1990年2月発売のモデルです。
http://panasonic.jp/support/product/audio/SL-S700.html
・薄さ17.9mmを実現した高密度テクノロジー
・ツインアンプ方式、S-XBS回路採用の高音質設計
その後のモデルを知っていると驚きませんが、当時はかなり薄く小さいモデルでした。
ガム型充電池の採用は、SONY D-777が最初だと思っていましたが、このモデルですでに採用されていました。
ガム型電池は1985年発売のSONYのカセットプレイヤー、WALKMAN WM-101に採用されたのが最初とのこと。
たしかにカセットで使っているモデルがありました。
上蓋はアルミプレス製。"8 Times Oversampling 18bit Digital Filter"の表記あり。
液晶部にはバックライトあり。
角度を変えると薄いというのがわかっていただけるかと思います。
右側面にイコライザのスイッチ、左側面にHOLD、再生モードの切り替えスイッチがあります。
電源は、DC3V、充電池(RP-BP61)2本、乾電池ケース(単3電池2本)です。
背面に固定する乾電池ケースはなんと分解式。電池交換するのが面倒。
本体重量348gとのことですが、金属素材を用いておりずっしり感あり。
贅沢なプレイヤーです。
このPCDPが紹介されてたんですね・・・
返信削除まさかこんなマイナーな機種を、と、驚いております
この機種にはとても痛い思い出があります・・・
当方が大学生の頃に買ったこのPCDPは、通学・車載・キャンプツーリングと
まさに肌身離さず数年間持ち歩いていたのですが
使っているうちに原因不明の理由で、CDに傷に付けるという不具合を繰り返しました。
その薄さと経年劣化に起因していると思うのですが・・・
大事にしていたCDを十数枚聴けない状態にしてくれたこのPCDPは悪夢でしかありませんでした。
その後から、PCDPは絶対買わないと誓って現在に至ります。
まさか今でもこの機種を使っている方がいるとは思いませんが、気をつけてくださいね。
(擦ったようなシャカシャカ音がしたら「終了」ですw)
実際にお使いになられていた方からのコメントは本当に励みになります。
返信削除コメントありがとうございます。
薄型の先駆けモデルですね。Panasonicらしからぬデザインだなと思います。
CDへのキズですが、他のモデルでもクリアランスが小さいですからたわみなどで同じ現象になるようです。
CDそのものが反っているとシャカシャカ聞こえてやってしまった!となりますね。
内側に電池を収納するモデルだと電池蓋をきちんと閉めずに同心円状のキズ・・・これも何度かやってしまっています。