2013年2月17日

いまだ根強い「体罰擁護」って結局は

「体罰」に関しては以前も書いた通りで、学校基本法に定められた「一条校」であれば法律で明確に「体罰を加えることはできない」とされているんだから、それでも体罰容認、うちの子供には体罰ありで厳しく指導をという人は一条校以外の各種学校へ転校すべきかと。それこそ戸塚ヨットスクールみたいなところも含めてね。

先日久々に竹中労さんの本を読んでいたら以下のような記述が。

ちくま文庫 「完本美空ひばり」 竹中労著
第二部第一章戦争の中をゆく歌謡曲 より
たしかに、軍隊にはヤクザ集団よりも過酷な掟があり、野蛮な暴力による統制がその掟をささえていた。しかし掟というものは、ほんらい自縄自縛のルールである。外からよりも、むしろ内側から人間を支配して、一つの目的意識(あるいは責任感)に縛りつけるものである。
帝国旧軍での「野蛮な暴力による統制」は渥美清が演じた「拝啓天皇陛下様」にも出てきた通り。
暴力で組織を維持してきたからあーなった、暴力が暴力を連鎖させていった(こっちは現在進行形か)ということは日本の組織に巣くうものなのか。
(日本だけが特別だとは思っていません。個人尊重度合いの高いUSでも「アメフト」というスポーツだとその存在を映画などで知ることができます)

そんなわけで、体罰が子供の成長に必要という方は「ウサギ跳び」「運動中に水を飲まない」という今考えれば「百害あって一利なし」のことが以前は当たり前だったということを思い出すべき。

2013年2月16日

CDの買い方(レンタルアップ品を狙う)

中古 CDの買い方はいろいろありますけど、私があんまり利用していなかったレンタル店でのレンタルアップ品について感じたことなど。

『CDをレンタルする』という行為をしてこなかったので、レンタル屋さんに足繁く通うなんてこととは無縁だったんですけど、ブックオフとの併設店(ブックオフがツタヤのFCになっている店舗)などではついでにチェックするようにはしています。

売れ筋のアルバム(洋楽はレンタル開始時期の関係から皆無ですけども)をどっと揃えておいて、一定期間が経過したらレンタル用のCDを絞るために過剰になったCDを中古販売するという流れのようですけど、運が良ければ格安で中古CDを入手できるんで最近は以前よりマメにチェックするようにしています。

これは近所のGEOで買ってきたもの。


Amazonのマーケットプレイスよりは安いようです。




CDのケースはそのまんまじゃあんまりなんですけど、私の場合はCDソフトケースに入れ替えちゃうので問題無し。

行けば必ずあるというわけではなく、たまたまあったので安く購入できたわけですが、地方だと「中古レコード屋≒ブックオフ」というのが現状なんで選択肢が増えることは歓迎。

洋楽はどうなのかというと、たまに1980年代や1990年代にリリースされたものを見かけますが、これだと痛みも激しいしブックオフで買ったほうが安いかなと。

近所だとGEOとTSUTAYAがあるんですけど、TSUTAYAの場合は盤面のレンタル許諾シール以外にもお店の管理番号のシールがあちこちに貼ってあってがっかりという感じ。
そうそう、紙ジャケやデジパックのCDだと管理用のバーコードとかが直に貼られていて剥がすと悲惨なことになったりします。

2013年2月9日

東京サウンドの業務終了と「メイドインジャパン」

東京サウンドが業務終了とのこと。

http://www.tokyosound.co.jp/




東京サウンド、営業停止=日本初のエレキギター開発
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2013020700700

 帝国データバンクが7日発表したところによると、楽器メーカーの東京サウンド(東京)が1月31日に営業を停止した。日本で初めてエレキギターを開発した老舗。負債総額は約2億2000万円。
 同社は1933年の創業。「Guyatone」(グヤトーン)ブランドのギターで知られ、90年2月期には売上高が10億円を超えた。しかし、若者のギター離れや欧米の有名ブランドに押されたことで売り上げが減少、資金繰りが悪化していた。修理などは2月末まで対応する。(2013/02/07-17:08)

私としては楽器メーカとしてというよりは真空管ヘッドフォンアンプの Valve-X の会社ではありましたけれど、日本からまた一つ個性的なメーカが消えてしまったことはほんと残念。

ちょうどNHK総合ではテレビ放送60周年記念ドラマで「総合家電メーカ」を取り扱ったドラマを放映してました。


NHK テレビ60年記念ドラマ メイドインジャパン
http://www.nhk.or.jp/drama/madeinjapan/
円高、欧州債務危機、中国・韓国等新興国の追い上げ。
製造業が軒並み危機を迎える中、巨大電機メーカーが、「余命三か月」の倒産の危機に追い込まれた!
会社の命運を握るのは、営業、財務、工場の現場で先頭に立ってきた3人の男。
かつて世界中でテレビを売りまくった営業マンが、会長の特命でリーダーとなり、
秘密裏に七人の「再建チーム」を結成。起死回生の倒産回避に奔走する。
 
だが彼らの前に、一人の日本人技術者が立ちはだかる。
男は営業マンの盟友だったが、会社をリストラされ壮絶な過去を経ていた。
今、男は己のリチウムイオン電池技術を武器に、自分を切り捨てた友へ宣戦布告する。
「技術は誰のものか」という争いの中、日中の巨大企業の激突が始まる・・・。
 
日本人にとって、会社とは、人とは何なのか?
「メイドインジャパン」は生き残ることができるのか?
―ドラマは戦後の日本を支えてきた物づくりの意義を問いつつ、逆境を乗り切ろうとする日本人の姿から、 「メイドインジャパン」とは何かを正面から見据え、描いていく。

  • ドラマ制作時から放映時までの環境変化(いわゆる『アベノミクス』ってやつ)が反映されていないこと。(総合家電系メーカだと現地生産が多いから自動車メーカほど為替変動の影響を受けないんでしょうが)
  • 三話で完結のドラマなんだけど真ん中の第二話を見ただけで話の全体(とっかかりと終わり方)がわかってしまう構成になっている手抜き感。(日本でのテレビ放送60周年記念ドラマなのに!)
  • ドラマでは国からも見放されるという設定でしたけど、実際どうなの?という疑問。
  • 中国を『悪役』にしちゃまずいだろうというわかりやすい「配慮」
などなどツッコミどころが多い『力作』でした。


実際の話、資金力の無い会社は前述の東京サウンドのように去るしかないわけで、格好良いストーリーが用意されているわけではありません。(静電型イヤスピーカのスタックスが中国資本になって「延命」するケースもありますけどね)

2013年2月1日

消化映画 - 「ニッポン無責任野郎」 (1962年)

BS-TBSで放送されたものを録画視聴。

ニッポン無責任野郎 - goo 映画
http://movie.goo.ne.jp/movies/p20935/index.html

ひょんなことから知り合った明音楽器営業部長の長谷川から会社の派閥争いを嗅ぎつけると、絶好のチャンスとばかり入社をこころざした。次期社長の椅子を狙う王仁専務と幕田常務の間を縫って「明音楽器は貴方のもの」と、天性のハッタリとオトボケでまんまと入社に成功。丸山英子の預金を見つけた源等、通帳ほしさに一円玉を預金して一〇〇万とオオボラ吹いてすかさず結婚を申込む。

ご存じ植木等主演の喜劇。
冒頭シーンは東横線の自由が丘駅。そのまま自由が丘駅周辺の風景が出てきます。
強引な展開なんだけどそこはそれ。痛快です。

植木等という人はこのシリーズの映画のキャラクターとは真逆の性格だったそうですけど、映画ではのびのびと演技。

クレイジーキャッツ(リーダーはハナ肇)が大好きな私にとっては大切な映画。



NHKのAKB推しとか倖田來未のオザケンカバー

NHK総合で定期的にやってるAKB48の番組、あれっていったいなんなんだろうと思いつつ記述。
秋元康という人を好意的に思っていないせいなのか、NHKのテレビ、ラジオでのAKB関連の番組が多いよなぁと感じてましたけど、ほんと多いと思います。
音楽番組がどんどん減っている中で、AKBの露出の高さはやはり目立つかと。

東北地方在住だとAKB以外に「被災地応援にかこつけた「応援ソング」のインチキ臭さ(ジングルにして流すなどしょっちゅう耳にしますけど、これって全国放送でも一緒?)、被災地応援番組とやらに出てくる「過去の芸能人」の多さにもうんざり。
「絆」という薄っぺらい言葉と同様の匂いが嫌いってだけですが。

で、AKB。NHK(Nihon Hosou Kyokai)と似た略称だからとかそんな理由じゃないわけでしょうし、売れてるからNHKでの露出が多いのか、NHKでの露出が多いからますます「人気」なのか。

秋元康という人を認識したのは世代的に同時進行だった「おニャン子クラブ」ですけど、その前に小泉今日子の「なんてったってアイドル」を手掛けてたわけでキョンキョンの曲はお気に入りなんで全否定してるわけじゃありませんよ、ほんと。
秋元康と結婚した(なぜか誤解してました。ということで訂正))
「おニャン子クラブ」でも渡辺満里奈のソロ曲にはフリッパーズギターが関係してたり、その後あの大瀧詠一プロデュースでアルバム一枚出してたりしてCDが揃ってたり。同じ苗字の渡辺美奈代はソロアルバムでムーンライダース人脈が関わったアルバムもありますし。すべてが秋元康制作ってわけでもありません。(後者が出てくるスッポンコラーゲンのCMはちょっとどうなの?って思いますけども)


倖田來未という人はもう旬が過ぎたのかなと思ってましたが、ここにきて小沢健二の「ラブリー」をまさかのカバー。
PVの出来がこれまた度を超していてお薦めです。



いわゆる「渋谷系」を代表するアルバム「Life」からのあの曲をなんで倖田來未が?というのはほんと謎。誰か止めなかったなんでしょうか。


オザケンのオリジナルはこちら。



まぁ、この曲もいろいろなとこからの「引用」でできあがってる曲なんで当時はパクリがどうのと言われたものです。

小沢健二のピークの映像はこの辺じゃないかと思ってます。
スカパラ(東京スカパラダイスオーケストラ)もバックで演奏してるという贅沢な映像。(裏方に徹してますけど)