2011年6月7日

「CDが売れない」から「中古CDも売れない」になっているのかな?

『CDが売れない』と言われ出してから何年になるのかわかりませんが、この10年間はダラ下がりのようです。CDというパッケージから「ネット」に移っているからという説明もされてきましたが、直近のデータでは、CDだけでなくネット・モバイルでの販売も不振だそうです。

日本レコード協会 : 音楽ソフト種類別生産数量の推移
http://www.riaj.or.jp/data/quantity/index.html
日本レコード協会 : 12cm CDアルバム > 生産数量
http://www.riaj.or.jp/data/album/album_q.html


AV Watch : RIAJ、2011年4月のレコード生産実績を発表
-シングルCD増加も、全体は数量/金額共に減少
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110523_447841.html

AC Watch : RIAJ、2011年第1四半期の有料音楽配信売上実績発表
-ネット/モバイルどちらも、数量・金額で前年割れ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110523_447856.html


アメリカという国では「CDを売っている店が激減している」、「マンハッタンにはCDショップが無くなった」など、日本からするとほんとに?そこまで?と思ってしまう状態なようですが、パッケージメディアに固執しなければDRMフリーの音楽ファイルを安価で入手可能なのでそうなってしまうものなのかもと思っていました。
(もともと手元に(パッケージを)残さなくても気にしないという文化なのもあるんじゃないかと思いますが。ex.テレビ番組を録画しても観たら消すのがアメリカ、DVDなどに残すのが日本)

日本はなんだかんだでDRM縛りがあったり、崩れてきているとはいえ「再販価格」でCDというパッケージが守られているという面も大きいのかなと思います。

毎月十数枚のCDを買っていますが、ほとんどが通販。新品だったらAmazon.co.jpやAmazon.co.ukなど、中古だとネット通販をやっているブックオフオンラインや駿河屋、あとは店頭でという感じでしょうか。

新品のCDほど通販率が高くなるのでタワーレコードのポイントカードは持っているけど使う前に期限切れになってしまうというのがここ数年のパターンです。
タワーレコードがショッピングモールに出店しているケースが増えているので見かけたら立ち寄ってじっくり店内を歩いて数枚購入してという感じ。
昔のように「こんなCDが出ていたのか!」という『店頭での発見』よりも、通販より安く売られているCDは無いかなという感じになっているのが我ながら寂しいですね。
店頭で試聴して衝動買いというパターンが減ってきたのは年代のせいなのか、好みの波長が合わないのか、店に行く頻度の問題なのか。


中古市場でもCDに関して言えば低価格化が進んでいるように思います。
一部の限定モノがプレミア価格になるぐらいで、大量に売れたちょっと前のアルバムになるとお手頃価格になっています。

たとえば、宇多田ヒカルのアルバムだと2002年リリースのDEEP RIVERまでは250円の棚に、2006年リリースのULTRA BLUEは500円の棚に入っていたりします。(近隣のブックオフ複数店舗で確認)
(昨年リリースされたSINGLE COLLECTION VOL.2はレンタル落ちのものが"550円"で売られていて、思わず買いました)

ハードオフになると「ジャンク品」の箱に入ったCDが42円とか売る気があるんだか無いんだかわからない値段で売られているし、ワンダーグーでも「300円以下の中古CDが5枚で100円」という叩き売り状態。




シングルCDがほとんどだったり、一時期流行したよね、という音楽だったりするのですがちゃんとプラケースに入った中古CDが叩き売りされているのを見ると「パッケージメディアの終焉」なんて言葉を連想してしまいます。

CDというパッケージを買い漁っている側からすればありがたい状態なんですが、他の多くの方々はどうしているのかなと疑問が。

友人とCDを貸し借りするとかレンタルCDで済ませるというのは以前からあったことだし、最近だとYoutubeなどで一曲まるまる再生できるようになっている(販促としてやっているケースも多いですね)こともあるけれど、以前より音楽に接することができるようになっているのに「売れない」というのは不思議です。違法ダウンロードって普通に行われているものなんですかね?
(iPodやWalkmanなど専用機器の他、PCに携帯電話、スマートフォンと再生機器はどんどん身近になっているのに不思議です)



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2011年6月6日

Lovely Cube HeadAmp (22) 巻線抵抗DALE CW-2Bにしてみて

出力抵抗の交換作業後に通電しっぱなし、ヘッドフォンを接続して再生しっぱなしという電力事情に良くない(財布にも優しくない)状態で放置し、ケース上部が43度で安定してきたのであれこれ聴いてみました。

ヘッドフォンはDENON AH-D5000、ULTRASONE Edition8、Audio-technica ATH-PRO700LTDなど。(密閉型ばかりですが・・・)

レンジが広くというようなことは無く、音の変化という感じですね。(当たり前か)
くっきり、クリアになったという印象。



トーキング・ヘッズ の "True Stories" (2005年リマスター盤)ではその印象が強かったです。
スチールギターの音とかハイハットの音がくっきりした感じ。
荒井由美「ひこうき雲」の最新リマスターだとノイズがマスターテープ由来のヒスノイズが気になるけど細かい音がここまで入っていたのかと気付いたりして結構変わるものですね。

無誘導の巻線抵抗やプレート抵抗にしたらどうなるんだろうか、などと思ってしまいます。
これが抵抗の音の違いなんですね。なるほど。

Lovely Cube HeadAmp (21) 出力抵抗の変更作業(DALE CW-2Bに)

Lovely Cubeの出力抵抗を送ってもらったという話を書きましたが、交換作業編です。

出力抵抗は基板に実装されているので、基板を外す必要があります。
手順は以下の通りです。

  • フロントパネルを外す。(2mmの六角レンチ)
  • ボリュームノブを外す。(1.2mmの六角レンチ)
  • ボリュームの軸を固定しているナットとワッシャを外す。(スパナ)
  • ケースの上蓋を外す。(左右計6箇所。プラスドライバー)
  • 基板を固定しているネジを外す。(基板の角の4箇所。プラスドライバー)
  • 基板をそっとひっくり返す。(トランス側に倒す。入出力のケーブルにストレスが掛かるので注意
  • 基板裏面のハンダを吸い取る。(私ははんだシュッ太郎を使用)

うまくいけば力を入れなくてもすでに実装されている出力抵抗が外れるはずです。
元の場所にDALE CW-2Bを入れてハンダ付けをし、余分な足をニッパで切って終わりです。


事前に手元にあったテスターで抵抗値を測定しましたが、10ohmぴったりのものとちょっと上回るものがあったので、左右のバランスを考えて高めのものとぴったりのものを各チャンネルに使うようにしました。

ハンダ付けが終わるまでは30分も掛からないと思いますが、私の場合は入力端子からの内部配線ケーブルが外れてしまい、組んだ状態では左からしか音が出ない状態でした。やれやれ。
右側の内部配線が外れて(折れて)しまったので、その修復が大変でした。(ランドが剥がれやすいんです)

場所はここ。赤い丸が入力側、青い丸が出力(プリアウト)側です。
その上に見える電源はコネクタを用いているのですが、音の箇所なので基板に直接ハンダ付けされているのです。


結構硬い線材を使っているのでポキッと折れます。ご注意を。

iMacの修理完了(光学ドライブ+液晶モニタ+ガラスカバー交換)

iMacの光学ドライブがどうもイマイチ不調な様子で書いていた修理が無事完了して戻ってきました。
今回もヤマト運輸さんが引き取り、配達でした。



今回の修理は、延長保証の「AppleCare」と「東日本大震災による被災地向け特別修理サービス」の両方を使ってのものだったのですが、「東日本大震災による被災地向け特別修理サービス」ということで受け付けられていたようで、修理が一時停止になっていました。
修理ステイタスを見ていたら「要確認」となっていたので、当方からAppleに電話をして確認して、そのことが判明。


AppleCareでの対象は通常使用時に発生したパーツの故障に対してのもの。
震災での「特別修理」はAppleCareではカバーしない外的要因によるパーツの故障に対してのもの
ということのようです。


スーパードライブ(光学ドライブ)の修理と液晶モニタの修理は「有償になる」とのことだったので、AppleCareでカバーできないんですか?と確認、Apple側で調べて「無料修理で」となりました。
(液晶モニタはさすがに高額になるんでAppleCareに入っていて良かったです)

「ガラスパネルのツメ折れ」は、地震の際にひっくり返って液晶面が上を向いたときにマグネットで固定されているガラスパネルが外れ、その際に位置決めのピンが折れたもののようです。

光学ドライブの不具合はサポートでは再現しなかったものの、エラーログが残っていたので見込み交換と相成りました。

これでもうしばらくは使えそうです。

Lovely Cube HeadAmp (20) 香港からの手紙(出力抵抗)

久々のLovely Cubeネタです。
Lovely Cube "Premium" が出て黒いフロントパネルが良いなぁと思ってましたが、部品の面では出力抵抗が金皮抵抗から巻線抵抗に変更になっているみたいです。

Lovely Cube Premium
http://www.alicemagicbox.com/lasercollection/lovelycubepremium.html
Inside :
  • Lovely Cube board (stock OPA 2134)
  • Talema 30VA Toroidal Transformer
  • Neutrik GOLD PLATED headphone jack
  • Higher Quality RCA in/out socket
  • Black Panel with logo
Premiumの説明では上の文章だけだったので、パネルと端子の違いだけだったらそんなに違わないなと思っていたんですが、Premiumを購入した方から写真を見せてもらったら出力抵抗がグレードアップしてました。

回路図ではここ。(赤い丸の部分)


私のLovely CubeではMロゴ入りだから、Panasonic製の1W、酸化金属皮膜抵抗。



Premiumで使われている出力抵抗が Dale CW-2B という巻線抵抗だってことはわかったんですが、この巻線抵抗、日本だとなかなか入手しにくいもののようです。

Mouserだとこのへん。
http://jp.mouser.com:80/Search/Refine.aspx?Keyword=71-CW2B-J-

同じDaleの巻線抵抗でも「無誘導巻線抵抗」になると1本400円以上(DaleのNSシリーズ)だったりして、計4本となると結構なお値段に。
そういう意味でもDale CWシリーズという選択肢があるとちょっと試そうかという気になるのですが、日本だとなぜか入手困難なわけです。



そこでお世話になっているLovely CubeのStephen氏に無理を言って送ってもらうことになりました。。(感謝してます!>Mr. Stephen)

出力抵抗を交換するのはまた後日ということで。