ということで、今回は安いのに素晴らしい日本語キーボードです。
BuffaloUSB&PS/2接続 有線ゲーミングキーボード BSKBC02BK
http://buffalo.jp/products/catalog/supply/input/keyboard/wire/bskbc02/
「BSKBC02BK」は、FPS(ファーストパーソン・シューティング)ゲームで多用される複数キー同時認識機能(キーエリア限定)やキートップとハウジングフレームの間にプランジャーを採用した安定キー構造のゲーミングキーボード。その他にも、PS/2接続時に1キー50連射・120連射できる専用Modeボタンや約500万回の入力に耐える高耐久性キーの採用など、ゲームユーザーの嬉しい機能が満載です。
まずはキー配列から。
「かな文字」を廃した英語表記のみの「日本語キーボード」です。
左右にWindowsキーがあるので、Macで使うときにcommandキーがスペースの両側にあるということになるんで便利です。
Caps Lock時のLEDは緑色。
WindowsキーやApplicationキーの動作を停止する「ゲームモード」搭載ということもあって、「なんちゃって仕様」なものではありません。
キーエリア限定ながらもゲームでよく使う範囲をカバーした複数キー同時認識だったり、USB端子の先に付属のPS/2変換を介して使うと連射モードが使えるというなかなかちゃんとしてそうなもの。
(私はゲームやらないんで、これらの機能の恩恵をこうむることはありませんが)
右上のModeスイッチでゲームモードに変更できるようになってます。
青いLED点灯時が「ゲームモード」。
そんなことは関係なく、この日本語キーボードはお勧めです。
打鍵感がすごく良いです。メンブレンキーボードなので打鍵音が静か(軽いクリック音がはありますが)。これだけでも仕事用に使えるってもんです。
メンブレンキーボードなんですけど、キートップと摺動する部分が別になっている凝ったつくりのキーボード。富士通高見沢系のメンブレンキーボードでもこういうつくりのものがありましたけど、このキーボードは低価格なのにそのような機構を採用しているというのがまず一点目。
http://buffalo.jp/products/catalog/supply/input/keyboard/wire/bskbc02/
どの位置から押しても安定した押し心地そうそう、製造は台湾のキーボードメーカ、Solidyear です。
キートップとハウジングフレームの間に独立した「プランジャー」を搭載。一般的なキーボードで使われるキートップ一体型の製品と比べて軸の面積が広くなるため安定し、どの位置からキーを押してもキートップがぶれにくくなっています。
また、プランジャーは耐摩耗性や摺動性に優れたポリアセタール樹脂を採用しています。
プランジャーという摺動部を別にしたメンブレンキーボードでは定評のある会社のもの。
二点目はチルトスタンド。
チルトスタンドを立てるときにスコっとしたすごく良い感触なんですよ、これ。加えてチルトスタンドを立てたときに机上と接する面にはゴムが巻いてあるという立派なもの。
キートップのフォントは独特のもので、好き嫌いが分かれそうですけど、目立たないようにしたデザインなのでキーとにらめっこしながら入力しない人にはこれで十分、こういうのがいいという感じじゃないですかね?
「ゲーミングキーボード」としてだったら他にも良いものがいくらでもあるんでしょうが、「普通に日本語入力する」という用途で人にお勧めできる、低価格な日本語キーボードです。
日本語キーボードとしては、SONYのPlayStation2用のキーボードを紹介していますが、こちらは左右にWindowsキーがあり、右にApplicationキーのあるものなので変な苦労をしなくて済みます。
OS X Mountain Lion (10.8.5) での認識は、"USB KB" でした。
NMB(ミネベア)製メンブレン日本語キーボードを高い値段(または中古)で買うなら、これ買って使い倒したほうが良いと思います。
安いメンブレンキーボードを使っていて、打鍵が重くて腱鞘炎になるなんてことになるよりは、ぜったいこれにした方が良いと思います。
在庫がいつまであるのか、後継モデルが出るのかどうかわかんない状態なので私は2枚確保しちゃいました。
Amazonだと通常の印刷箱入りとフラストレーションフリーパッケージ(茶箱に封印を兼ねたシールの簡易梱包)の2種類がありますが、取説など付属品はどちらも同じ。
安い方で良いと思います。
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