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今年の春に、フジヤAVICさんの「春のヘッドフォン祭2010」でデモ機が出て、5月に発売になって結構経ちますが、あんまり話題になってない気がします。
beyerdynamic T1 がメインで、こちらは脇役だからという以上に、Bowers & Wilkins P5 が出たというのもあるのかなと思いつつ、音はこっちの方が好きです。
小型のヘッドフォンです。
KENWOODのMG-F508と並べて、表と裏。
ケーブルが細いんです。なんでこんなに細いケーブルを使っているんだか謎です。
HD25-1のように交換できる仕様でもじゃないので、お値段の割にはと思う部分。
プラグ部はL型の3.5mmステレオミニ。ベイヤーのロゴが入ってます。
金属部品を多く使っているので、ハウジングを支えるアームとヘッドバンド部はリベットを使い、カシメで接合。構造上使っているうちにゆるくなってくると思います。(布をあててリベットをプレスすればメンテナンスできると思いますが)
全体風景。
同じポータブルということで、ゼンハイザー HD25-1 IIバージョン。
比較するとこんな感じ。
合成樹脂全開のHD25-1 vs. 金属全開の T50P。(金属全開な割にはケーブルが・・・)
ハウジング部分のみで比較。
イヤパッド側で比較。HD25-1はベロアパッド使ってます。T5Pは細かいシワの入った合成皮革。
T5Pのイヤパッドの素材は劣化するのが早そうだなぁと危惧。イヤパッドそのものは弾力が結構あってぷりぷりしてます。
どちらも耳を覆わず、耳の上に載せるというタイプのヘッドフォン。
AKG K26Pとも比較してみました。
やはりAKG K26Pよりは大きい。
イヤパッドの比較でもAKG K26Pより大きいんですが、耳たぶの感じとしては似たような感じ。
HD25-1の方が全体を覆っている感が高いんですが、それより小さくなると似てくるものなのか。
ゼンハイザーPX200も登場。パッドは他社のに変更してたはず。(しわしわで〜というのがこれでした)
長時間装着していても疲れないから装着感は良いです。痛くなるとかないですから。
ただし、耳が蒸れます。
やっぱりHD25-1のベロアパッドが好き。
フジヤAVICさんのbeyerdynamic T50P紹介動画
形式 ダイナミック・密閉
周波数特性 10~23,000Hz
インピーダンス 32Ω
SPL 107dB
最大SPL 127dB
許容入力 100mW
ヘッドバンド側圧 2.5N
質量 174g
ケーブル長 1.2m/ストレート
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