2011年2月21日

ヘッドフォン SONY MDR-XB500

SONYのヘッドフォンとはなかなか良いご縁がありません。
MDR-ZX100を入手したものの、音がどうにもかまぼこでATH-SJ11と比べるとイマイチという印象。
エージングに時間が掛かるのかもしれないと我慢してるんですが、2000円以下のヘッドフォンにそんな我慢が必要なのかと悩むところ。




MDR-XB1000が発売になりましたが、ここはあえてMDR-XB500を紹介。

MDR-XB1000は「世界最大」のドライバーユニット搭載。フルレンジスピーカじゃないんだから、70mmはやり過ぎでしょう。7cmですから。価格も希望小売価格が30,975円と良いお値段。

MDR-XB500は標準的な40mmのドライバーユニット。価格も5000円ちょい。
上位機のMDR-XB700(50mmのドライバーユニット)との価格差がそんなに大きくないので悩むところ。(価格は1.5倍ですが)

実際にモノを見るとわかるんですが、XB700はずいぶん大きいです。
どっちも耳を完全に覆うパッドなんですが、XB500は普通のヘッドフォン並。XB700はインチアップしたタイヤ状態で大きいな、と。

感度は高め。鳴らしやすいヘッドフォンです。
音は低音が強すぎます。再生する音楽のジャンルを選びます。エレクトロニカなどとの相性が良いですね。
上流側の音を良くしてもあんまり変わらないというのも特長なのかもしれません。ケーブルが短いこともあって据置環境だと延長ケーブルが必須です。

私はこんな感じで手軽にiPodに直接接続して使ってます。


装着感はとても良いです。ふかふかのイヤパッドで支えられているだけなんですが、イヤパッドが低反発素材なだけに側頭部に馴染んで固定されます。

ヘッドバンドの内側も凝ったつくりになっていて、頭頂部が痛くなるようなことも無し。


寒い時期限定ではありますが、イヤパッドの心地よさがありがたいヘッドフォンです。(夏は蒸れてしまって・・・)

AV Watch - ソニー、低域重視の新ヘッドフォン「EXTRA BASS」シリーズ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20080925/sony1.htm



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