以前、帰省に伴う持ち出し環境に書いた構成から、機材がちょっとアップグレードしてます。
以前はThinkPad X24 でしたが、さすがに遅いし熱がすごいんで、ThinkPad X30 を入手しました。
中古ノートPCの市場はネットブックが出てから値段がものすごいことになっているので安価で入手できます。
ネットブックを買ったほうが高速なんですが、使い勝手が良いとは言えないところ。
(換装したりしないんであればネットブックをおすすめしますが)
で、今回の帰省時にはThinkPad X30を持って行こうと思っていたんですが、事前にアップデート作業をしていたら電源が入らなくなる不具合発生。
あーあ。ということで、メインの基板(Apple風に書けばロジックボード)を入手することに。
帰省には間に合わないんで、帰省時はThinkPad X24を持って行きました。
帰省から戻ってきたら基板が届いていたので交換作業をすることにしました。
基板にはCPUも付いてくるんで、基板そのものを交換です。
CPUの速度がちょっとだけ高速に。
Mobile Pentiumu3 1.06GHz → Mobile Pentium3 1.2GHz なので体感できるか微妙な差ですが、速くなったと感じました。(まぁ、すぐに慣れてしまうわけですが)
2002年に発売されたノートPCをいまも現役で使うというのは無茶だなぁとは思います。
実際にFlashが多用されたWebサイトや動画系は苦手です。
とはいえ、WindowsXP Professional SP3でそれなりに動いているのでまだ使えるというのも事実。
ThinkPad X30 2672-4EJ
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd13.nsf/jtechinfo/SYP0-021D67F
PC Watch ThinkPad 10th Anniversary Special
X20からX30への進化 ~ ThinkPad X30開発陣に聞く ~
ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/000/336/336523/
ThinkPad X24からX30への移行というのは、実際はスペックダウンだったりします。
PentiumMを搭載したX31と違い、従来のCPU,チップセット構成を踏襲していること、ビデオがATi Mobility RADEONから内蔵のもの(Intel 830MG)になったことでマイナス。
(X24はオンボード128MB+拡張スロット1でしたが、X30は拡張スロットx2なのでそこだけ有利)
USBは1.1のまんまだし、メモリはPC133のSDRAMです。
ほんとはX31が欲しいんですけどね。
とはいえ、X24より排熱がしっかりしているのでちょっとは快適という部分もあります。
修理がうまく終わったこともあって、当面はThinkPad X30を使うことになりそうです。
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