2010年5月30日

Classic音楽は1960年代のものが好きという話から録音の話まで

よく聴く音楽は、Rock, R&Bにはじまって、幅広いです。
打ち込み系なんかも気分によってはあり。HipHopは積極的に聴かないけど、Funkは好き。
Worldというジャンルで一括りにされかねない、AfricaのPopsも好き。
Latinという大きな枠で一括りにされても困るブラジルの音楽なども聴いてます。

このへんの脈略の無さ加減は ミュージック・マガジン の影響ですね。

で、Classic音楽。
深く聞き込んでいるわけでもないので、
△△の○○は▽▽の指揮が一番とか、そういう聴き方はしていません。

どこから聴いていけば良いのかわからない世界ではありますが、行き当たりばったりというのが実際。
CDになってから安価に入手できるようになったのもあって適当に選んで聴いています。

1960代の録音のものが好きです。
マルチトラック録音での制約があった1960年代のものが特に好きです。

1980年代半ばになるとデジタル録音、マルチトラック、マルチマイク録音が当たり前に。
これがどうも耳心地がよろしくない。
マイクを多用したハイ上がりの録音というのが苦手です。

1960年代というと、The Beatles の頃。
1963年2月11日に録音された、ファーストアルバム "Please Please Me" は2トラックでのレコーディング。

「たった一日」でのレコーディングということでも有名ですが、機材は2トラック。

The Beatles のアルバム名にもなっているのでポピュラー音楽用のスタジオかと思われていますが、元々は1930年代からのClassic音楽のスタジオ。
プロデューサーのジョージ・マーティンも元々はClassicをやってた方。

機材がしょぼかったんじゃなく、それが当たり前だった時代です。
時代は2トラック、4トラックの時代です。

Wkipediaでは、以下のページに詳しいです。(詳細となると英語ページになりますが)

その後、4トラックから8トラックへ。
1970年代に16トラックになって、1980年代半ばまでアナログ24トラック。
荒井由美のデビューアルバム「ひこうき雲」は24トラックかと思ったら16トラックだったようです。

ポピュラー音楽の場合は、トラック数が増える=音数が増える。ダビングを繰り返さなくても済む。
というメリットがあるのですが、Classicに関しては良いことだけではないように感じています。

スタジオワークで録り重ねていくものに対して、基本的に一発録りのClassic音楽。この違いでしょうか。

マルチマイクで録音し、ミックスダウンしたものをステレオ(または5.1chサラウンドなど)にスタジオで処理するのか、ペアマイクで録音(バイノーラル録音もここに)したものをそのまま聴くのかの違い。

複雑になればなるほど加工され「鮮度」が落ちるというのは長岡鉄男さんの影響でしょうね。

デジタル録音、マルチチャンネルが当たり前の時代だけれども、古い録音でも優れたものはたくさんあります。
1960年代の録音=音が悪い というわけではありません。
安価で購入できる良い時代ですんで、お試しを。

録音という意味では、カンターテ・ドミノでしょうか。
私の卓上機材では鳴らしきれませんが、やはり優秀録音盤。
1976年1月〜2月にスウェーデンのストックホルムで録音された教会音楽です。
Classicではなく、宗教音楽というジャンルになってくるかと思いますんで音として楽しむぐらいの余裕を持って聴いてください。

このアルバムは長岡鉄男さんの推奨盤でした。
当時、秋葉原の石丸電気ではアナログ盤売り場に長岡鉄男さん推薦アルバムのコーナーがありました。
そこから買った一枚。
現代芸術のような音楽が多かったですし、愛聴できるかとなると微妙なんですけどもね。

カンターテ・ドミノは親しみやすい部類かと思います。
現在はSACD/CDのハイブリッド盤になっています。



教会で録音というつながりで、こちらはRockの一枚。
カウボーイ・ジャンキーズの"The Trinity Session" を挙げておきます。
1987年11月27日にトロントの教会で録音。
暗騒音を含むホールエコー。

このアルバムも長岡鉄男さんの推奨盤でした。
1988年発売時には日本盤も発売されましたが、こちらは音が良くないので輸入盤でどうぞ。
10曲目の "Sweet Jane" は、Lou Reed のカバーです。

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