Oasis や Paul Weller のCDを買っていたぐらいで、Radiohead や Blurなんかは数年遅れで聴いてます。
情報としてはリアルタイムで接していたはずなんだけど、実際にCDを買って聴いたのが最近なんてバンドも多くて、いまさらながら「ブリットポップいいね」と思っている次第。
ブリットポップ
http://ja.wikipedia.org/wiki/ブリットポップ
ブリットポップ(Britpop)またはブリットポップ・ムーブメント(Britpop Movement)は、1990年代にロンドンやマンチェスターを中心に発生したイギリスのポピュラー音楽ムーブメントである。ブリティッシュ・インヴェイジョン、グラム・ロック、パンク・ロックなど、イギリスのロック黄金期の影響を受けたバンドが多くデビューし、イギリス音楽界を盛り上げた。
1990年代も継続して音楽関係の雑誌を買って読んでいたし、CDもリアル店舗に通って月に5〜10枚程度は買っていたはずなんですが、全く追いかけてなかったというのが実際のところ。
(ニルヴァーナ、パール・ジャムなどのグランジはざっくり聴いた程度だったし)
同時代の音楽よりも1960年代や1970年代の音楽のリイシュー(再発)を追いかけるのを優先してたように思います。ストーン・ローゼズについては、ロッキング・オン誌が強く推していたのをよく覚えてます。なんか論争もあったんじゃなかったかな。
1980年代のニュー・ウェーヴ、ブリティッシュ・インヴェイジョンを追いかけていた自分からすると「またか」と思っていたところもあるかな。(ジャンルが違うけど1990年以降、Princeが「失速」したってのもありますね)
「ブリットポップ」と一緒くたにしちゃっていいのかわかりませんが、たくさんのバンドが出てきたなという印象だけは残ってます。
1995年からの数年間がそのピークだとしたら、1997年前後(1997年は「香港返還」の年)からサンディ・ラムや王菲(フェイ・ウォン)を中心とした中華圏のポップス、カントリー系のミュージシャンを熱心に聴いてた頃でもあるななどと回想。
大阪の千日前(だったはず)のTSUTAYAがものすごく中華圏のCDが豊富でノックアウトされたり、タワレコ渋谷店の試聴機に入っていた陳小春「愛妻号」と出会ったのはブリットポップのピークが過ぎた頃なのかと自分史と比較なぞしてみたりして。
陳小春の「愛妻号」というアルバムはナショナルの白物家電(洗濯機)に掛けたアルバム名。
なかなかポップなアルバムです。で、このアルバムの発売が1998年。
前置きが長くなりましたが、「いまさらだけどブリットポップ」のCDを買い漁っています。
ミュージック・マガジン刊の「ブリット・ポップへの道」というそのものずばりの増刊号を買って読んでたはずなんですが、読みたいときにその本が出てこないのでWikipediaのミュージシャンの一覧なんてところを参考にしつつ中古CDを買い漁りです。
日本盤が大量に出回っているおかげで中古盤は安いです。後追いするには敷居が低くて助かります。
たいてい500円/枚以下ですね。ブックオフだと250円棚か500円棚。店によっては105円棚かな。
さすがにミュージシャン名が多いとリアル店舗で探すのは面倒。
楽天の駿河屋で「洋楽 ミュージシャン名」で検索して注文しました。
ジャケットを見ると「見たことあるな」というものが多いです。やっぱり発売当時に音楽誌で取りあげられていたんでしょう、きっと。
枚数が多かったので欠品があるかもと思っていましたが、欠品も無く発送されたようです。
上に挙げたジャケット以外のものもあり合計21枚。こんなに一気に買ってどうすんだよと思ったりしていますが、国内盤CD2枚分強の値段なんだしなんとかなるでしょうと。
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