2010年11月7日

オーディオ雑誌の最近の傾向(2010年秋に出たものをまとめて)

共同通信のPC AUDIO fanの新しいのが出たようです。
http://kk.kyodo.co.jp/pb/ab/index.htm

Amazonでチェックしたらレビューでみなさん辛口状態。
立ち読みしてから判断することにします。(苦笑)

レビュワーの方々の意見をざっくりまとめると「高い機器の紹介ばっかりでつまらない」ということのようです。

第2巻が出たときに感じた「悪い方向」へ突き進んでいるようです。
共同通信さんとしては機材紹介=広告掲載という方針なんでしょう。

関連
PCオーディオ fan誌について想う(共同通信さんへの企画書)
PCオーディオ fan誌No.2 購入 (Mook)
PCオーディオ fan誌 購入 (Mook)


他にも、音元出版とステレオサウンドから出てます。
音元出版は「オーディオアクセサリー増刊 Net Audio」でAmazonは品切れになってます。

編集部のBlogがこちら。
http://www.phileweb.com/editor/audio-a/

PCオーディオ、ネットワークオーディオに可能性を感じてはいるが、「音源をどうやって入手したらいいか分からない」とお悩みの方にはぜひとも、ご活用いただきたい付録

同じマスター音源で44.1kHz/16bit、96kHz/24bit、192kHz/24bitそれぞれのバージョンが収録されており、聴き比べ

ということで、あれこれ自分で体験できるような付録になっているようです。
あえて"Net Audio"とした意味がよくわからないのですが、高音質データはネットワーク配信でという意味なんでしょうかね。
LINNがCDプレイヤーの生産をやめてネットワークオーディオに集中しますという流れはわかるんですが、音楽配信先進国とは言えない状態の日本でどこまで根付くのか楽しみではあります。


ステレオサウンドからは「DigiFi No.1 (2010 OCTOBER)—今より”いい音”を」が出てます。
http://www.stereosound.co.jp/spi/backnumber/df1/

ここのリンク先で確認して欲しいのですが、作り手側、有名人はこう使っているという記事が多いのかなと想像。
巻頭特集以外にも写真家の平間至さんのお名前があったりと、共同通信や音元出版には無い路線ですね。

機器紹介はどこも同じような感じなんじゃないのかな、とも思いますが、これも書店で立ち読みしてみようかなと思っています。(一番ここが面白そうに思えます)


私の場合、CD以上の音質だからと言われても「はぁ、そうですか」という感じではあるので、「おまけ」が魅力的だとも思えずです。
好きな楽曲だったら良いけど、興味の無い音楽を聞きくらべても、その作業が楽しくないと思ってしまう人なんです。


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