「不自然にゆっくり歩き、突然立ち止まる」
これだけ書くと「不審者じゃん」と思えますが、NHKクローズアップ現代でやっていた「”ケータイ事故”駅のホームでいま何が」で出てきた携帯電話を操作しながら歩いている人の特徴。
ここ最近は駅を利用する機会がほとんどありませんが、クルマを運転していても歩きながら携帯電話を操作しながら歩いている人(自転車を漕ぎながらなんてのも)が結構多いわけで、駅だけじゃないよなぁと思います。
駅のホーム、待ち時間、手持ち無沙汰だから携帯操作というわかりやすいパターンなんだけど、駅のホームで小さい画面を見てということの危険性は実験しなくてもわかるはず。
Twitterの画面だと常に画面が更新されるから、視線が画面に集中。(パンフレットなどを見ながら歩くのとは違う)
京大霊長類研究所の教授が出て解説をしていましたが、読書の普及(活版印刷の登場)、乗合馬車(顔をつきあわせたくないので本を読むというバリア)、ポータブルオーディオプレイヤー(ヘッドフォンやイヤフォンをすることでバリア)、その延長にあるというのはなるほどと。
歩きながらタバコを吸う行為、以前は咎められなかったが現在は灰皿のある場所でというマナーに変わった。(規制強化もありますが)
ケータイ規制、クルマの運転、自転車の運転時にはすでに規制が入っていますが、歩きながらのケータイもというのが今後の流れなのかも。
なんでもかんでも規制という流れには大いに反対だけど、クルマを運転していて無灯火で飛び出してくる自転車で冷やっとしたことは何度もありますし、自転車通行も可能な歩道を勢いよく走っている自転車にはちょっと待てと思います。
マナーでなんとかなるものなのか規制に従っているだけなのか。
残念だけど後者が先なんじゃないのかなと思う次第。
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