1991年の発売みたいです。メーカー希望価格は19,500円。
D-22、D-11とかの後継になるのかなとは思います。
電源はACアダプタDC9V(センター+)または単3電池4本という構成です。
操作は前面部に集中しています。
DBBというBassBoostが付いています。前面下のスライドスイッチで調整可能です。(Nor/Mid/Max)
D-11にはあったストラップ取り付け穴が無くなりました。
ヘッドフォン端子は右側面、アナログのLineOutは背面にあります。
入手直後は、電池ケースに液漏れしたアルカリ電池が入っており、接点部の清掃を実施。
また、右chが鳴らない状態でしたので、分解してみました。
ヘッドフォン端子を交換しても同様なので、基板上をよく見たところ、ヘッドフォンアンプ用のチップ付近に腐食がありました。
上の写真のようにパターンの腐食が進んでいる感じなのです。
基板上のチップ類は念のため再ハンダをしてみたところ、通電直後は両方のchから音が出るものの、次第に片chのみ音量が減少していくという状態。
ヘッドフォンアンプのICを交換したほうが良さそうです。
ヘッドフォンアンプ用のICは、ロームのBA3570Fです。
(現在あまり流通していないものなので大変そう)
幸い、背面のLineOut端子からは正常に出力されているので、こっちでヘッドフォンを鳴らす(AKG K26Pだと丁度良い音量。GRADO SR80では音量低い。)か、ちゃんとアンプを通す必要がありそうです。
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