1994年11月発売のモデルです。
Gは、CD-G、CD Graphics対応という意味です。
CD-G形式のCDは、テレビなどの接続して使用する専用のプレーヤーで再生すると、音楽を聴きながらアーティストの写真や歌詞などを画面に表示することができる。とあるように、音楽再生+静止画を表示という規格です。
カラオケ用のCD-Gメディアを使うことで、音楽にあわせて紙芝居のように歌詞を外部モニターに表示させることができるようになっています。
ワイヤレスリモコン付属、マイクを2本接続可能(マイクアンプ内蔵)、Video出力有りという異色モデルです。
上蓋を開くと普通のプレイヤーに見えますが、端子がやたらと多いです。
電源はDC4.5V(センター+)または単3電池2本です。
本体右側面はヘッドフォン出力、ボリューム、DCジャックが並んでいます。
本体背面はVideo出力とLineOut(アナログ)です。
本体左側面はマイク端子が2つ。マイクボリュームとデジタルエコーのスイッチが付いています。
正面の出っ張りは赤外線リモコンの受光部になっています。
アンサーバックのLEDも付いています。
普通の音楽CDを疑似カラオケモードにするスイッチも。
”KARAOKE PON”は、センターに定位する音を下げるという疑似カラオケモードです。
(音声はモノラルになります)
音声多重のCDまたはCD-Gの場合は、伴奏だけはLに、伴奏とボーカルはSTEREOに、ボーカルだけはRに合わせて音声を切り替えることができる仕組みになっています。
背面部のVideo出力とLineOut。
CD-Gのカラオケ機は通信カラオケが全盛になってから目にすることが無くなりましたが、温泉旅館の宴会場にぽつんと置いてある、曲数の少ないカラオケがそうだったりします。
(何度か遭遇しました)
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