当時はアナログ盤で聴いてましたが、最近CDを入手したのでまた聴いてます。
1986年にリリースってことで、当時映画館に観に行きました。
その当時(1985年頃)、ロンドンでは踊れるJazzって感じの音楽がブームになっていて、ワーキング・ウイークやらシャーデーが出てきたのもこのあたり。
月刊宝島などでそういうサブカル情報を知っていたし、サントラには新曲がいくつも入っているしで、アルバムを先に購入、その後に映画を観たって流れです。
ミュージカル仕立ての映画で、ミュージカルってものに慣れていなかった頃だし、同時上映だった映画が強烈でそっちの印象が強くてあんまり細かいとこまで覚えていません。舞台のようなセットで演技していたりと、舞台映画という感じも。
デヴィッド・ボウイやキンクスのレイ・デイヴィスが出ていたり、パッツィ・ケンジットが出ていたってことはよく覚えてます。主演の男性の印象が無茶苦茶薄い・・・
1 | Absolute Beginners | David Bowie | |
2 | Killer Blow | Sade | |
3 | Have You Ever Had It Blue? | The Style Council | |
4 | Quiet Life | Ray Davies | |
5 | Va Va Voom | Gil Evans | |
6 | That's Motivation | David Bowie | |
7 | Having It All | Eighty Wonder - Featuring Patsy Kensit | |
8 | Rodrigo Bay | Working Week | |
9 | Selling Out | Slim Gaillard | |
10 | Riot City | Jerry Dammers |
スリム・ゲイラードやギル・エヴァンスが健在で、しっかり参加しているところがうれしいところ。
当時フジテレビのキャンペーンソングに採用されてたエイス・ワンダーのパッツィ・ケンジットはその後、リーサル・ウェポン2に出演していて、そっちの駄目駄目っぽい演技の方が印象的。
エイスワンダーの動画
で、同時上映の映画なんですが、当時は「入れ替え無し」「新作2本立て」が当たり前だったんで、なんでこういう組み合わせ?みたいな感じで映画を観ていました。
「ビギナーズ」と一緒に観たのは「エルム街の悪夢」。ホラー映画は積極的に観ないようにしていたんですが、同時上映だったんで「ビギナーズ」をもう一回観るためには同時上映作品も観なきゃならないわけで、観たわけです。まぁとにかく怖くて怖くて、こっちの映画の印象しか残っていないという次第。
ヴェトナム戦争を描いた「プラトーン」と「サボテン・ブラザース」という同時上映の組み合わせも経験してますが(これはどっちも強烈だった)、「ビギナーズ」と「エルム街の悪夢」ではやはりホラー映画の印象が強くなりますよね。
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