どんな感じになったか、変化があったかなということで聴いてみました。
楕円というか、陸上のトラックみたいな形状のイヤピース。サイズはLとMの2種類がある(付属する)んですが、私の耳にはLサイズが合っているようです。
ヘッドバンドを使うと側圧が加わるので低域の量が増します。
不自然な感じではありません。
イヤピースのサイズが合っていないと側圧のせいで耳が痛くなりますね。そこだけ注意かと。
イヤピースのサイズが合っていないと側圧のせいで耳が痛くなりますね。そこだけ注意かと。
STAXがなんでイヤースピーカーという呼び方にしているのかわかってきました。
スピーカで聴く音に近いんですね。ヘッドフォンらしくない。
ラジオ番組のPodcastだとスピーカで鳴らしているのと同じように聞こえます。
じゃ、ということで、ちゃんとした音源でテスト。
昔から、芸能山城組の「輪廻交響楽」と「AKIRA」でチェックすることが多いのですが、今回も同様に再生してみました。
細かい音がたくさん含まれているCDなのでシビアなテストに使ってます。
ヘッドバンド無し、イヤフォン状態で聴いてます。
ボリューム回して電源をONにするときに小さなポップノイズ。そのあとはノイズ無し。
小音量時のギャングエラーは感じられません。選別して使っているのかな?
そのあとどんどん音量を上げていっても破綻せずに鳴っています。
音量を最大にしても「痛さ」が無いのにびっくり。難聴に注意ですね、これは。
(音が破綻しないからついつい音量を上げてしまいそう)
高音域から低音域まで無理なく鳴ってくれます。(無理している感じが無いですね)
音場は結構広く、定位もしっかり。
音の張り出し具合や、スピード感も立派。
音の張り出し具合や、スピード感も立派。
こんなに小さいユニットなのにここまで出るかと。
もっと低域にピークがあっても良いかななどと思ってしまいますが、高能率の小型スピーカを鳴らしているような感じです。変に低域にピークを持たず、だら下がりで良いんじゃないかと。
だから不自然な音が無いわけか。
バナナスタンドとの組み合わせ。
それにしてもヘッドバンドはもう一工夫あってもよい感じです。
試聴に使ったCDです。芸能山城組の「輪廻」と「AKIRA」の2枚。1980年代の録音ですが、優秀録音盤です。
芸能山城組ってなに?って方にはこちらもお奨め。AKIRAの楽曲は入ってませんが、輪廻の特別版が入ってます。
そこまでという方には映画版の「AKIRA」を。音もすごく良いです。
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