2010年12月12日

デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (9) 5V電源の外部化など課題整理

デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 は、トライパスTA2020-020 を使ったアンプなので、検索すると改造例がたくさん出てきます。

RSDA202の紹介と改造 +5Vの別電源化

TA2020-020の場合、+5Vの電源を30pinから供給(TA2020内部で+5Vを出している)しているので、この+5V給電を三端子レギュレータを使って外部から給電してやろうというのが、「別電源化」になります。
この図の30番の5VGENを外し、外部から供給するということ。


使うものは三端子レギュレータなど。
三端子レギュレータ(TA7805F や LM340TSなど)
+12V側のコンデンサ 0.1uF, 220uF
+5V側のコンデンサ 0.1uF, 100uF
抵抗 1MΩ
VR20KΩ
http://blog.livedoor.jp/snksms/archives/51122245.html

これを2番(デジタル5VDC)、8番(アナログ5VDC)、10番(INV1)、13番(INV2)に供給という形。


使っているスピーカのインピーダンスが8Ωなので、定数の見直しも検討中。
データシートに「Use Co = 0.22μF and Cz=0.22uF for 8 Ohm loads」とあるように、0.47uFのコンデンサを0.22uFに変更する予定です。


ここの0.47uFを0.22uFに変更。片側3つで合計6つ。


インダクタはTDKのものが付いているようですが、ここもシールド付のものに変更したい。

参考
カマデン・デジタルアンプ・キットの改善方法の解説
TA2020と低音の量感

0 件のコメント:

コメントを投稿