日本でもSolidyear製のキーボードが流通していまして、その代表格がACK-230シリーズ。(日本語配列、英語配列、USB、PS/2、黒と白などいろいろあり)
日本の代理店での商品説明はこちら。
グリーンフラッシュジャパン - OEM/ODM FA産業 キーボード製品
http://www.gfj.co.jp/products/keyboard/index.html
ACK-230シリーズは結構前から日本でも発売されていて、初期のものより劣化してるという評判のあるキーボードでもあります。
バッファローのBSKBC02BKも同じ機構を採用しているんだけど、デザインは別モノになってるし(ACK-230はゲーミングキーボードじゃないし)、比較すると結構違うなぁというキーボード。
スペースの手前が膨らんだデザイン。私はまっすぐな方が好きです。(やるならMicrosoft製品みたいに大胆にやってもらいたい)
キー配置はごく普通の英語配列(ASCII配列)です。
ESCやF1などのキーも奥行きのあるキートップ。Enterは逆L字、Back Spaceは短いもの。
キートップのフォントは見やすいもの。変なフォントじゃないから安っぽくないと思います。
Macで使うのが目的なので、スペースの両側にWindowsキー(MacOSではcommandキーとして利用)があるのはありがたい点。(右側は省略するキーボードもありますんで)
InsertやDeleteキーも普通の配置。
Caps LockのLEDは緑色。ここの部分だけフォントが安っぽいです。
底面は最低限の滑り止め。
電池ケースみたいな切り欠きは部材共通化のためかと。
チルトスタンドには滑り止め無し。
というか、個体差だと思うけど、私のACK-230はチルトスタンド
キートップを外したところ。
キートップとスライダが別になっています(プランジャー式)
キートップの肉厚は薄め。
カーソルキーを寄って撮影。RICOH CX1を50mm相当マクロモードで撮影。
上の画像の印字部を拡大してみると、レーザーマーキングだということがわかります。
これならキートップ文字の耐久性はバッファローのBSKBC02BKよりもありそうな感じ。
MacOSでの認識具合。
OS X Mountain Lion (10.8.5) では「不明な外部キーボード」でした。取っ替え引っ替えする人には残念な結果。(ずっと同じキーボードを使う人には影響ないです)
バッファローのBSKBC02BKとの比較をすれば、打鍵感、チルトスタンドなどのつくりの良さはバッファロー製品が上。
キートップ刻印だけはレーザーマーキングのACK-230という感じですかね
打鍵感はバッファローのものが軽く、ACK-230(私の個体)は重め。
押したときのスムーズさはバッファローの方がずっと上。
同じ機構を使っていると思うので、中のゴム椀が違っているのか、摺動する部品(プランジャー)の部材が異なるのか。
とはいえ、静かなキーボードですし、キートップが直接ゴム椀を押し込む普通のメンブレンキーボードと比べたら打鍵感は良い方です。
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