発売年など不明です。知ってる人ぜひ情報を。
XP-500が1995年なのでその翌年あたりかなと予想してるのですが、USでは1996年にXP-520というモデルが発売されているし謎だらけ。ちなみにXP-560, XP260は1997年8月発売モデルです。
XP-500が1995年なのでその翌年あたりかなと予想してるのですが、USでは1996年にXP-520というモデルが発売されているし謎だらけ。ちなみにXP-560, XP260は1997年8月発売モデルです。
(ブランドが消滅したりとかの事情はあるにしても、こういう工業製品ですら情報を得るのが難しいのが、Internetが当たり前になる前の製品なのですよ)
モデル名は XP-550 で、V550でもEV550でもありません。
AIWAのモデルらしい要素がいくつか入ってます。
ポータブルCDプレイヤーの場合、デザインの差別化をすると奇抜すぎるか、高コスト要因になるので手前側が尖っているか丸くするか、操作部そのものを上蓋に持っていくとかになるわけで、デザインだけで何年頃の製品か、というのを見分けるのはなかなか難しいものがあります。(SONY や Panasonic に限ってしまえばある程度わかるんですけども)
操作部左側。上蓋オープナー、シルバー部にはDISPLAY/ENTERの小さいスイッチ、選曲用の大きめのスイッチが2つ。F, M, E の文字があるLEDは電池の減り具合を表示するLEDで AIWA独自のもの。
液晶部にリング状のものが映っていますが、これは右端のスイッチ、EASSという音飛び防止機能の状態表示のもの。
再生/一時停止のスイッチは凹んでいて押しやすいです。その右に停止、PLAY MODEのスイッチという順です。
左側面の前側。
左(奥側)はDSLというBass Boost機能の設定スイッチ。OFF, 1, 2 という設定ですが、AIWAのBass Boostは効きが強いんでOFF以外じゃないと酔います。(低音の出にくいヘッドフォンなど)
右は RESUME, HOLD, OFF とある通り、RESUMEスイッチ。真ん中の状態だと操作を受けつけない状態=HOLDになります。
右側面。角の部分にボリューム、その奥にヘッドフォンジャックという配置です。
Line Outはありません。ヘッドフォンジャックの周囲が削れているように見えますが、これこの個体だけかなと思います。(中古品なので)
底面。
AIWA製品に限らず、底面に爪が引っかかるようにするための穴が空いているものが多いんですが、これは車載用途(オプションでカーコネクティングキットなどを用意しているメーカが多かった)なんでしょうね。ストラップホールのようにはなっていません。
裏側から。底面の真裏中央にネジ穴がありますが、これも前述の車載用途なのかなぁと推測。
電源は、単3電池2本またはDC6V(センター+)となります。
AIWAの5xxシリーズって一応、上位モデルなはずなんですが、出力がヘッドフォン端子だけとか謎が多いです。(音飛び防止機能が付いているので上位モデルではあるんですけどね)
ヘッドフォンを接続しての再生では十分な音量を得ることができ、よほど能率が低いものじゃない限り十分な音量で再生できるかと思います。
音飛び防止機能は最低限の秒数のものなので、ONにしたら圧縮音源というタイプじゃありませんが、OFFにした時の方が良く感じました。
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