1996年9月発売のモデルです。
http://panasonic.jp/support/product/audio/SL-S600C.html
DACは1bit MASH、10秒間の音飛び防止機能。
ピックアップはガラスレンズ搭載。
Cという文字が入っており、車載用のポータブルCDプレイヤーです。
ベースとなったのはSL-S600で、これに操作部のバックライト機能や赤外線リモコン機能を付け、デジタル出力を減らしたものがSL-S600Cのようです。
形状としては、1995年発売のSL-S400と同じです。
上蓋についている大きなHOLDスイッチは、上蓋の開閉と操作ロックができます。
土台側の手前中央部に赤外線リモコンの受光部があります。
CDの脱着がかんたんなプッシュリリース方式です。
電源はDC4.5V(センター+)または単3電池2本です。
操作部は上蓋と右側面に。
ボリュームや再生モード、イコライザ、ヘッドフォンジャックは側面にあります。
背面にはアナログLineOutがあります。
車載用ということで、「キーイルミネーション」採用となっています。
再生中は常時操作スイッチが光ります。(HOLD状態で消灯)
取扱い説明書より、稼働時間を抜粋。
アルカリ乾電池で約11時間(音飛び防止ON)、約17時間(音飛び防止OFF)となっています。
SL-S600では、約12時間/約18時間となっており、内部回路(赤外線リモコンへの対応とキー照光)での消費電力が大きいのだと思います。
ヘッドフォン出力は出力に余裕があり、十分な音が出ます。
所有している個体ではガリノイズ、ギャングエラーともに気にならないものでした。
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