2011年10月10日

いまさらだけども「ブリットポップ」1990年代の音楽を振り返ってみる

「ブリットポップ」で盛り上がった頃、実はそれらのバンドを追いかけてませんでした。
OasisPaul Weller のCDを買っていたぐらいで、Radiohead や Blurなんかは数年遅れで聴いてます。
情報としてはリアルタイムで接していたはずなんだけど、実際にCDを買って聴いたのが最近なんてバンドも多くて、いまさらながら「ブリットポップいいね」と思っている次第。

ブリットポップ
http://ja.wikipedia.org/wiki/ブリットポップ

ブリットポップ(Britpop)またはブリットポップ・ムーブメント(Britpop Movement)は、1990年代にロンドンやマンチェスターを中心に発生したイギリスのポピュラー音楽ムーブメントである。ブリティッシュ・インヴェイジョン、グラム・ロック、パンク・ロックなど、イギリスのロック黄金期の影響を受けたバンドが多くデビューし、イギリス音楽界を盛り上げた。

1990年代も継続して音楽関係の雑誌を買って読んでいたし、CDもリアル店舗に通って月に5〜10枚程度は買っていたはずなんですが、全く追いかけてなかったというのが実際のところ。
(ニルヴァーナ、パール・ジャムなどのグランジはざっくり聴いた程度だったし)


ストーン・ローゼズについては、ロッキング・オン誌が強く推していたのをよく覚えてます。なんか論争もあったんじゃなかったかな。
1980年代のニュー・ウェーヴ、ブリティッシュ・インヴェイジョンを追いかけていた自分からすると「またか」と思っていたところもあるかな。(ジャンルが違うけど1990年以降、Princeが「失速」したってのもありますね)


同時代の音楽よりも1960年代や1970年代の音楽のリイシュー(再発)を追いかけるのを優先してたように思います。

「ブリットポップ」と一緒くたにしちゃっていいのかわかりませんが、たくさんのバンドが出てきたなという印象だけは残ってます。
1995年からの数年間がそのピークだとしたら、1997年前後(1997年は「香港返還」の年)からサンディ・ラム王菲(フェイ・ウォン)を中心とした中華圏のポップス、カントリー系のミュージシャンを熱心に聴いてた頃でもあるななどと回想。

大阪の千日前(だったはず)のTSUTAYAがものすごく中華圏のCDが豊富でノックアウトされたり、タワレコ渋谷店の試聴機に入っていた陳小春「愛妻号」と出会ったのはブリットポップのピークが過ぎた頃なのかと自分史と比較なぞしてみたりして。

陳小春の「愛妻号」というアルバムはナショナルの白物家電(洗濯機)に掛けたアルバム名。
なかなかポップなアルバムです。で、このアルバムの発売が1998年。




前置きが長くなりましたが、「いまさらだけどブリットポップ」のCDを買い漁っています。
ミュージック・マガジン刊の「ブリット・ポップへの道」というそのものずばりの増刊号を買って読んでたはずなんですが、読みたいときにその本が出てこないのでWikipediaのミュージシャンの一覧なんてところを参考にしつつ中古CDを買い漁りです。

日本盤が大量に出回っているおかげで中古盤は安いです。後追いするには敷居が低くて助かります。
たいてい500円/枚以下ですね。ブックオフだと250円棚か500円棚。店によっては105円棚かな。

さすがにミュージシャン名が多いとリアル店舗で探すのは面倒。
楽天の駿河屋で「洋楽 ミュージシャン名」で検索して注文しました。


ジャケットを見ると「見たことあるな」というものが多いです。やっぱり発売当時に音楽誌で取りあげられていたんでしょう、きっと。

ブラーのCDは全部揃えていたつもりだったんですが、ザ・グレート・エスケープは図書館で借りて済ませていたようでiTunesに入っているけどCDが無く、今回注文しました。ベスト盤は買う必要ないかと思ったもののブックオフで高い値段だったからついでに。

枚数が多かったので欠品があるかもと思っていましたが、欠品も無く発送されたようです。
上に挙げたジャケット以外のものもあり合計21枚。こんなに一気に買ってどうすんだよと思ったりしていますが、国内盤CD2枚分強の値段なんだしなんとかなるでしょうと。

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