2010年11月16日

Amazon.co.jpで始まったDRMフリーのMP3音源販売とおすすめ無料曲

Amazon.co.jpでのMP3販売が開始されました。
DRMフリーで敷居の低い(新規にID登録しなくても済む)Amazonで始まったことで、iTS以外は結構大変なんじゃないかと思います。

AV Watch
Amazon.co.jp、DRMフリーのMP3楽曲配信を開始-1,100万曲を用意した「Amazon MP3ダウンロード」


無料ダウンロード曲をいくつか試してみましたが、IDタグがきちんと入っていないものもあったりで、このへんは改善をお願いしたいところ。
改善といえば、Amazon MP3インストーラー。
http://www.amazon.co.jp/gp/dmusic/help/amd.html/


このアプリケーションを使わなくても楽曲ファイルを購入することができますが、複数のファイルをまとめてダウンロード、iTunesなどのライブラリに追加してくれるという便利なソフトです。
ところが、これを使ってと思ったら、iTunesにインポートされないという不具合が発生。

ん?と思っていたら、初期版のMac版ダウンローダーにはiTunesへのインポート時に不具合が発生する可能性があったとのこと。

最新版では直っているから試してね、とのメール。
「インポートに失敗したMP3ファイルについては、最新版のダウンローダーを起動後、自動的にiTunesへのインポートが開始されます」とのことなんで一安心。

インストール時にエラーが出るんで、アプリケーションフォルダのAmazon MP3 ダウンローダー.appをゴミ箱に入れて再度インストールしましたが、これは私だけかな?

おすすめの無料ダウンロード曲
ジギー・マリー(Bob Marleyの息子ですね)の曲など、結構無料曲があるものですね。もちろん試聴もできますが、無料なんでお試しを。(ダウンローダーは必須じゃないです)



2010年11月15日

Lovely Cube HeadAmp (8) ケース加工のその後とMod Packを試してみる

ケースの板ワッシャ固定ですが、3つのうち2つは固定できましたが1つはワッシャが回転してしまい失敗。
なので、すべて取り外し、接着剤を剥がしました。
サンドペーパー(#60)でワッシャ、ケース側の表面をこすり、表面を荒らしてから今度は二液性のエポキシ接着剤で接着しました。
また一日放置してから確認ですね。
これでダメならM4でタップを立ててM3からM4のネジに変更した方がいいかも、とちょっと弱気に。


今日はLovely Cubeと一緒に購入した、Mod Packを試してみました。

http://www.alicemagicbox.com/lasercollection/lovelycube.html#09 (←音が出ます。注意)
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Now I have made 2 biased socket (3.49mA & 5mA) . OPA is going to be biased is Dual OPA627 as above pic shown.
Steps for testing :
  • Use the smaller bias current socket first , run several minutes and Power off.
  • touch the OPA to examine whether it is too hot , if normal than ..
  • repeat above steps to try the higher bias current socket
  • find out what bias current gives the sound you like most
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使うにあたっての注意事項をGoogle翻訳で日本語にし、ちょいと修正したもの。

今私は2つのバイアスソケット(3.49mA&5mA)を作った。 OPAはバイアスすることが起こっている上記の写真としてOPA627デュアルです。
テストのためのステップ:
  • 最初の小さいバイアス電流のソケットを使用して数分と電源をオフに実行してください。
  • 通常よりも場合は、熱すぎるかどうかを調べるためOPAのに触れる..
  • 上記の手順を繰り返し、より高いバイアス電流のソケットを試してみる
  • あなたが一番好きな音を与えるものバイアス電流を調べる
わかったような、わからなかったような文章ですが、A級アンプのバイアスという意味で調べてみました。

まずはLovely CubeのWebで紹介されているここから。

Matrix M-Stage Class A Biasing
http://www.headfonia.com/matrix-m-stage-class-a-biasing/

Biasing Op-Amps into Class A
http://tangentsoft.net/audio/opamp-bias.html

Tweaker's Asylum
Re: Op Amps running Class A?
http://www.audioasylum.com/audio/tweaks/messages/31186.html

オペアンプ駆動 A級10Wパワーアンプ
http://www.mimave.net/chibidac/mdd2955.html

第64話(05.05.23)ギタリストの為のアンプ検証 その3(バイアスの話)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~a-akagi/essai64.htm

超初心者のための真空管アンプの工作、原理、設計まで
電気知識から真空管の原理、アンプの原理まで
4 増幅回路の原理
http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook13.html



以下、消化不良なまま進んでいきます。
指摘があればどんどんお願いします。

どのOPAMPでも使えるというものではなく、「入力バイアス電流がすごく小さい」ことが必須。
入力バイアス電流は、"Input Bias Current"(IIBと略される)なので、データシートのこの項目をチェックすればいいわけですね。

ざっくりとした比較。なるほど、OPA627の数値が低いですね。他にもいくつかありますね。


OPAMP IIB(Max)


OPA627 10 pA

AD8620 10 pA

OPA121 10 pA

OPA2107 10 pA

OPA827 50 pA

OPA2111 50 pA

OPA134 100 pA

AD797A 1.5 uA

OPA211 12.5 uA

OP275 100 uA



Mod Packの「下駄」は、15V時のバイアス電流が3.49mAと5mAのもの。
前者は、4.3kΩの抵抗を2本使って、1と4、4と7を接続したもの。後者は、3kΩの抵抗を2本使って、1と4、4と7を接続したもの。


2回路のOPAMPなので、上記のピン配置になります。
(Mod Packに付属のOPA627は、SOICのOPA627AUを両面に実装したDIP品なので2回路)

1がOut A、4がV–、7がOut Bとなります。
V- から Out A、V- から Out B それぞれに抵抗を入れ、バイアス電流を調整してるわけですね。
バイアス電流値が高くなると熱の問題が出てくるので、調整しながら使ってねということですね。


というわけで、バーンインついでにバイアス電流3.49mAの下駄を履かせてOPA627AUで使っていきます。
いまのところ熱は大丈夫なようです。

2010年11月14日

別冊ステレオサウンド Digi Fi 創刊号

別冊ステレオサウンド "Digi Fi" が届きました。サブタイトルは、「今より”いい音”を」。


オーディオ雑誌の最近の傾向(2010年秋に出たものをまとめて)で書いていたように、立ち読みしてからと思っていましたが、近所の書店に無かったのでありました。
なもんで、通販。


ざっくりと読んだ感じでは、オーディオ誌の悪い面(独りよがりな部分)があまり無く、写真もきれいでレイアウトもしっかり。
以前のMAC POWER誌のような感じ。


こんな感じのレイアウト。タイトル、写真、文字のレイアウトがきれい。共同通信さんもこのぐらいのことやるべき。



表紙の大貫妙子さんと坂本龍一さんのインタビューは見開き2ページだけ。あれれ??


平間至さん(写真家)へのインタビューも見開き2ページだけ。ありゃ?


音楽を中心としたものについては、同じステレオサウンドから出ている Beat Sound が担当、ハードウェアを中心としたものがこの Digi Fi という感じなんですかね。
私には Beat Sound の方が楽しめる内容だったりしますね。(Beat Sound誌No.13 購入)
こちらは音楽が主で、オーディオが従という感じの誌面構成になってます。

創刊号ということで、入門的な記事が多いです。
中級者向け再生システム早わかりでは、5つのパターンを図示してわかりやすく説明。


  1. iPodがあればそれで十分? (iPod + 専用ドック + プリメイン + スピーカ)
  2. PCオーディオはココから始まる! (PC + USB付DAC or オーディオインターフェース + アクティブスピーカ)
  3. シンプル・イズ・ベスト! (PC & iPod + USB/専用ドック付プリメイン + スピーカ)
  4. モデルは充実、どれを選ぶ? (PC + USB付DAC or オーディオインターフェース)
  5. ネットワークプレーヤーで決まり? (NASとネットワークプレーヤーを組み合わせ)
2〜5については、後半の誌面で特集されており、このページで概要をつかんで個別のページへという誘導がうまくいっているように思います。

1という選択肢も当然ありですから、すでに持っている機器(ミニコンポ含め)と接続するということをあえて書いている点には好感を持ちました。
高価な機器ありき、という誌面でない点も好感を持ちます。

1については関連記事が無い書き方になっていますが、iPodと接続するスピーカのレビューもあります。

4ページを使ったiPodスピーカの紹介は全部で11機種。12,800円〜50,000という価格帯のもの。
ロジクールやボーズ、JBLの定番商品の他、ビクターやヤマハ、パイオニアなど国内メーカの製品も取りあげられています。


2〜4については、対応するいろいろな機器をクロスレビューで紹介しています。

2に関連するのがアクティブスピーカ。こちらも11機種。10,000円〜80,000円という価格帯。
アクティブスピーカはもっと低価格なものも入れた方が良いかなと思います。8万円のものが「ベストバイ」と言われても、そりゃそうなんでしょうねと思ってしまいます。
8万円出すならアクティブスピーカにする意味ってどうなのよ?と思います。


3のUSB DAC内蔵プリメインでは、ラステームのRSDA302U、ケンウッドのKAF-A55という国内メーカを含む5機種。23,950円〜105,000円という幅。
なかなか取りあげられないラステームやKAF-A55のようなものがあるというのは良いですね。
(それにしても選択基準がまちまちだなという印象も)


USB DACは全5機種。もっとあるんだから増やしても良いと思うんですが。
NuForce Icon uDAC2からLINDEMANN USB-DAC 24/192まで。価格帯は15,750円〜118,000円まで。ラステームのUDAC192も入ってます。


あえて分けてあるオーディオインターフェース。こちらは全部で11機種。10,000円〜150,000円と幅が大きいです。
TASCAMやM-AUDIOはあるけど、ROLANDやベリンガーは無し。なんでかな。


クロスレビュー形式での紹介は良いと思うのですが、数字だけ見て文章を読まないという弊害もあるので、そのへんをどう考えるかは微妙かなと。
実測データが全く無いというのも不思議。面倒だからやらなかっただけ?
アクティブスピーカだったらやる意味はあると思いますけど。

あとこの手の雑誌にしては珍しく、サウンドカード(PCに内蔵するもの)の特集記事があります。15,000〜20,000程度のものを6枚取りあげています。
内蔵との比較、低価格のものとの比較という部分をもっとはっきり書いて欲しいです。


後半の記事では、ヘッドフォンでのリスニングが中心になっています。
  1. デジタルオーディオプレイヤーを今より「いい音」で鳴らす
  2. イヤフォンとヘッドフォンを今より「いい音」で鳴らす
  3. イヤフォンとヘッドフォンを今より「いい音」で鳴らしきる
というジャンルに沿った製品ガイドがあり、どこを主眼に置くかというよくできた構成になっています。

1では、iPod、WMそれぞれの場合が提案されており丁寧。COWON、HiFiMANも紹介されています。
2では、ヘッドフォンアンプ内蔵(記事タイトルでは「内臓」とtypoされてます)のUSB DACとヘッドフォンの組み合わせを紹介。1ページ1台のUSB DACにヘッドフォン2機種という構成。
3では、据置のヘッドフォンアンプを紹介しながら、それにヘッドフォンを組み合わせての紹介という感じ。

音楽に関する情報は姉妹誌の Beat Sound で、ということなのでしょうが、Beat Sound誌でもオーディオ記事が多いので、あえて二誌出す意味合いが難しくなりそうです。
(読み物としての面白さでは Beat Soundが上だと思います)

想定年齢層をどのぐらいに置いているのか謎なのが、「萌え要素のマンガ」(家人談)で紹介する部分。
ヘッドフォンをしている女性モデルの写真を使った後半の特集記事と大きく異なる部分。(製品紹介でのすっきりレイアウトとも大きく異なりますね)

マンガを使っての解説は昔のFM誌でもやってましたし、わかりやすく伝えたいという意味なんだろうけど、あのマンガは意味無いだろうな、と思うもの。

レビュー記事はどうしても抽象的になってしまうけど、前述の通りデータで出せるものもデータ無し。これは改善して欲しい部分。


PCオーディオfan No.2 のUSBケーブルレビューのような『朗読での吉永小百合の声が何歳に聞こえるか』という滑稽なレビューが無かったのには安心しました。


この種類のオーディオ誌は入門記事が多いので、どうしても似た内容になりがちですが、広告を掲載していないメーカ(代理店)の製品を積極的に取りあげているなど、共同通信発行の誌面とは大きく異なります。
(共同通信のオーディオ誌で常連である山本氏もこの雑誌に寄稿していますが、エッセイになっており、他誌での「悪ノリ」が無く良かったです)



OTOTOYで特定の6曲を無料ダウンロードできるおまけが付属してます。
高品質の音楽配信をメインに扱いながらメディア付属させている雑誌もありますが、こっちの方がスマート。
会員登録しなければならないという面倒さもありますから、どれだけの方がダウンロードするのかな。
(楽曲はすべて24bit-48kHzのWAVとのこと)


とあれこれ書いてきましたが、これから機器を揃えていきたいけど、どういうのをどう選べば良いのか、と悩んでいる方には購入を推奨します。


関連
オーディオ雑誌の最近の傾向(2010年秋に出たものをまとめて)
Beat Sound誌No.13 購入
PCオーディオ fan誌について想う(共同通信さんへの企画書)
PCオーディオ fan誌No.2 購入 (Mook)
PCオーディオ fan誌 購入 (Mook)

機器構成 Lovely Cubeが届いてからの構成図

Lovely Cubeが届いてからの機器構成です。


DACからのアナログRCA出力は、パッシブセレクター(オーディオテクニカ AT-SL31A)で Lovely Cube、または他のアンプへ切り替えるという構成にしました。


ボリュームを二回通すか、パッシブセレクターを通すかで悩んでいるところです。
現時点では Lovely Cube をいじくる機会が多いこともあって、セレクターで切り替えての運用としています。


Lovely Cubeのプリアンプ機能を使うのであれば、デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 をパワーアンプとして使うのが良いかと思っていました。

しかし、Lovely Cubeの電源を切ってしまうと SA-36 から音が出ない状態になること、SA-36のボリュームを最大にしている状態でLovely Cubeの電源を切るとポップノイズが発生するため上記の構成としています。

前者については、プリアンプなので当たり前なんですが、結構不便。
後者については、電源を入れる順番、電源を切る順番を守れば大丈夫なんですが、ついついやってしまいがち。

加えてどこにどう置くかというのも課題でして、現状では、左側に MATRIX mini-iやCEC CD3300R、Lovely Cubeを設置。右側にSTAX SRM-313、東京サウンド Valve-X、エレキット TG-5882、CEC HD53、SMSL SA-36 となっています。
機器を効率よく設置するためのラックが欲しいところです。

2010年11月13日

Lovely Cube HeadAmp (7) ケースの不具合を改善

Lovely Cubeですが、その後もバーンイン継続中です。
到着&内部写真 で書いていたケースの不具合を修正しました。

まずは分解。
  1. 1.5mmの六角レンチでボリュームノブを外します。
  2. 2mmの六角レンチでフロントパネルの四隅のボルトを外します。
  3. ケース側面のボルトをドライバーで外します。


フロントパネルは鋳造品でした。アルミの押出材じゃないなぁと思っていたら案の定。
フロントパネルのサイズは、幅120mm x 高さ50mm。
ボリュームノブはアルミのしっかりしたもの。


ボリューム部とヘッドフォンジャック部の3つの穴を面取りしてみました。
軽く面取りしただけです。


フロントパネルを加工したい人向けの画像。(スキャナーを使用)



右側面のネジ穴がダメな状態(締め付けることができない。ネジ山がつぶれている)なので、ネジ山のあるシャーシ側の加工をすることにしました。
シャーシ(とボンネット)の素材はアルミ合金です。非鉄金属、非磁性体のケースです。
ケース部分のサイズは、幅11.6mm x フロントパネルを含めた奥行は280mm。ボリュームノブなどの突起を含めた奥行は320mmという感じでしょうか。

シャーシの板厚はそこそこあるんですが、ネジ山がつぶれて緩い状態になってます。
シャーシの材質、加工精度の問題ですね。
Stephen氏にケースの加工について、ここは絞り加工(具体的にはバーリング加工)をしてネジ山の長さを増し、接触面積をかせぐべきだとメールをしたのですが、ケースについては課題だと思っているそうです。しかし少量でのケース加工ではなかなか要求を満たすところが無いとのこと。
そのうち改善されるかもしれません。



ということで、作業を開始。
最初に基板を外す必要があります。(持ち上げないと加工困難なんで)
  1. ボリューム軸を固定しているナットを11mmのスパナで外します。(ワッシャも)
  2. 基板の四隅に付いているネジをドライバーで外します。
  3. ボリュームの軸がケースか出るまで基板を後方に引き出します。
  4. 基板を持ち上げます。トランス側を支点にして持ち上げます。
基板にはRCAピンコネクタへの配線がハンダ付けされているので、持ち上げた状態での作業です。
こんな状態で作業を進めます。


内部側にバリが出ているのでドライバーでこじってバリを取り除きます。
その後、カッターで表面を平にしてから、アルコールで脱脂。

M3の「板ナット」を使ってみました。フランジナットがあればそっちの方が良かったんですが、近所にはM3のフランジナットが無かったので板ナットで。

シャーシのネジ穴の位置に板ナットを接着します。爪楊枝でセメダインX(二液性のエポキシ接着剤でもいいけど、セメダインXは便利)を板ナットの表面とシャーシ側に塗ります。
適当なM3のネジを使って締め込んで圧着させます。



硬化したら板ナットを固定しているM3のネジを外して完了となるはず。(板ナットのネジ山にも接着剤が付いているので固定用のネジを外すときは慎重に)
ちゃんと硬化するまでは時間が掛かるのでまずは一日、この状態で養生しています。


関連
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