ソニーのポータブルCDプレイヤー、Discman D-275です。
1997年5月発売のモデルです。
以前紹介したDiscman D-265の後継モデルです。
珍しく箱、取説など一式セットで入手。
この箱に"MD Link"とありますが、これがD-x65→D-x75への変更点なんじゃないのかと思うのです。
先日、「うにゃさん」からD-465へのコメントをいただきました。(情報ありがとうございます)
デジタルでMDやDATに録音する時、D-475ではトラックナンバーが正確に出力されるように改良されています。D-265、365も、D-275、375になって改良されています。しかし、一部の生産ロットでは265、365でも正確に出力される個体があるようです。もちろん公式にアナウンスはされていません。この機能がMD Linkなんじゃないのかなと。
で、この機能、なんだか情報が不足気味。
SONYのサポートで検索してみたら、1件だけ。
http://www.faq.sonydrive.jp/faq/1040/app/servlet/qadoc?010679
対象型名:MZ-N1
Q MD Link Plus機能に対応していますか?
A 対応しておりません。
"MD Link Plus機能"とは、本機能を持ったCDラジオカセットなどから、ボタンひとつでミニディスクを操作したり、CDからミニディスクに録音したりする機能です。
CDからMDへのダビング時に便利な機能ってことでしょうね。
後日追試したいと思います。
さて本機。
デザインはD-265と同じです。カラーリングの違いと型番だけって感じ。(こちらがD-265)
付属の「乾電池ケース」を取り付けてます。
1bit DAC、10秒間の音飛び防止機能(ESP)搭載です。
液晶の左側にESPのON/OFFスイッチ、右側にDigital MEGA BASSの切り替えスイッチがあります。
Digital MEGA BASSは、OFF、弱、強と切り替えることができます。
上蓋は結構大きく開きます。使いやすいですね。
ピックアップはDAX11というモデルが使われています。
本体側面は中央部に上蓋のオープンつまみとその左にHOLDスイッチ、本体左側面にラインアウト(アナログ、デジタル兼用)とRESUMEスイッチ、右側面にはボリュームとヘッドフォン端子があります。
電源は単3電池2本、またはDC4.5V(センター+)です。
外付け電池ケース(乾電池ケース)が取り付けられるようになっています。
電池ケース側には、音量抑制機能AVLSのスイッチがあります。
0 件のコメント:
コメントを投稿