2010年11月12日

Lovely Cube HeadAmp (5) 到着&内部写真

Lovely Cubeが届きました。
11/8に香港で発送され、翌日には日本に着いていましたが、国内での処理に時間が掛かったようです。

注文してからの日数が掛かりましたが、これはトランスの入荷待ちと部品の一部をカスタムで変更してもらっていたからです。
ちなみに、配達の人にお金取られなかった?と家人に聞いてみましたが、無かったとのこと。

本体と電源ケーブル、予備のヒューズ、フロントパネル用の六角レンチ(2本)が付属していました。


100Vから110Vへの昇圧トランスに接続、電源を入れて動作確認。音が出ることを確認して早速分解。

フロントパネル。
厚みのあるアルミのパネル。しっかりしてます。ヘアラインもきれい。
型番やロゴが無いのですっきり。すっきりし過ぎている感もありますが。
ヘッドフォンジャックやLED、取り付けボルトの穴には座繰りがあった方がアクセントになって良いかな、とは思います。
面取りもあったほうがいいけど、自分でやれってことですかね。


リアパネル。
左からライン入力、プリアウト、電源スイッチ、ヒューズ、ACインレット。
RCAピンジャックは金メッキも厚い感じ。Rが上なのは大陸仕様なのかな。
付属のケーブルはD型のプラグ形状だったので使用せず、A型のものを使うことに。
(電源ケーブルは「おまけ」なので良質なものに交換することを想定しているそうです)
黒いトップパネルとシャーシは片側3本ずつ、計6本のネジで留まっています。


シャーシはもうちょっと厚みのある板金だとありがたいです。
正面から見て右側面のネジ穴がダメで締め込んでもネジが空回り。タップ立てるしかないかな。
(左側面側は問題無し)

ケースを開けてみて目に飛び込んできたのが、トロイダルトランスの "for LOVELY CUBE" の文字。
しっかり印刷されてます。やりますな。


トロイダルトランスは、Talema 30VA。
現在はTelma 25VAと30VAを選べるようになってます。($35と$42)


RCAピンジャックの裏側。


背面から正面方向。


電源部その1。


電源部その2。


バッファ側から。
平滑コンデンサはニチコンKG 50V 4700uF。(初出時470uFになってました。指摘感謝>Stephen)
オーディオグレードの電源用コンデンサです。


バッファ部。写真、手前側がトランス側。



ヘッドフォンジャックはノイトリック。ボリュームはアルプスのミニデテント(RK27)。
青いコンデンサはフィリップスBCです。




オペアンプ部。標準のOPA134UAです。OPA2134UAでした。(Stephen氏より指摘あり修正)
両面に実装してデュアル化しています。(なんでDIP8のOPA2134を使わないのかは不明)


基板裏面の写真を追加しました。(2010/11/13)





オプションの "Class A Bias MOD PACK" です。OPA627AUが両面に実装されてます。
これで$12とは!


早速、OPA134を取り外し、OPA627を使ってます。
まずはじっくりバーンイン、ということでヘッドフォンをつないで使ってます。

書きながら聴いていて「んっ!」となったのが、左右が逆ということ。
RCAピンケーブルの接続を間違えたか?と思ったけど間違い無し。
ジャックの上下、上がLですね。赤いマーキングだけど実際はLチャンネルでした。そうきたか!

これだけ豪勢なパーツを使っているんで、バーンインには時間が掛かるかなと思ってます。
次回で購入ガイド的なものを書く予定です。



関連
Lovely Cube HeadAmp (1) 見積を取って注文した
Lovely Cube HeadAmp (2) 仕様について考察する
Lovely Cube HeadAmp (3) まもなく発送!
Lovely Cube HeadAmp (4) 国内に到着しました
Lovely Cube HeadAmp (6) 購入ガイド(海外通販)

2010年11月11日

デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (7) ケース関係(タップでネジ山を修正)

ケースはしっかりしたものです。
内部の両側に基板用のレールがあって、そこに基板を通すようになってます。

難点はネジを締めるのが大変というところ。
前面は六角レンチのボルト、背面はプラスドライバーのネジなんですが、ネジ、ネジ穴とも精度がイマイチです。
これは MATRIX mini-i でもそうでしたが、ケースを開け閉めしているとどんどんネジ穴が痛んでしまいます。

前面のボルトは最初に交換しましたが、それでもネジ穴の精度がイマイチですんなり回ってくれません。
背面のネジを交換するついでにタップでねじ山を立て直しました。

黒いのが付いてきたネジ。M3のネジです。シルバーのが日本製のネジ。
背面のカバー座繰りがあるので皿小ネジにしました。



色は合ってませんが、パネルにはぴったり。
タップでネジ山を修正しただけなんですが、ストレス解消。
ドライバーで締めるときも柄の部分じゃなく、軸の部分を回せば締められるようになりました。

前面のネジ穴もタップ修正してこっちもスムーズにネジ締めできるようになりました。
安いから仕方がない部分なんですが、ネジ山をちゃんとして、ちゃんとした素材でちゃんとした加工をしたネジを使ってくれると助かるんですけどもね。

ケースの底の「脚」は柔らかいウレタンスポンジ状のものが付いていたんですが、ぜんぜんスリップ防止になっていないんで取り外し、ゴム脚を付けました。


ゴム脚はPCの周辺機器かなにかに付いていたものを流用してます。

デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (6) これまでのまとめ

デジタルアンプ、S.M.S.L. SA-36の入手から現時点までのまとめ。

・2010/11/7にヤフーオークションにてSA-36を落札 即日振り込み。
・2010/11/9に自宅に到着(定形外発送だったのに早かった!)

その後、分解作業以外の時間は通電したままです。

いじくった内容をざっくり書くと、
  • フロントパネル側のボルト交換(日本製のものに)
  • 基板洗浄
  • DCジャックの交換(内径2.5mmから2.1mmへ)
  • 出力端子のケーブル交換(左右の+側)
  • LED輝度調整
  • DCジャックから電源スイッチへの配線(パターンに沿って配線)
  • ボリューム交換(RK097 BカーブからAカーブへ)
  • ボリュームつまみ交換
  • ケースのタップ修正
  • リアパネル側のネジ交換(日本製の皿小ネジに)
という感じです。(2010年11月11日現在)


デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (1) 到着(外観と分解方法)
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (2) 内部構成、内部写真
デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (3) 初日の感想

ACアダプタは、秋月電子通商の GF65I-US1250 を使用しています。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-00510/

このACアダプタは、プラグ外形5.5mm、内径2.1mmなので、そのままでは SA-36に使用できません。(SA-36のDCジャックは外形5.5mm、内径2.5mm。極性は同じセンタープラス)

ACアダプタのプラグ部を内径2.5mmのものに交換(最初に付いてる内径2.1mmのプラグを切って、内径2.5mmのプラグに交換。要ハンダ付け)する必要があります。

DCプラグ φ2.5mm

私は一般的なDCプラグ(内径2.1mm)をそのまま使いたかったので、SA-36側のDCジャックを交換しました。

デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (4) 改造1(LED輝度調整,DCジャック交換,配線強化)

私が使ったのは、パネル型の大きめのもの。:2.1φDCジャックパネル型[R指] / MJ-10 (-)

このパネル型ジャックの方が小さいので最低限の加工で済むと思います。
これから改造する方にはこちらをおすすめします。
2.1φDCジャックパネル型[R指] / MJ-14 (-)

基板に取り付けるタイプも販売されていますが、基板の穴と合うかどうかは不明です。
2.1φDCジャック基板型 / KD-014 (-)


ボリュームの交換もおすすめです。
私のSA-36では、ボリュームの回転角度が妙に大きく、おかしいなと思っていましたが、分解と組立てを繰り返しているうちに、金属部とボリューム本体のカシメがゆるみ音量調整時に支障が出るようになったため、ボリュームを交換しました。


Bカーブのものが付いているので、これをAカーブのものに変更するだけでも音量調整がやりやすくなります。(私のものではBカーブ品でした)


サブ基板に取り付けられているので、熱量のあるハンダゴテでサブ基板を固定しているソケットを外す必要があります。

ボリュームは一軸二連の20kΩのAカーブです。
基板取り付け用のものになりますが、ピン配置はコンパチなのでアルプス以外のものでもそのまま使えます。

アルプスのRK097 688-RK0971210Z2M
(アルプスのRK09Lはオーディオ用途にはおすすめしません)
マルツだとこのへん。(Linkman)https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=62765
共立だと10kと100kしかないですね。(台湾SH製)http://eleshop.jp/shop/g/g4BQ13R/

左右のバランス調整ができないのでギャングエラーの少ないものをお勧めします。
(ヘッドフォンのようにシビアじゃないですけどね)


今後の予定など。
・ケースの修正(ネジ山がイマイチで締めるときに力を要するんでネジ山の修正)
→ デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (7) ケース関係(タップでネジ山を修正)
・スルーホールの基板ですが、結構しっかりしていてパターンが剥がれにくいです。改造作業はしやすいと思います。
・思っていたよりコンデンサはちゃんとしたものが使われているのでフィルムコンデンサを交換する必要は無さそう。
・同じく抵抗も交換しなくても良いかなと思ってます。
・パスコンの追加(このへんはやっておきたい)
・出力フィルタのインダクタ(コイル)を交換したい。
ー とはいえ、サイズの余裕は無し。(直径10mmで精一杯)


東光のインダクタは直径17mmなので無理。http://eleshop.jp/shop/g/g95N312/

という感じでしょうか。

デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (5) 改造2(ボリューム交換とつまみ交換)

ボリュームがありゃまな状態だったので交換しました。
交換前は、ALPS RK097シリーズの一軸二連タイプ、20kΩ Bカーブ(道理で!)だったので、同じシリーズの20kΩ Aカーブに変更。


下駄の基板を外して壊れたボリュームを半壊し状態にしつつ、取り外し、新しいものをさくっと挿入、ハンダ付け。

交換後のボリューム軸は「溝軸」ではなく「平軸」なのでついでにボリュームつまみも交換しました。
つまみの径が大きいと見栄えは良いけど、フィーリングが軽すぎるので、径を小さくしました。
(適度な重さがある方が好きなのです)

交換後は適度な重さでいい感じ。
さらにBカーブのものからAカーブにしたので音量調整もやりやすくなりました。
(抵抗特性変化はここに詳しく書いてあります)

と、こんな感じで一通り終了です。

2010年11月10日

デジタルアンプ S.M.S.L. SA-36 (4) 改造1(LED輝度調整,DCジャック交換,配線強化)

S.M.S.L. SA-36を分解しつつ、眩しすぎるLEDの輝度調整、DCジャック交換(内径2.5→2.1mm)、出力端子へのケーブル交換などを実施しました。

まずは基板を清掃。洗浄がイマイチだったので、再度洗浄しておきました。



LEDが眩しすぎるので、適当な抵抗を使って調整。47kΩでちょうど良い感じに。


リアパネルを取り外し、DCジャックの交換と出力のプラス側の配線を太いものに交換。
DCジャックは内径2.5mmのものだと、秋月のACアダプタがそのまま使えないので、内径2.1mmのものに交換。
基板にマウントしているジャックを取り外し、汎用のパネル取り付けのものに変更。もっと小さいのがあれば良かったんですが、手持ちの部品には無かったんで大きめのものに。
リーマでDCジャック部の穴を大きくしてDCジャックを取り付け、配線を実施。



出口のところなんで太めのものに交換しました。
配線の比較。


ついでに浮き上がっていた抵抗は押し込んで平に。


ボリュームのところは、サブ基板を使って高さを調整しています。
よく見るとボリューム本体の合金のところと緑の樹脂の部分に隙間が。
フロントパネル側のナットを強く締めると浮き上がってしまうようです。強く締めすぎないようにした方が良いです。(指でつまんで締め付ける程度じゃないと負担が掛かりそうです)


そういえば最初から回転角度が妙に大きいなと思っていたので、最初からカシメが緩んでいたのかもしれません。

こうなってしまったので次回はボリュームの交換をする予定。(やれやれ)