2013年6月1日

センチュリー CIA-BTDOCK - Dock端子付きのアクティブスピーカを活用するBluetoothアダプタ

Bluetoothという規格、そこそこ歴史のある規格なんですが、ようやく普及してきたという感じ。
ちょっと前にも書いてますが、オーディオ機器に接続するBluetoothアダプタはやっぱり便利だと思うし、いつも使ってるマウスもBluetooth接続のもの。

海外に行くと携帯電話用のハンドセットの普及を目の当たりにして、ずいぶん事情が違うもんだなと思っていましたが、あれは携帯電話が「ガラパゴス化」した結果なんですかね?それとも文化の違い?
iPhoneをはじめとするスマートフォンのおかげでBluetooth搭載が「当たり前」になってきました。とはいえ、あれこれ接続するのに便利な規格だし、もっと普及すればいいのにと思ってます。(Windows PCでも標準搭載が当たり前になってくれば違うのかな)

で、今回は "Lightning" に切り替わって旧規格となった「30pin Dock端子」用のBluetoothアダプタです。

センチュリー Dockスピーカー活してBluetooth(CIA-BTDOCK)
http://www.century.co.jp/products/series/series-ikasu/cia-btdock.html


通電状態だと赤く点灯、ペアリングされると下のように青く点灯します。


対応スピーカー

Dockコネクタを搭載し、iPhone等への充電機能を備えたスピーカー  (本製品にスピーカーは含まれておりません。別途ご用意ください。)
※iPhone、iPod touchと連動した機能を持つ製品や、複数の機能(ラジオやCDプレーヤー搭載等)を持つ製品では使用できない場合があります。あらかじめご了承ください。
※スピーカーによっては、ACアダプタ等を接続しないとご使用になれない場合がございます。 あらかじめご了承ください。
※Dock部分に12Vしか出力が行えないタイプのオーディオコンポ/スピーカーでは本製品はご使用になれません。
※iPhone/iPod の音楽信号をデジタルのまま転送するタイプのオーディオコンポ/スピーカーでは本製品はご使用になれません。

AmazonのレビューでもDock端子付きのコンポーネントステレオ(以下、Dockスピーカ)との相性が書かれていますが、メーカが対応したか対応しなかったか公表していないもんで一種の「賭け」になっちゃってるのは残念なところ。

30pin端子のDockスピーカを活用する一番シンプルな方法は、Appleが発売しているLightning-30pinアダプタを買えば一番簡単。
既存のDockスピーカを「無線化」してみるのであればBluetoothアダプタを使うのも良い選択だと思います。(これだとiPodやiPhone以外のスマートフォンやWindows OSやMacOSなどから、Sony Walkmanからの音を再生できますし)

追記:
部屋に転がってたサイバーガジェット製のiPod用マルチクレードルセット(CY-CRAL-WH)で試してみたら問題なく利用できました。
(USB給電でBluetooth経由でラインアウト出力)



初代iPod nanoが発売になった頃の古い製品で、iPod第4世代とかiPod miniで接続できるように FireWire端子とUSB端子、それにアナログラインアウトが付いているというクレドール。
古い製品だし対応してないだろうな、と思っていたんですが、あっさり使えました。
(ラインアウトからアクティブスピーカに接続すればDockスピーカみたいに使えます)
Dockスピーカじゃなくてもこういう使ってなかった製品を再活用できるのはありがたいです。


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