2010年5月24日

なんでCDを買うのか(その1)

ポータブルCDプレイヤーを紹介するのが主になっているBlogではありますが、なんでCDなのか、なんでポータブルCDプレイヤーなのかを書いてみます。

長くなりそうなので、なんでCDを買うのかという点から。

一時期よりはペースは落ちているものの、二十数年間、CDを購入し続けています。
CDを買う前はアナログのLP盤を買っていました。
LP盤を買う前はFM放送で流れる曲をカセットに録音していました。

私が「音楽を買う」ようになったのは1980年以降の経験になります。
当時はアナログ盤のLPやシングル(以下AD)が中心でした。
(カセットテープというパッケージもありましたが)
ADを買って普段は手軽なカセットテープで再生というのが主だったと思います。

当時は小遣いをやりくりしてADを買うような時期でしたから、ADを買うのは月に1枚ぐらい。
購入枚数に限界があるので、それ以外はFM放送で流れる曲をカセットテープに録音、編集して1本のカセットに。それが普通だった時代です。

FM放送とFM情報誌が中心だった頃。
隔週で発売されるFM情報誌の番組表をチェック、FM番組を録音してお気に入りの曲を「編集」したテープを作ったりとそういう時代。

どこの店でどんな感じで買ったかを思い出せるぐらいのペースでした。
(初めてのジャケ買いは Donald Fagen の "The Nightfly" でした。大当たりでした)

The Beatlesの全213曲(当時の全曲数)を複数日に渡ってまるごとNHK-FMが放送したり、数日間の放送でアルバムをまるごと録音できる番組があったりしたのもこの時代ならではなんでしょうね。
(後者で録音したのが Billy Joel の "An Innocent Man" でした)


その後、音楽雑誌を買うようになり、 "ロッキング・オン"(安かったというのもあるけど、とにかく面白かった)、後に "ミュージック・マガジン" (切り口が全然違って驚きました)や "宝島" (今で言うところのサブカル誌ですね)が加わっていきます。
音楽誌を読むようになると、アルバム単位での購入が中心になり、せっせとADを集めていました。

FM番組はNHK-FMが中心でしたが、ピーター・バラカンさんの番組をずっと録音しながら聞いていました。
この番組では、1960年代の Traffic から1980年代の Elvis Costello 、Prince まで、新譜、旧譜織り交ぜて扱っていたので聴く音楽の幅が広がったように思います。
初の通販購入もこの頃。 Sly & The Family Stone のUK再発盤 "Flesh" でした。

CDが登場、発売になっていましたが、当時は再生機が高価でしたし、音楽CDは高価なものだったし、全てがCD発売になるわけではなく、「ADのみでの発売」というものが多かったように思います。

その後、SONYからDiscman D-50 が発売され、再生機が安くなっていきますが、それでもまだまだ。
ADの流通量が圧倒的に多かったので、CDに切り替えるというよりは、ADとCDを併用する時代だったと思います。

当時の一人あたりの音楽アルバム所有枚数がどのくらいだったのか不明ですが、100枚あったら「かなり多い方」だったのではないかなと思います。

CDの流通量が増えていくに伴い、周囲の友人もどんどんADからCDに切り替えていきます。
AD所有枚数が少なく、新譜購入ペースが少なければCDにとっとと移行していたかもしれません。

私は、AD所有枚数が多かったことと、AD再生環境をそれなりに整えていたので、CDプレイヤーを買うよりは、ADをせっせと買っていました。
ADはCDより安かったというのも大きな理由です。

最初にCDを購入したのは、Talking Heads の "Stop Making Sense" というアルバムでした。
1987年頃だったかと思います。CDプレイヤーを購入する前で、友人が所有していたCDプレイヤーでカセットテープにダビングし、カセットテープで聞いていました。
その後、Mood Six の "19 x 6" や、フライング発売になってすぐ廃盤になった The Beach Boys の "Pet Sounds" などなど。

CDが10枚を越えたらCDプレイヤーを買おうと思っていました。

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