1998年末のカタログには掲載されており、1998年発売のモデルのようです。
上蓋に書いてある24という数字は、24曲までのランダムプログラミングが可能ということです。
音飛び防止機能無しのモデルです。
上蓋の開閉は液晶下にあるロックを右にスライドさせること仕組みです。
上蓋は結構大きく開きます。
電源は単三電池2本(写真のように入れる)または4本となります。
外付けの電池ケースと同じ扱いで、奥がMain、手前側がSubという扱いになっています。
そのため単三電池2本でも4本でも動作するようになっています。
(ケンウッドは外付け電池ケース否定派ですね)
ACアダプタはセンター+のDC4.5〜6Vとなってます。
左側面を後方から。
BB(Bass Boost)とHOLDスイッチが並んでいます。
右側面は手前からボリューム、ヘッドフォンジャック、ラインアウト(アナログ)、DCジャックとなっています。
電池駆動時は、アルカリ電池2本で約10時間、アルカリ電池4本で約22時間。
純正のニッカド充電池(NB-88)2本使用時で約4時間、4本使用時で約9時間。
最近のニッケル水素充電池だと当時のアルカリ電池ぐらいの利用はできそうです。
Bass BoostをOFFにした状態だとクセの無い音、ONにすると結構低域が持ち上がります。(Extra Bass Boostとのこと)
小音量での再生時はラウドネスを効かせるためにBass BoostをONにするとちょうど良い感じです。
仕様
DPC-191 オープン価格(インナーイヤーヘッドホン、ACアダプター付属)
- 外部電池ケースが不要な「乾電池4本・本体収納」設計。
- オーディオに接続できる、ラインアウト端子装備。
- 迫力の低音を再現するバスブースト回路搭載。
- 24曲プログラム再生。
- 3モード(1曲/全曲/プログラム)リピート。
- インナーイヤー・ヘッドホン付属。
- 外形寸法138(W) x 30(H) x 157(D)。
- 質量270g。
この製品を私は持っていて、ほぼ毎日聞いているにもかかわらず全く故障していません。つまり20年間以上無故障ということです。これに対して、10年位前に買ったパナソニックのラジカセは早くもCDを再生すると音飛びするようになり、「修理ご相談窓口」に電話するともう部品がない可能性が高く修理はほぼ不可能と言われました。その前に買ったラジカセもパナソニックだったのですが数年でやはりCDだけ故障したので、パナソニックは数年で壊れるように作られているようです。そこで今回はすでに生産は中止されていますが、ケンウッドのラジカセの新品を買いました。
返信削除