リサイクル店での中古品購入です。
(実売価格が下がっているからなのか、型番がわかりにくい場所にしか書いてないもんだからお店の人がデザインが似ている下位モデルと間違えたのかわからないけど安かった)
パイオニア ヘッドバンドタイプヘッドホン SE-MJ751
http://pioneer.jp/accessory/headband/se_mj751.html
パイオニアのヘッドフォンには思い入れというか、初めて買ったヘッドフォンがパイオニアの製品でした。中学生のときに小遣いを貯めて買った初ヘッドフォンがパイオニアの密閉型で安いやつ。
その次がアイワのFMラジオ付きのヘッドフォンと変な経歴。
当時すでに「ウォークマン」が発売されていて、東芝や松下、アイワ(ダイエーに行くとフェアメイトもあったなぁ)からも似たようなカセットプレイヤーが登場しましたが、「欲しいな」とは思ったものの使う場面が想像できずご縁がありませんでした。
そのお金でラジカセの拡張でカセットデッキ、カセットテープやレコード買ったり。
中学校のときはバス通だったから可能性としてはあったかもしれないけど早すぎ、高すぎ。(大卒初任給が11万とかの時代。ニコンの一眼レフカメラ F3のボディが10万、リコーの安い一眼レフが3.98万な時代でしたから、SONY WALKMAN D.D.の2.8万って高かったんですよ。そんなに値引き無かったし)
高校のときは自転車通学かつ自宅から中学校へ行くよりも近い学校だったこともあって興味無し。
NHKの朝の連続テレビ小説(「おしん」とか「澪つくし」)を最後まで見てから通学しても間に合うような状態だったもんで、ポータブルオーディオにはご縁がありませんでした。(電車通学だったりしたら欲しかったし買ってたと思いますが。実際、同級生はWalkman D.D.とかカセットケースサイズのを持ってましたんで)
閑話休題。
SE-MJ751なんですが、特徴は低音用のユニットを別に搭載していて、その量を調整できるという点。
商品説明から
- 低音再生用40mmユニットと中高音再生用30mmユニットの2wayユニット構造で、迫力の低音を再生
- 大型ジョグダイヤルで音楽ジャンルに合わせて低音をコントロールできる新開発BASS LEVEL CONTROL 機能搭載
低音のレベル調整をする「ジョグダイヤル」は左側のハウジングに付いてます。
上の写真では最小(MIN)の状態。反時計回りに回すと大きくなります。(装着時は耳に対して時計回りになります)
型番はこんなところに。わかりにくい場所です。
左右の判別に便利なように、イヤパッド越しの色が右は赤、左は黒となってます。
イヤパッドはシワになりにくいもの。白なので汚れそう、変色しそうな気もしますけど。
ヘッドバンドの頭頂部にもパッドが入ってます。
外観ではヘッドバンドのところにPioneerロゴが入ってます。
ケーブルは左側の片出しですが、脱着可能になってます。
付属の白いケーブルは1.2mと短めだし、滑りにくい素材で扱いにくく感じました。(金メッキ処理されています)
3.5mmステレオプラグ(3極式)なのですが、ヘッドフォン側(ジャック側)が奥まっているので、先端部が細くなっているものじゃないと交換できません。
左からSE-M751標準、先日紹介したNuForce PP-MM15、BELKINの型番不明品(このケーブルだけ金メッキされていない)。
純正はこの状態。
BELKINのケーブルはプラグもケーブルそのものも太くて難あり。
NuForce PP-MM15は純正よりしっかりしたケーブルで長さも適度。ケーブル被覆が滑りやすいこともあって扱いやすいです。
「面」を意識した流行のデザイン(というか、Beats by Dr. Dre風のデザイン)は好き嫌いがあるかもしれません。ヘッドバンドの調整可能範囲が大きいこともあって、キャップを被った状態でも使えます。
側圧は強くもなく弱くもなく。イヤパッドは耳乗せなんですが、ちょっと大きめの耳乗せなので遮音性は良い(音漏れも少ない)と思います。
低音好きにはうれしい機能だけど、「低音調整の範囲」が男性の声の帯域にまで及ぶので、好きか嫌いか分かれそう。(Voが出たり引っ込んだり、声が変わったり)
スピーカのマルチウェイのようにクロスオーバー周波数が決まってというものではないのがこのモデル。(商品説明にもそのような記載無し)
スピーカのマルチウェイのようにクロスオーバー周波数が決まってというものではないのがこのモデル。(商品説明にもそのような記載無し)
音量を下げた状態で聴いているときに低音を強めてあげるとラウドネス効果になって音量を上げずにバランスがよくなります。
ついつい音量を上げがちになるけど、音量を下げたままで低音を足せるから難聴対策になるかもと思いました。
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