140701-OYT8T50025.html
久慈市には昨年、ドラマの影響もあって前年の1・5倍の約163万人が訪れた。今年4~5月(約27万3000人)は前年同期よりも4%減ったが、ドラマ放送前の12年の同じ時期に比べ45%増と健闘している。
鉄道の復興(復旧)ができただけすごいことなんですけどね。(JR東日本の路線はなかなか復旧が進んでいませんから)
災害公営住宅というものが内陸部でも建設が進んでいます。
狭い「仮設住宅」から早く出て安住するためのものですが、災害前の、今までのコミュニティをどこまで維持できるのかはやはり疑問。
神戸での教訓を活かした形になっていればよいのですが、「株式会社神戸市」と呼ばれるくらいに再開発ありき、ハコモノありきの復旧、復興になりゃしないかとも心配。